金融政策 トレンド
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2025.12.19 06:00
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◆昨夜のBTC急変動の背景と当面の留意点
昨夜の暗号資産市場では、短時間で急騰・急落が発生しました。価格が約87,000ドルから90,000ドル超まで上昇した後、数分で85,000ドル付近まで下落しており、通常のマクロ要因のみでは説明しづらい値動きです。
形状としては、短期的に価格を押し上げた後に売り崩す動きに近く、特定主体による売買が価格形成を歪めた可能性が高いと見られます。先物市場では、レバレッジ取引の清算が相応に発生したと推測されます。
市場内部の動きとして注目されるのは、CoinbaseにおけるBTC価格がBinance比で割安となり、プレミアムがマイナスに転じた点です。
これは、米国勢による売却、もしくは裁定取引が価格変動を主導した可能性を示唆します。また、アジア系大物有名トレーダーや元Binance CEOのCZといった象徴的な大口プレイヤーも最近の相場で損失を被っているとの観測があり、圧倒的な情報優位にある彼らであっても、現在の弱気相場の環境下では短期売買による利益確保は極めて難しい局面であることが、改めて浮き彫りになっています。
一方で、ETFを通じた中長期マネーの動きについて。
直近ではビットコインETFに約4.57億ドルの資金流入が確認され、直前まで続いていた資金流出は一服しました。
ブラックロックおよびフィデリティが流入の大半を占めており、機関投資家の一部は引き続きポジションを積み増していることがうかがえます。
加えて、ストラテジーやビットマイン、メタプラネットといった大手トレジャリー勢も買い姿勢を維持しており、市場の中核となる資金が一斉に離脱している状況ではありません。
現在は、短期的な売買主体と中長期マネーの間で、明確な分化が進んでいると整理できます。
外部環境では、米国株式市場、とりわけAI関連銘柄の調整がリスク資産全体に影を落としています。
オラクル社の資金調達の難航をきっかけにAI関連株が下落し、暗号資産にも調整圧力が波及しました。
一部の投資家が原因として予測している米国とベネズエラ情勢などの地政学要因は限定的であり、今回のBTC急変動の主因とは考えにくい状況です。
金融政策面では、中長期的には米国の流動性環境は暗号資産市場にとって追い風となる可能性があります。次期FRB議長人事を巡り、トランプ陣営はハト派姿勢を明確にしており、加えて来年に向けた大規模な財政拡張や現金給付策も示唆されています。
これらは短期的な価格変動とは切り離して、中長期の流動性供給要因として認識する必要があります。
その後にも中間選挙のブーストがきます。
当面の最大の注目点は、倭国の金融政策です。
市場では倭国の利上げはほぼ織り込んでいました。実際に金利発表では市場は無風でした。
重要なのは、あすの会合後のコミュニケーションです。この内容次第では、円相場やグローバルなリスク資産に影響が及ぶ可能性があります。
識者の間では利上げペースは緩慢で、明確な将来パスは示されないとの見方が優勢ですが、言い換えればタカ派スタンスだった場合はサプライズになり得、イベントが完全に通過し切るまでは価格変動が大きくなりやすい局面と考えられます。
総合すると、現在のBTC市場は、足もとの基盤が崩れきった状況ではなく、『弱気相場特有の不安定さと短期的な売買の歪みが重なった局面』と整理できます。
ETFや大手トレジャリー企業の動向を見る限り、中長期マネーは市場に残っており、ブラックロック死守ラインの下値を考慮しても、短期的な値動きに過度に反応する局面ではないと考えています。
心を平穏に保つ方法としまして
目先は短期価格よりも、流動性環境を中心に、市場動向を注視するスタンスを維持するのが最善と考えられます。
市場センチメントにおいては、メンヘラフェーズに入っています。しかし、これが短期的な値動きに反映されることはあっても、マクロ環境を巻き込む長期形成には影響を及ぼしづらいです。
一歩引いて市場を俯瞰することが求められます。
◆その他
今週の雇用統計と、先程のCPIは極めて良好な結果でした。
経済は依然として強いまま、インフレ退治が進んでおり、この状況が数ヶ月続けば、データ重視のFOMCメンバーは態度を軟化させ、その結果ソフトランディングは本当に夢ではありません。 December 12, 2025
2RP
マンデルフレミング効果を論拠に財政政策無効(+財政政策不要)を喧伝したリフレ派は多い(原田泰など)。
そもそも金融政策主導のリフレ政策論自体、財政再建主義との親和性の高さから重宝されたという政治的文脈(リフレ+消費増税論の山本幸三など)なので、そこを論じ落とすのは歴史修正主義的かと。 https://t.co/Z5FPyctVQi December 12, 2025
4005住友化学→413円付近必ず買い
4519中外製薬→ 8,310円付近必ず買い
7746岡本硝子→ 280円付近で必ず買い
4911資生堂→ 2,200円付近で必ず買い
@SFTEUzlUEDfcUR9
https://t.co/T5HlXkabzo
/キャピタルゲイン /日経平均 /景気回復 /金融政策 /配当利回り /フィボナッチ https://t.co/YFEc2VOCs0 December 12, 2025
おはよ☀️
【今日の決算】
4716 倭国オラクル
少し前に気になっていた銘柄の決算発表です。
内容によっては、購入検討しようと思っています☺️
さて、今日は日銀の金融政策発表がありますねー。
利上げはおりこみ済のようですので、株価が大きく動くことはないのでは?と思います😊 December 12, 2025
米CPIの鈍化で利下げ観測が再燃し、金の魅力が一段と高まりました。2カ月ぶり高値更新は、金利低下を素直に織り込む動きです。金融政策次第では最高値圏が定着する可能性もありそうです。https://t.co/mOsFFvHVrA December 12, 2025
倭国銀行
利上げで為替を調整しようなんて言うバカな金融政策は愚の骨頂 あまりにも バカすぎてしょうがない こいつらのせいで倭国がボロボロになった
こんな奴らが経済の よく分かってる奴らとか言ってる時点で終わってるんだよ
まあ もうすぐ 中央銀行のシステムは世界的に崩壊する それだけだ December 12, 2025
【米国株式市場】
AI関連株が市場を牽引し高値圏維持。FRB利下げ時期の不透明感あるも経済指標は堅調。企業決算は好調だが一部に警戒感も。
【倭国株式市場】
日経平均は史上最高値更新。円安と企業改革期待が株価を押し上げ。日銀金融政策正常化観測と賃上げ期待も市場を好転。 December 12, 2025
•CPIや金融政策の日は 始値直後のボラティリティ増に警戒
•ゴールドは ドルと逆方向に反応しやすい資産
→ 円安/ドル高警戒時は値押し、逆は買い圧力となる可能性あり https://t.co/gBQP7EG1Ap December 12, 2025
[ニューヨーク 18日 ロイター] - 米金融・債券市場では、米国の11月の消費者物価指数(CPI)の伸びが市場予想を下回ったことを受け、国債利回りが低下した。
労働省が発表した11月のCPIは前年比2.7%上昇し、伸びは予想の3.1%を下回った。43日間にわたる政府閉鎖により10月のデータが収集できなかったた め、前月比は公表されなかった。
TDセキュリティーズ(ニューヨーク)の米金利ストラテジスト、ジャン・ネブルジ氏は、
インフレは沈静化しつつあるとの見方が裏付けられたとし、
「12月のCPI統計で今回と異なる方向性が示されない限り、全体としてはかなりハト派的だった」と指摘。ただ、連邦政府機関の一部が43日間にわたり閉鎖されていたことの影響で経済指標はなお完全に発表されておらず、遅れて公表された統計などに基づきこの先の連邦準備理事会(FRB)の政策の行方を占うことに慎重な見方も出ている。
FRBは9─10日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%ポイントの利下げを決定。利下げは9月と10月に続き、3会合連続だった。ただ、インフレは依然としてやや高止まりしているとし、労働市場と物価情勢を見極めるため利下げを一時停止する可能性を示唆した。
金利先物市場が織り込む1月27─28日の次回FOMCで利下げが決定される確率は27%。一方、3月17─18日のFOMCで利下げが決定される確率は50%を超えている。
米国債利回りはこの数カ月、FRBの金融政策の行方を見極めようとする動きの中、狭いレンジ内にとどまってきた。
来週にクリスマスを控え、債券市場の取引は一段と薄くなるとみられている。 December 12, 2025
@fujimaki_takesi 何故日銀だけが①財政ファイナンス②日銀による株式の買い占めといった世界の常識から逸脱した金融政策を採れたのか?アベノミクスの推進者安倍氏を日銀、経済学者、エコノミスト、マスコミが挙って支持した。強者にヘツラウ国民性が最大の原因。私は藤巻さんのような「勇気ある経済人」を尊敬します。 December 12, 2025
政府側が議決延期を請求しても、その採否を決めるのは日銀(日銀法の19条2項)
日銀法4条に促して、政府側の「責任ある」が金融政策にも及ぶのかに注目
https://t.co/Wqqw3wxcf0 https://t.co/KpcuQpGrlE December 12, 2025
金融政策と財政政策は分けて考えないといけないけど、ある部分においては連動してるのよね。財政支出をするってことは国債を発行するって事だから。あと「減税=財政政策」って事を理解してない人も多い。 December 12, 2025
🇬🇧イングランド銀行(BOE)の英金融政策委員会、市場予想通り政策金利を0.25%引き下げ3.75%に設定
・票決も市場予想通り、5対4
・反対した4名、「インフレ高止まりのリスク」を懸念
・BoEは、25年Q4成長率予想を前回の0.3%増→0%に下方修正
・ベイリーBOE総裁は「今後もデータを見ながらリスクを評価していく。 追加の緩和余地はあるが、政策金利の道筋を正確に事前に決めることはできない」との見解を表明
👉ポンド円は利下げ継続期待が低下し一時208.998円へ上昇、2008年夏以来の高値。チャートは5分足
https://t.co/tmoUcc2vgL December 12, 2025
米11月CPIの急低下
コアCPI前年比 +2.6%(予想 +3.0%)、総合CPI +2.7%(予想 +3.1%)
2021年3月以来の低い上昇率で、両方とも3%割れの2%台へ
政府閉鎖の影響でデータ収集に制約、家賃・帰属家賃の扱いに疑義(修正の可能性あり)
ドル金利低下と市場反応
ドル金利低下(長期ゾーンも)でドル売り優勢
米株は早期利下げ期待(来年3月前倒し)で大幅上昇
CME FedWatch:来年利下げ2回維持、初回が6月→3月に前倒し
ドル円の下落は限定的
初動で円高もすぐに反発、日米金利差縮小にもかかわらず円高加速せず
日銀会合控え円売り圧力強く、レンジ相場継続(154.50円割れで円高加速の可能性)
- 市場は日銀の利上げをハト派的と見ている様子
明日(12/19)の日銀金融政策
0.25%利上げ観測濃厚(政策金利0.75%へ)、サプライズは少ない見込み
植田総裁会見に注目:追加利上げ示唆の有無、タカ派か慎重姿勢か
タカ派的になれば円キャリートレード巻き戻しのリスクあり
ECB(欧州中央銀行)
政策金利据え置き(4会合連続、予想通り)
インフレ見通し一部上方修正(2026年1.9%へ)→近い将来の利下げ可能性低下
次は利上げ観測も、市場はまだ織り込まず
ユーロドルは長期間レンジ、将来的に上抜け(ユーロ高)期待
BOE(イングランド銀行)
0.25%利下げ(政策金利3.75%へ、5対4の僅差)
今後の利下げに慎重姿勢示唆、打ち止め感強まる
ポンドドルは上値重く、英国経済弱含みで利下げ余地残す
全体の見通し
米:利下げ期待で株高・ドル安圧力
日銀注目、倭国のCPI(やや鈍化予想)も要チェック
欧州・英国は利下げペース減速・打ち止め観測でユーロ・ポンド相対的に強含み December 12, 2025
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