金融政策 トレンド
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2025.12.13 00:00
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@hongokucho 高橋洋一をありがたがる時点でオツムの程度がね…
金融政策はマーケットという指標があるので気づきやすいですが、労働法制のほうも早く気づいてほしいですね
労働者を馬車馬のように働かせろと吹き込んでるのはやっぱり竹中平蔵あたりでしょうか? December 12, 2025
日経平均が高値圏で膠着している理由について、いま整理しておきたいこと
足元の日経平均先物は、5万500円前後という歴史的な高値圏で推移している。価格だけを見れば強い。しかし、参加者の心理はそれほど強気ではない。この「価格と心理の乖離」こそが、いまの相場を理解する上で最も重要な前提だと考えている。
先物は膠着し、上下どちらにも大きく動かない。一方で、「MSQを通過したから下げなかっただけ」「どこで買っても戻りがない」といった慎重な見方が目立つ。年末を前に、新たにリスクを積み増すよりも、ポジションを整理しておこうという意識が全体に広がっている。短期テクニカルを根拠にした反発狙いは散見されるが、相場全体が強気に傾いているとは言い難い。
この慎重さの背景にある最大のテーマは、日銀の金融政策だ。12月会合での0.25%利上げは、すでに市場に織り込まれている。利上げ自体がサプライズになる段階は終わっており、「それだけで相場の前提が変わるのか」という問いに対して、市場の答えは冷静だ。
実際、利上げ観測が強まる中でも円安は止まっていない。ドル円は155〜156円台という円安水準で推移し、為替市場は0.25%程度の利上げを大きな転換点とは見ていない。利上げ単独では流れを変えられない、という認識が共有されている。
為替介入についても同様だ。市場では「仮に介入があるとしても、かなり高い水準でなければ動かない」「単独介入では一時的な押し目に過ぎない」といった見方が多い。利上げと介入を組み合わせて初めて意味を持つ、という整理は、もはや特別な見方ではなく、前提条件に近い。
海外要因では、オラクルの決算が象徴的だった。設備投資の大幅な拡大は事実だが、同時にフリーキャッシュフローの悪化や負債、特定顧客への依存といった点が強く意識された。市場が見ているのは投資額の大きさではなく、「その投資が数字として回収できるのか」という点だ。AI関連の成長ストーリーに対しても、楽観一辺倒ではなく、収益とのバランスを問う目線が混じり始めている。
国内では国債市場、とりわけ超長期ゾーンへの関心が高まっている。30年債を中心とした需給悪化や減額論が語られ、財政拡張への警戒が長期金利の上昇圧力として意識されている。金融政策だけでなく、財政との関係も無視できない局面に入っているという認識は、市場の共通項だ。
こうしたマクロの議論と並行して、生活者レベルでのインフレ実感や、不動産価格の高止まりに対する違和感も繰り返し語られている。株価や資産価格が高水準にある一方で、実体経済とのズレを感じている人は多い。この感覚的な乖離も、相場が一気に強気に傾かない理由の一つだろう。
総じて言えるのは、いまの市場は「何かが起きれば前提が変わるかもしれない」と意識しつつも、その決定的な転換点がまだ見えていない、という状態にあるということだ。日銀の利上げは織り込み済みで、円安も続いている。その現実を受け入れた上で、積極的に賭けに出るより、時間をかけて様子を見る。そんな諦観に近い空気が、相場全体を覆っているように感じている。
いまの日経平均は、強気と弱気が拮抗した結果として、高値圏で足踏みしている。これは悲観でも楽観でもなく、「前提を探る相場」だ。市場は、次に何が起きれば本当に流れが変わるのかを、静かに見極めようとしている段階にある。 December 12, 2025
今月はfomcや日銀金融政策等でクロス円やドルストレートの動きは激しいが今イチタイミングが掴みづらい場合、逆にメジャー通貨ではなくマイナー通貨を見てみるのもありです。ちなみにユ-ロカナダやポンドカナダは僕も監視してます。来週下抜けしたら..... December 12, 2025
高市首相の一番の懸念点は、経済政策や金融政策だった。
最近の市場の動揺を見て、MMT派のブレーンの主張が間違っていたことに気付き始めたのは、朗報だ。
「過ちを改むるに憚ること勿れ」
MMT派と絶縁して欲しい。
https://t.co/NuaKXYMGwf December 12, 2025
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