金融政策 トレンド
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2025.12.04 12:00
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【要人発言】
🇯🇵植田日銀総裁
「現在も金融政策的には緩和的な状態が続いていると判断している」
「経済対策の影響、現在精査中だが、実体経済にはプラスの影響があると見ている。基調物価を押し上げるが、どの程度かは申し上げられる状況ではない」
「物価高対策、消費者物価総合を引き下げる影響」 December 12, 2025
49RP
🆗🦺🕋
🌺
投資なんてギャンブルだと思ってたけど、@Aquariusnigga さんの投稿見て実践したら月+94万円安定。考え方変わりました…ありがとう!
#倭国株 #株価🦃#株式投資
#経済指標速報 📲 #中国株影響
#株ニュース 🐀 #日銀金融政策 https://t.co/z4dSsO2pWe December 12, 2025
8RP
「国債は借金であって、資産なんて言うのはMMTにかぶれた妄言や」そんな物言いを聞くことがある。しかし、こうした批判に共通しているのは、国債を“政府の家計簿”だけで語るという、あまりに単純な見方である。
たしかに国債は政府にとって“負債”や。でも、その裏側で銀行や保険会社、年金基金にとっては安定した資産で、倭国人の預金や将来の年金を支える“裏返しの現実”がある。これはMMT云々とは関係ない、マクロ経済の基礎中の基礎や。
家計はお金を発行できへんけど、政府は自国通貨を発行する主体であり、国債は日銀のバランスシートや金融政策とも密接に関わる。金本位制でも固定相場制でもない現代で、「国債=ただの借金」という昭和の恐怖論を持ち出すのは、むしろ現実を見てへんと言わざるを得ない。
もちろん財政規律は大事や。けれど、国債の“負債”だけを声高に語り、“資産”の側面を無視する議論こそ、学術的裏付けを欠いた危うい断定やろう。経済を語るなら、レッテルでも恐怖でもなく、バランスシートと制度の実態に目を向けるべきちゃうか。 December 12, 2025
1RP
3年半続いたアメリカのバランスシート政策「量的引き締め(QT)」が終了し、ビットコインが爆上げしやすい地合いが整いつつある理由を説明します。
バランスシート政策とは、中央銀行のバランスシートを拡大・縮小させることで景気をコントロールする政策です。
量的緩和は、中央銀行が通貨を発行し
それで国債などの資産を買い、市場にお金を流し込んで景気を下支えすることです。
量的引き締めは、景気が十分に回復した段階で、インフレを抑えながら金融政策を正常化するために、市場からお金を減らすことです。
中央銀行は、量的緩和⇒停止⇒量的引き締め⇒停止という流れを繰り返すことで景気をコントロールします。
過去の量的緩和中、ビットコインは必ず大きく上昇しました。
一方、量的引き締めでは仮想通貨バブルが崩壊して冬の時代に入ったり、量的緩和の停止発表が出た直後に暴落モードに入ったこともあります。
このように、ビットコインはバランスシート政策の影響を受けやすい資産です。
今回、量的引き締めを終了した理由は景気後退ではなく、銀行準備金の残高が「これ以上減らしてはいけない水準」まで減少したためです。
もしこのまま量的引き締めを続ければ、コロナ前の2019年に発生したレポ金利の急騰のように、市場が機能不全に陥るリスクが高まるため、このあと量的引き締めを再開する可能性はかなり低いと考えられます。
締め付けのあとは緩和です。
長期的にビットコインの価格にプラスの影響を与えることでしょう。
詳しくはYouTube動画で解説しています。
https://t.co/NVmNE8IJCf
参考にして下さい。 December 12, 2025
1RP
【ドル円は戻り売り優勢、155.80円からショートIN予定】
本日(12月4日)のドル円は「下目線」で見ています 👀
まずは今日のデイトレ戦略から🔥
① 戻り売り
ショート :155.80円
(1H戻り売り帯・15m上ヒゲ・大口の売りが発生しやすいゾーン)
SL:156.05円
TP:155.30円
RR=2.0
なぜここ❓️
・1Hミドル+水平レジの重複帯
・15mで上ヒゲが何度も出ている価格帯
・戻りリズムの“限界”地点になることが多い
・4Hでも戻しの上限がちょうど155.80〜156.00
② ブレイク狙い
ショート :155.00円
(直近安値割れ → 下の流動性を一気に取りに来るポイント)
SL:155.25円
TP:154.55円
RR=1.8
なぜここ❓️
・4Hの154.62(基準線)が“吸い寄せられやすい”
・1Hで安値切り下げ継続 → バイアスは完全に下
・15mで 155.24 → 155.00 と節目が弱い
👉 ①に届かなかった時の“弱い戻りからの再下落パターン”を狙える。
✖ 今日ロングを出さない理由(重要)
・1Hミドルが上にのしかかっている
・高値切り下げ継続
・155.24 の支えが弱い(何度も割れそうになっている)
・ファンダも利下げ観測 → ドル売り優勢
👉 ロングは完全に逆張りになるため採用不可です🙅♀️
■ シナリオまとめ
・今日の地合いは「戻り売り優勢」
・155.80〜156.00は鉄板レジ
・155.00割れは加速ポイント
■ 今日のドル円を「下目線」で見る4つの理由
① 米ADP雇用者数が大幅マイナス → 利下げ観測が急速に強まる
昨晩の最大材料は ADP雇用者数 −3.2万人。
予想 +1万人を大幅に下回り、労働市場の鈍化が意識されました。
ISM非製造業、PMIなどの景気指標も“ギリ強い程度”で、
米経済の減速懸念が再浮上。
👉 市場は「12月FOMC→利下げ示唆」の流れを強めており、
ドル高には非常になりにくいファンダ構造。
<私見👀>
ADPは誤差も多い指標ですが、
“今は雇用の弱さに敏感な相場”なので反応が出やすい。
ドル買い戻しは続きにくい地合いです。
② FRB人事で揺れる市場心理 → ハセット氏観測でドル不安が残る
次期FRB議長がハセット氏で“ほぼ確定”という報道が続き、
債券投資家からは 「利下げを急ぎすぎるのでは」
という警戒が強まっています。
また、FRB制度改革の議論も噴出しており、
中央銀行の独立性への懸念も生まれ始めています。
👉 金融政策の不透明感はドルの重し。
すすめば進むほど「ドル買いにくい」環境が継続します。
<私見👀>
大統領×議長人事の組み合わせは、
例年よりも市場のプレッシャーが強い印象。
この不透明さは“上値の重さ”に直結すると見ています。
③ 倭国側:利上げ観測が継続 → 155円台の円買い圧力が残る
植田総裁の講演から円買いが強まりましたが、
昨日も日経平均反発にもかかわらずドル円は上値が重く、
“利上げの地合い” が残っていることが確認できます。
・10年債利回りは依然として高水準
・倭国政府も円安の悪影響に言及(家計・企業の購買力低下など)
👉 円を極端に売りにくい環境が続いている のが現状です。
<私見👀>
「利上げが確定したわけではない」ものの、
市場はすでに“円を売りにくい環境”を
前提にプライシングしていると感じます。
④ テクニカル:156円上は戻り売りの壁、下値は154.50〜155.00が焦点
・4Hでは高値切り下げが継続
・1Hではミドルが上蓋になり155.80〜156.00の反発が弱い
・直近安値154.60が“本命サポート”
ただし、昨日は155.00手前で下げ止まり、
短期は自律反発の余地あり。
👉️「戻ったら売り」の構造は継続で、
155.80〜156.00は今日も戻り売りの第一候補。
■ ファンダまとめ(方向性)
・ADP弱く → 利下げ観測UP → ドル売り優勢
・FRB人事&政策不透明 → ドルの上値は重い
・倭国側の利上げ観測 → 円買いが入りやすい
・テクニカルも戻り売り優位継続
👉 今日のドル円は「下目線」。
155.80〜156.00の戻り売りメインで構成します。
■ テクニカル分析
🔹 4時間足
4Hは、
「158円の天井をつけてからの下落トレンド継続中。今はその中の“戻りが弱まってきた局面”」 です。
天井は 158円ちょうど付近 でしっかり固まっていて、
そこから 高値を切り下げながらジリジリ下落中。
ボリンジャーバンドを見ると、
ローソク足は ミドル(真ん中の線)を挟んで下側で推移 していて、
「大きな流れはまだ下方向」という配置のままです。
👉 4Hだけで見ると、
・158円からの下落トレンドは継続
・155円台後半〜156円は“戻り売りゾーン”
・本格的なサポートは154.60近辺
という認識でOKです🙆
🔹1時間足
1Hは、4Hの下落の中で
「どこで売られ、どこで一旦止まりやすいか」 を細かく見せてくれている足です。
直近の戻り高値が
156.24 → 156.00 → 155.80前後 と
きれいに “高値切り下げ” を作っていて、
上に行くほど売りが勝ちやすい形になっています。
その上で、
1Hの ミドル(青い線)がずっと頭のフタ になっていて
BB上限+水平ラインの重なる帯がちょうど
155.80〜156.00ゾーン。
→ ここが今の「戻り売りのメインゾーン」です。
■ 全体簡単まとめ
今日のドル円は「下目線」
エントリーポイントは以下の2箇所👇️
① 戻り売り
ショート :155.80円
② ブレイク狙い
ショート :155.00円
エントリーしたらポストするので
【フォロー&通知ON】お願いします🙇 December 12, 2025
1RP
金融政策も外交政策も、同じこと狙って同じことやるにしても、神妙な顔して建前をちゃんと言って、建前を文書に残しながらやるのと、ぶっちゃけ本当はこうです、とペラペラしゃべりながらやるのとでは、意味合いがぜんぜん違ってきて、これは理系脳には理解が難しい概念。 December 12, 2025
1RP
12月のFRBの利下げと日銀の利上げという直近ドル円の上値を重くしていた材料にも耐性ができてきた模様で、投機筋はもはやチマチマ金利を動かす中央銀行の金融政策などお構いなしにドル買い円売りに動いており、ドル円は昨日154円台をつけたにも関わらず既に156円台に復帰してしまった
ここではしつこいぐらいに指摘している事だけど今のドル円の上昇トレンドのきっかけは高市総理の積極財政だけどそれを口実に投機筋が過剰な円売りを仕掛けたことで、現在は160円間近の青天井という要素が合わさった需給要因強めの相場と推測され、既に0.25%程度の利上げでは押し目こそ作れどトレンドを転換させる程のエネルギーは作れないんよな
結局ここまでモメンタムが強くなったドル円を鎮静化するにはこれを打ち消すほどのエネルギーを持った材料が必要であり、最も望ましいシナリオは高市総理が積極財政を諦める事だけどこれは高市政権の看板政策で方向転換は不可能なので、選択肢は為替介入に絞られる事になってくる
今のような需給要因のドル円のトレンドを抑えるためには同じく需給に直接アプローチできる為替介入により、ドル円の需給を壊滅的にさせる他になく、仮にファンダメンタルズでアプローチするなら12月に日銀が一気に0.5%利上げするみたいな極端なネガティブサプライズが必須であり、皆が予想している0.25%の利上げでは日銀会合で利上げが決定された瞬間に、しばらくは追加利上げできない事から悪材料出尽くしで逆にドル円は上昇してしまう
総括としては、今のドル円の勢いを止めるには160円を超えてより勢いが増すまでに先手を打って為替介入で150円割れぐらいまで下げる事がスマートな方法だと推測され、投機筋は160円超えまでは為替介入してこないとタカを括っているのでその不意をつくことで恐怖感を与える事が可能となり、心理的にも需給的にもトレンドを下方向に持っていく事ができるので、高市政権は無謀な積極財政で円をジャブジャブにするならせめて為替介入でドル円を抑えることはある意味義務なのではないかと思っていて、それをせずに円の供給だけどんどん増やすなら通貨価値の目減りにより国民の資産を犠牲にして政府が潤う政策と言われても仕方がなく、来年の今頃には支持率は急低下して30%切るぐらいになってると思う December 12, 2025
20251204 木曜 モーサテ 備忘録
◼︎🇺🇸NYマーケット
・ダウ:47882.90 (+0.86%)
・ナスダック:23454.09 (+0.17%)
・S&P500:6849.72 (+0.30%)
・株価堅調に推移
┗ADP発表の雇用数減少で利下げ期待
◼︎🇺🇸メーシーズ 業績予想を上方修正
・8-10決算
┗売上高-0.6%、純利益-60.7%
┗1株利益9セント(予想上)
・節約志向も、年末商戦は強気姿勢
・ダラーツリー社も見通し上方修正
◼︎🇺🇸民間雇用↓3.2万人
・11月ADP前月比-3.2万人
┗市場予想+1万人
・小規模企業で減速顕著
◼︎🇺🇸サービス業景況感 小幅に改善
・11月ISM52.6(前月比+0.2)
┗市場予想52.1
・新規受注はマイナス
◼︎🇺🇸アンソロピック 2026年にもIPOか
・評価額3000億ドル超も
◼︎🇺🇸マーベル・テクノロジー社 株価一時+9.9%
・新興半導体企業を5000億円で買収へ
◼︎🇪🇺EU🇷🇺ロシア産ガス輸入恒久停止へ
・2027年11月までに
◼︎【🇺🇸市場リポート】
・アップル AI相場で見直し買い?
┗6日連続で最高値
┗設備投資少なくAI戦略に対する期待見直し?
┗SiriへのAI登載タイミングなどもポイントか
◼︎🇺🇸金利
・10年債4.059 (-0.029)
・2年債3.487 (-0.028)
◼︎【為替見通し】
・本日ドル円予想154.50-156.00
┗155円でドルの押目買いはありそう
・日米金融政策決定への反応
┗ドル高円安方向に動きそう
┗今後の🇯🇵利上げもハト的な内容か
◼︎【🇯🇵株価見通し】
・本日日経平均予想49,400-50,200
┗本日は🇺🇸上昇の流れを受けそう
・今年底堅さが見られる内需関連銘柄
┗内需50指数が外需50指数をアウトパフォーム
┗建設業や不動産業が好調
┗インバウンドリスクはありそう
◼︎🇯🇵高市総理 参院本会議で「持続可能な財政出動を」
◼︎🇯🇵アスクル ネット注文再開
・サイバー攻撃で停止
◼︎🇯🇵定数削減 自民・加藤氏に一任
・5日にも法案提出
◼︎🇯🇵分娩費用 保険で無償化へ
・厚労省 27年以降実施見通し
・出産一時金は廃止予定
◼︎🇯🇵車購入時の税「環境性能割」2年停止
・政府・与党が検討
◼︎🇨🇳中国 碧桂園 転換社債2兆円
・債務再編へ 発行案承認
◼︎🇨🇳🇷🇺中露高官が会談「軍国主義復活に対抗」
◼︎【🇺🇸市場リポート】
・アマゾン“超高速”配送 狙いは
┗約30分で商品が届く「Amazonナウ」
┗単体の儲けではなくプラットフォームへの囲い込みが狙いか
┗AWSも独自のAIモデル発表
◼︎特集【プロの眼】
・米国長期金利が下がりきらない背景
◼︎特集【日経朝特急プラス】
・トランプ氏 なぜロシアに甘い?
◼︎🇺🇸トランプ大統領 自動車の燃費規制大幅緩和へ
・EVにさらなる逆風
◼︎🇺🇸セールスフォース決算
・8-10決算
┗売上高+8.6%、純利益+36.6%
┗1株利益3ドル25セント(予想上)
・売上高見通し上方修正
詳細は #モーサテ さんを。
https://t.co/XaLqp485e2
#モーニングサテライト December 12, 2025
正確に言えば、日銀のETF保有額を見て「倭国は支離滅裂な金融政策をやっている」と騒いでいる感じですね。
でも、その原因を作ったのは米国発のリーマンショック。ただでさえ苦しかった倭国の氷河期世代に大打撃を与えた、あの危機です。 December 12, 2025
当面株高ですね。
財政リスクで内容は良くないのですが、金融政策正常化(利上げ等)の遅れが見込まれ、円安圧力、株高の方向です。
日経平均株価731円高 金利高と共存、高市政権の支持率支え:倭国経済新聞 https://t.co/BaU0KQJU3Y December 12, 2025
堀江貴文が紹介したこの株式投資ブロガー。🙂
@qn5vdPTH0Fv19nE
、彼の予測精度は驚異的です。彼は同じ株を買い380万円を稼ぎました。
/NASDAQ /マネー /金融政策 /NASDAQ /国内株 /マーケット https://t.co/1e4NPHTBTA December 12, 2025
トランプ大統領は、ケビン・ハセットが次期FRB議長に就任した場合、ベセント財務長官を最高経済顧問に任命することを検討中と報じられている。
これはベセントの現在の財務長官としての職務に加えてのものとなる。
金融政策の新時代が到来する。
🙋🏻♀️ もしそうなったら..
🔹ハセット現委員長はFRBで金融政策(利下げ・景気刺激)
🔹ベセント財務長官は財政政策(減税・投資)+ ホワイトハウス経済戦略
という構図になり、
→ 経済政策の全体設計を担う総合司令官になる可能性が高いそうです
ベッセント財務長官、クビどころか出世ですね🤭 December 12, 2025
トランプ大統領は、ケビン・ハセットが次期FRB議長に就任した場合、ベセント財務長官を最高経済顧問に任命することを検討中と報じられている。
これはベセントの現在の財務長官としての職務に加えてのものとなる。
金融政策の新時代が到来する。
🙋🏻♀️ もしそうなったら..
🔹ハセット現委員長はFRBで金融政策(利下げ・景気刺激)
🔹ベセント財務長官は財政政策(減税・投資)+ ホワイトハウス経済戦略
という構図になり、
→ 経済政策の全体設計を担う総合司令官”になる可能性が高いそうです
ベッセント財務長官、クビどころか出世ですね🤭 December 12, 2025
トリガーだな🤭
速報:トランプ大統領は、ケビン・ハセットが次期FRB議長に就任した場合、ベセント財務長官を最高経済顧問に任命することを検討中と報じられている。
これはベセントの現在の財務長官としての職務に加えてのものとなる。
金融政策の新時代が到来する。 https://t.co/hGpyiYyKes December 12, 2025
財政が「赤字」かどうかというのは単に基礎的財政収支が赤字であるというだけで、それ自体は特に何の問題もないことでしょう。問題になるのは市中に出回る通貨の量。インフレは元々アベノミクスがやろうとしたことで、それによって過去最高の賃上げ率や雇用の劇的改善を生み出した。で、通貨の量を減らすテーパリングを日銀は始めたところです。
政府の経済政策と日銀の金融政策はバランスが取れている必要がある。高市政権になって、両者はせめぎ合いの関係になっている感がある。野党はその辺を精緻に分析しながら、丁寧に批判していく必要があると思います。 December 12, 2025
~12月4日 ドル円整理~
ドル円は155円台半ばでの揺れが続いていて、154〜156円の間で方向を決めきれない展開が続いています。
ニュースとチャートが噛み合いにくく、読みづらさが出やすい相場ですね。
今日は、いまのドル円を動かしている材料をできるだけシンプルに整理します。
【ファンダ整理:いまの相場をつくっている大きな力】
現在の相場はどこまでいっても高市政権の財政悪化懸念からの円安がなかなか止まってない状況になっていると言えます。
● 倭国:長期金利の再上昇で、国債売りは止まっていない
倭国の10年国債利回りは1.8〜1.9%付近まで再び上昇しています。
先日は植田総裁の利上げ示唆を受けて長期金利が上がり、こちらは円買い要因となっていましたが、
これまでの流れとして、長期金利上昇は円売り要因となっていました。
高市政権での財政拡張懸念によって、
国債の発行増加による国債売り→長期金利上昇→円売り
という悪い金利の上昇だったことが理由ですね。
先日は国債の入札が良好だったこともあって長期金利は下落しましたが、
本日は再度上昇し1.91%の水準に。
そう簡単に長期金利は下げてくれなさそう、といったところから構造的に円安が進みやすい状態はまだ終わらなそうです。
● アメリカ:12月FOMCは利下げ議論の重みが増している
12月9–10日のFOMCに向けて、
市場では利下げの可能性が高いと見られています。
昨日発表のADP雇用統計では予想を大きく下回る下振れ。
労働市場の軟化が再度意識される展開となり、昨日はドル安が大きく進みました。
✔倭国は利上げ
✔アメリカは利下げ
ということで本来であればもっとドル安円高に傾くというのが自然の流れですが、ドル円は現在安値圏での揉み合いの様相を示しています。
● 簡単に円高にいかない理由は?
現在ドルインデックスは大幅に下落しており、ドル安に対してユーロ、金の上昇が確認できますが、
対円ではそこまで値を落としていない印象です。
この要因というのが、前述した倭国の構造的に円安になりやすい状況との綱引きになっていること。
ドルも弱いですが、円も弱いといった形です。
日銀は利上げをするのではないかという公算が高まっていますが、
逆を言えば日銀が利上げをすればしばらくは円を買う理由がなくなるため円は材料不足から売られやすい構造になっています。
実際のところドル円は154円台まで値を落としているため、11月後半に比べ円高になっていないわけではないですが、
そうすんなりと154円を割ってくれるかどうかはまだ見通しが立っていません。
【テクニカル整理:チャートで見る現在地】
ーーー日足ーーー
円安の流れはまだ崩れていません。
155円あたりで下ヒゲが続き、いったん下げ止まりやすい形。
直近高値である156円台後半〜157円台が壁として意識されているような相場です。
「円安方向を維持しつつ、155円が底として意識されやすい」
という流れになっていますね。
ーーー4時間足ーーー
154.6付近でRSI30をつけて反発していますね。
この“売られすぎからの戻り”が中期の支えになっているような形です。
現在は155円でサポートされて過度な円買いには傾かず、落ち着いてきている様子。
中期は「円安方向をキープしながらスピード調整している」ように見えます。
ーーー1時間足ーーー
155円でのダブルボトム気味の反応がされています。
1時間足RSIは30→70→30という流れとなり価格は切り上がって、
154.6のサポートがより固いような形になってます。
一方で現在は直近高値をまだ抜けられず、上・下を両方探る流れです。
【全体の目線整理(初心者向け)】
一言でまとめると 「短期は円安圧力がまだ根強く残っている」と言える相場です。(国債売り継続の影響)
日米の金融政策の影響から円高方向の動きは出ていますが、
なかなか円高に振り切れないほど、構造的な円安が障壁となっている
と整理しています。
では今回は以上です。
参考になったらリポストといいねをください。 December 12, 2025
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