重症 トレンド
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2025.12.15 11:00
:0% :0% ( 30代 / 男性 )
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解説:
防水スプレーの吸入で発症する急性の肺障害です。
スプレーに含まれる霧状の撥水成分、特にフッ素系成分によって肺胞に障害をきたすことが主な病態と考えられています。
防水スプレーは、雨具、登山用品、コート、靴など、日常生活やアウトドア製品に広く使用されていますが、狭く換気の悪い場所で使用すると本病態を発症する危険性がありますのでご注意を。
症状の出現時期は吸入量にもよりますが、吸入後数分から24時間以内に発症することが多く、咳嗽、咽頭痛、呼吸困難などを呈します。
重症例では呼吸不全に至ることもあります。
また、スプレー吸入後の喫煙が発症や重症化に関与することが報告されています。
画像:
胸部CTは「足側から見上げるビュー」なので、「画像の左側=患者さんの右肺」「右側=患者さんの左肺」になります。
吸入による肺障害では、気管支・気道に沿ったすりガラス影・浸潤影・粒状影が出現しやすく(添付画像の赤点線内)、一方で胸膜下では薬剤到達量が少ないため、比較的正常に見えることが多いという特徴があります。
本症例では、B先生が病歴聴取の際に有機溶剤様のにおいに違和感を覚え、直近数時間の行動について詳細に問診した点が診断につながった点がお手柄です。
防水スプレーによる肺障害は、呼吸器学会や内科学会の地方会でもしばしば報告されており、研修医が症例報告を通じて本疾患を知っていたことが診断の助けとなる場合があります。
本症例は、若手医療者に「病歴聴取の重要性」「症例報告を通じて症例を疑似体験する意義」を伝えることを目的としております。
また、今回のエピソードも過去の実例を基に再現したものです。掲載している匿名画像は、下記より引用しています。「中毒研究 32:284–288,2019」 December 12, 2025
16RP
腰の骨を折る重症まで負わせたんだから強姦と殺人未遂で終身刑にして欲しい。
国の方針で配達員がオートロック解錠可能になるってニュースは結局デマだったという記事を見かけたけど、それでもこういう事件が後を絶たない。
宅配ボックス制にしたらいいのに https://t.co/bwNvArPQxi December 12, 2025
10RP
生きるため、福祉の手を借り、買い出しに付き合っていただきました。
#うつ #鬱 #無快感症 #重症期 #エッセイ漫画 https://t.co/YhA8aO2QNP December 12, 2025
@D0g_sheeP 「私は飲食物買って届けるだけがいいですね。貴女の方がそういうの向いてるじゃないですか?適材適所ですから。
🙂💭…😌(思う所はありそうだが押し黙り)あの時は かなり重症そうでしたし、貴女が罹ったら面倒そうです。お気をつけ下さい。」 December 12, 2025
出社前は全く体痛くなくて、少しだけ腰に来てるかな〜みたいな感じだったんですよ。
あんま重症じゃなくて良かったー!と思ってたんだ...
更衣室で横着な体制でごみ捨てようとしたらくしゃみがね........
腰、やりました😭😭😭 December 12, 2025
@GFmYDE4FsF52963 人によりけりだと思いますよ。
軽度、中度、重症ってありますから。
私から見ればTikTokやれるぐらいならまだマシと見てしまいますが。 December 12, 2025
グーグル先生が1年前って唐突に思い出(?)を振り返ってくれた
うんマラソン大会3日前に派手に転んで骨折したよね
ギプスで固めたら走ってもいい?って聞いたら先生に骨がズレるから絶対に走るな!💢ズレたら手術しないかんぐらい重症なんだぞ!って怒られたよね🤣
今年はリベンジできて良かったよ https://t.co/wCBa5EQV7Z December 12, 2025
弘「胃袋は既に掴まれてる」
匡「な、美味い」
弘「あとは俺があいつをお縄にかけちまえばなァ」
匡「次は俺手出るからな」
弘「…あいつの飯は美味い。けど、俺だけの為に作って欲しい。俺の為を思って俺の為だけに飯作って欲しい。そんで、『美味しい?』って聞いて笑って欲しい」
匡「重症」 December 12, 2025
【海外渡航前に知っておきたい!予防接種について確認を!】
海外には倭国にはない感染症が多く存在します。予防接種により、り患や重症化のリスクを下げることができます。
海外渡航前は、早めに必要なワクチンを確認しましょう。
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#海外旅行
#予防接種 https://t.co/Ju9cxOKjXC December 12, 2025
はい。
療養病院も、在宅医療も、急性期も、すべて実際にやって知り尽くしている私が来ました。
まず大前提として、
療養病院と在宅医療は、同じ土俵には載せられません。
在宅医療で、
医師が患者と直接接する時間は 2週間でせいぜい10分程度 です。
一方、療養病院では
2週間で約2万分、誰かしらが常に患者と接し続ける医療 が行われています。
その患者さんの多くは、
ほぼ寝たきりで、
約8割が がん末期、難病、IVH、人工呼吸器管理 といった、極めて医療依存度の高い方々です。
在宅医療の診療報酬は、
医療保険+介護保険を合わせて1人あたり月10万円前後、介護を含めても30万円程度でしょう。
一方、療養病棟の診療報酬は、
1日あたり高くても約2万円。
月にすると 1人あたり約50万円 です。
では、このレベルの患者を在宅で、24時間、家族の手を煩わせずに診ることが可能か。
結論は明確で、
ほとんどの場合、不可能です。
実際に、
療養病床に長期入院している患者さんを在宅に戻そうと提案すると、
家族からはほぼ確実に罵倒されます。
「忙しい」
「大変すぎる」
「見られるわけがない」
9割9分、文句を言われます。家族は在宅より病院を望んでいる。家族が在宅を望んでいるなんて嘘。本人はそもそも意識がない。
それが現実です。
療養病床の収入、1日2万円の中には,医療費,オムツ代,家賃分、食事代、ちなみに医療費はすべて包括されています。診察、処方、注射、医療材料、採血、レントゲン
緊急対応、看取り対応、
すべてを含めなければならず、
利益を出すのは相当困難です。
一方で、
在宅医療の利益率が異様に高いのは、短時間で、1人あたり月10万円前後が入ってくる構造にあります。
たとえば、昨今問題になった在宅ホスピスでは、
・介護報酬
・家賃
・生活費
などを含めると
1人あたり月130万円程度。そこに医療費が 約10万円 加わり、
合計140万円程度 になると言われています。
重度患者を
純粋に「お金」だけで比較すれば、
療養病床の方が圧倒的に安い。
一方で、
そこまで手厚い医療を必要としない高齢者が多いのも事実です。
そういう方を在宅で診るのは、合理的だと思います。
問題は、
医療依存度の高い患者まで、在宅に押し出そうとしていることです。
ここからは、
Xでは初めて書きますが、
「訪問診療の交通費を自費にすべきではないか」
という議論があります。
訪問診療医の1日の業務の
半分以上は車の移動時間です。
理屈としては理解できます。
実際、
今の往診料でも 交通費は自由設定が可能 です。
もし、
訪問診療料を半分にし、
交通費を自由に取れるようにすれば、
制度としては整合性が取れます。
しかし、それを実行すれば、
訪問診療は患者にとって極めて高コストな医療となり、
ビジネス目的の在宅クリニックは一気に死にます。
結果として、
在宅医療そのものが衰退する可能性が高い。
それでも、
社会保険料を下げようという機運が高まれば、
最初に狙われるのは在宅医療であることは間違いありません。
国は、
20年以上にわたり
「病院から在宅へ」
と言い続けています。
確かに、
重症患者1人あたりの“医療費”だけを見れば、
在宅の方が安く見える。
しかしそこには、
・家族の介護コスト
・家賃
・食事
・生活負担
・精神的コスト
一切含まれていません。
それは
「国の支出ではないから関係ない」
という理屈なのでしょう。
家族が払えばいいだけ、という話です。
さらに言えば、
ここまで
軽度患者の在宅医療や老人ホームが増えることを、
国は想定していなかったと思います。
老人ホームの訪問診療は、
いずれ確実に制限される。
在宅の軽度患者も、どうなるかは分かりません。施設の要介護2以下は全てオンライン診療にと言うような未来が私にはありありと見えています。
在宅医療も、
いつか必ず梯子を外される日が来ます。現場にいる人間でそれを感じてない人は経営者としてやばいです。
正直なところ、
その先にどんな医療の未来を描いているのかは、私にもはっきりとは見えていません。
見えていたとしても、
しばらくは黙って、真っ先にこっそり対策を練ると思います。
こんな感じで大丈夫? December 12, 2025
コメントありがとうございます。
防水スプレーに限らず、気化する薬剤を使用する際には、十分に換気ができる場所で行うことがとても重要ですね。
このような化学物質の吸入による肺障害(肺傷害ともいうこともある)は、基本的には「肺のケガのようなもの(lung injury)」と考えられており、重症でなければ、創傷治癒の過程として数日から徐々に回復していくことが多いです。
ただし、症状が強い場合には呼吸不全をきたし、酸素投与や人工呼吸器などの治療が必要になるケースもあり、回復までに時間がかかることもあります。 December 12, 2025
こちらが小児の麻疹(はしか)の原因、症状、感染性、合併症、予防接種のまとめです:
◆ 麻疹(はしか)の原因と症状
麻疹は、麻疹ウイルスが鼻や喉の粘膜上皮に感染することで生じます
麻疹ウイルスに感染すると1週間前後の潜伏期間の後、
・発熱(39°C〜40.5°C)
・咳、鼻汁、眼球の結膜炎
とともに始まります(カタル期)
2〜4日後に発疹が出現し、現れた場所から消退していく傾向にあります
◆ 麻疹(はしか)の感染性
麻疹は呼吸経路によって伝播し、非常に感染力が強いです
発疹が出現する3日前が最も感染力が高く、(予防接種を受けていない)家庭内の接触者の75%~90%が発症すると言われています
◆ 麻疹(はしか)の合併症 ①:頻度の多いもの
麻疹は約30%の症例で合併症を起こし、下痢(8.2%)、中耳炎(7.3%)、肺炎(5.9%)、脳炎(0.1%)が代表例です
5歳未満は、下痢11.5%、中耳炎14%、肺炎8.6%、脳炎0.2%とされ、肺炎や胃腸炎に伴う脱水が入院の原因として多いことが知られています
(J Infect Dis. 2004;189 Suppl 1:S4-16.)
◆ 麻疹(はしか)の合併症 ②:熱性けいれん
過去の調査によると、麻疹にかかった子供の0.1%~2.3%で熱性けいれんが発生します
熱性けいれんのリスクが最も高いのは1歳代で、年齢が上がるにつれてリスクは下がる傾向にあります
(BMJ. 1964;2:75-78.)
◆ 麻疹(はしか)の合併症 ③:麻疹性クループ
乳幼児が麻疹を発症した場合に麻疹性クループを合併することがあります
米国で行われた調査によると、入院した麻疹の小児の9%〜32%に見られ、大半は2歳未満でした
黄色ブドウ球菌やα溶血性連鎖球菌が培養で検出されることも多いようです
(Pediatr. 1992;121:511-515)
◆ 麻疹(はしか)の合併症④:結膜炎
麻疹のほとんどの人に結膜炎・角膜炎が出ます
栄養状態が良好な人では、通常、残存するダメージなしに治癒します
しかし、二次的な細菌感染や他のウイルス感染が永久的な瘢痕や失明を引き起こすことがあり、特にビタミンA不足は失明のリスクが高いと報告されています
◆ 麻疹(はしか)の合併症⑤:感染後脳脊髄炎
感染後脳脊髄炎Postinfectious encephalitis [PIE])は、発疹の出現後3〜10日の間に、1000人中13人の割合で発生します
PIEは、学童よりも、思春期や成人の方が、発症率が高いことが示されています 最大25%が死亡し、約33%は神経学的後遺症を持つことが知られています
◆ 麻疹(はしか)の合併症⑥:亜急性硬化性全脳炎
亜急性硬化性全脳炎(SSPE)は、ウイルスが数年間中枢神経に持続し、ゆっくりと進行します
初期は学業の成績低下や行動障害で「精神的な問題」として誤診されることも多いようです ミオクロニー痙攣が発症し、検査等で診断されることが多いです 頻度はかなり稀で、100万〜850万人に1人という推定があります
◆ 麻疹(はしか)の症例致死率
麻疹にかかった人で死亡してしまうリスクは、高所得国では0.01%~0.1%と低いですが、低所得国では3%~30%と非常に高いです
肺炎の重症化が最も多い死因で、麻疹による全死亡数の56%~86%が肺炎と考えられています
(Int J Epidemiol. 2009;38:192-20)
◆ 麻疹(はしか)と予防接種
麻疹ワクチンの予防接種は世界中で行われており、2019年の時点で194か国中169か国(87%)が2回の定期接種を導入しています
予防接種のカバー率は2000年時点の72%から、2017年に85%まで向上し、麻疹による死亡者数は83%減少したと報告されています
◆ 小児への麻疹ワクチンの有効性
小児への麻疹ワクチンの有効性を検討したランダム化比較試験は、英国のMRCから複数回報告されています
1964年8月に英国の32ヶ所、約3万6000人の生後10ヶ月〜2歳を対象にした大規模な試験です
追跡した12年間では予防接種をしたグループの感染予防効果は94%でした
◆ 小児への麻疹ワクチンの有効性:SR&MA
2021年にコクランデータベースから報告されたシステマティックレビューとメタ解析によると、
・2回接種の有効性は96% と報告されています
(Cochrane Database Syst Rev. 2021;11:CD004407)
◆ 麻疹ワクチンの家庭内の二次感染予防
麻疹ワクチンが家庭内での二次感染を予防する効果も報告されています
予防接種なしの場合50.8%が家庭内で二次感染を起こすという非常に感染率の高い設定での予防効果は、
・1回の接種で81%
・2回の接種で85%
と報告されています
◆ 麻疹ワクチンの費用対効果
麻疹ワクチンは、最も費用対効果の高い公衆衛生介入の一つです
アメリカの推定では、ワクチンがなければ、毎年500万人の子供が麻疹で死亡することになります
また、麻疹治療の費用は年間約22億ドル、間接コストはさらに16億ドル増加すると推定されてます
◆ 途上国における麻疹ワクチン
バングラデシュでは、麻疹のワクチン接種が全体の死亡率を36%減少させ、麻疹による下痢、呼吸器疾患、または栄養失調に直接起因する死亡率を57%減少させた、とする報告があります
先進国でも途上国でも麻疹ワクチンの有効性が認められています
(Am J Epidemiol, 1988;128:1330-1339) December 12, 2025
コメントありがとうございます。
このような化学物質の吸入による肺障害(肺傷害と表現されることもあります)は、基本的には「肺のケガのようなもの」と考えられています。
そのため、重症でなければ特別な治療を行わなくても、創傷治癒の過程として数日かけて徐々に回復していくことが多いです。
一方で、ひどい場合には呼吸不全をきたし、酸素投与や人工呼吸器などの対症療法が必要になることもあり、回復までに時間がかかるケースもあります。
簡単に言うと、軽症であれば特に何もせずに自然に治りますが、重症の場合は回復するまで酸素投与や人工呼吸で支える、というイメージですね。 December 12, 2025
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