そうなんですよ、「志賀直哉が里見弴を絶交した」と思われがちだけど、手紙などを読んでいくと「離れようとする里見弴を志賀直哉が引き留め続けていたがとうとうできなくなった」という感じなんだよな

京都行きには中公文庫の『君と私』だけ持ち込んで、ざっと予習してから臨んだのですが、帰ってからなんだか居ても立ってもいられなくなったので『対談 倭国の文学』シリーズの白樺派関係の回を読み返していました。当時存命だった武者小路実篤や里見弴本人が出てきて話しているもの。

神戸文学館さんの文学講座に参加してきました✒️里見弴からみた鏡花と秋声の話なんかにも触れつつ、入門編といった感じでわかりやすくまとめてくださっていてあっという間の90分でした。秋声は紅葉よりもむしろ鏡花に対して憧れがあったエピソー… https://t.co/tc23nk2PSH

白樺派の作品は最低限しか読んでおらず、中でも里見弴は有島の弟だという事も文アルでようやく知ったくらいなので、文劇7の劇中出て来た善心悪心を読むぞと思いながらこども向けに書いたという「文章の話」を先に読んだ…
文章本というよりほぼ人… https://t.co/70kYxxU08S

今回の件

徳田秋声や里見弴が改めて発掘される風潮となった
→いい時代になったな

小林多喜二の文学が思想に左右されずに読まれるようになった
→時代が変わったな

ということであって、元ツイに対して寄ってたかって論うほどのことはな… https://t.co/rHlx2ZewG9

里見弴、千葉雄大主演で3時間ドラマなどしてほしい

里見弴と志賀直哉の関係性(史実の方)を調べたいんだけど、何から読めばいいんだ……

なぜかこのポストが地味に伸びているので、プチ小話。1907〜1913年の間に白樺派の皆のこと、志賀直哉は日記の中でこう呼んでいたよ。

武者小路実篤→武者小路、武者、武
有島生馬→有島、有
有島武郎→武郎さん
里見弴→山内、英夫、… https://t.co/3JyQsLzcds

志賀直哉と里見弴の絶交前までの様子って説明を読んでるだけなのに当事者じゃないのに焦りや不安を感じるしでも離れられない気持ちもなんか分かってしまう。不思議だ

文学婚も歴史婚も憧れなんだけど…
文アル自体が男性いないからめちゃくちゃ微妙…女の子と結婚にしても…
仲良くしてくださってる相互の男性の方でご先祖様が文豪の里見弴か夢野久作か中原中也か萩原朔太郎か坪内逍遥か志賀直哉の方はDMくださ… https://t.co/kncKlBwFb8