大人になってやっと気づいた。
私はずっと「 怒られないように生きてきただけ 」だったんだと。

母の腕が動くだけで、反射的に身構えてた。

叩かれると思った。
別に何もしてなくても、ただ腕が上がっただけで体がビクッとなる。

一人っ子だったわたしにとって、家は安らぐ場所じゃなく「 緊張する場所 」だった。

テストは95点以下ならひどく怒られる。
お行儀よく座れないと手が飛んでくる。
本音なんて、言えるわけなかった。

「 お金に苦労したから、あんたには安定した人生を歩んでほしい 」

母の言うことだけが、わたしにとっての「 正解 」だった。
トップ高校、公立大学、そして公務員。
決められたルートを、脱線しないように必死で走った。

友達と遊んだ記憶はほとんどない。
母の期待に応えることだけが、わたしの「 生きるためのルール 」だった。

そして、わたしは言われた通りの人生を歩んだ。
母の夢を、全部叶えた。

でも、大人になっても呪いは解けなかった。

「 相手の顔色を伺うクセ 」

職場でも無意識にスイッチが入る。
上司の機嫌を察して、空気を読みすぎて。
「怒られないように」「嫌われないように」

それが当たり前になりすぎて、自分の感情なんて麻痺してた。

ある日、限界がきた。
職場の人間関係と、認知症になった母の介護。
両方を抱えて、心がパンクした。

適応障害。1年半の休職。

休職中、家のリビングの床で、泥のように横になってた。

認知症の母から目が離せない。
母のわずかな物音に耳を澄ませて、ほとんど眠れない毎日。

薄れる意識の中で、ふと気づいた。

「 あ、これ子どもの頃と同じだ 」

幼い頃、母の顔色を伺ってた自分。
大人になって、上司の顔色を伺ってる自分。
そして今、介護しながら母の顔色を伺ってる自分。

全部、繋がってた。

心理学では「 アダルトチルドレン 」って呼ぶらしい。
でも正直、名前なんてどうでもよくて。
ただ事実として、子どもの頃に身につけた「 身を守るための癖 」が、大人になった今も自分の首を絞めていた。

正直、母を恨んだこともあった。
壁にぶつかった時、どうしても考えてしまった。

でも、今は違う。

母は、自分を犠牲にして100%全力で愛情を注いでくれてた。
不器用で、厳しくて、でもそれが母なりの精一杯の愛だった。

やっと、そう思えるようになった。

でも、皮肉なことに、今の母は認知症でわたしのことが分からない日も増えた。

「 ありがとう 」も「 愛してる 」も、届くかわからない。
それでも、わたしは伝え続けようと思ってる。

もし今、誰かの顔色を伺うことに疲れてる人がいたら。

それ、あなたの性格が弱いんじゃない。
誰よりも優しくて、誰よりも頑張って生きてきた「証」だよ。

過去は変えられない。
でも、これからの自分は「 自分のため 」に選べる🍀

親のために生きた人生は、もう終わり。
今日からは、あなたが笑うために生きていい。 December 12, 2025

「 生きる意味 」を探し始めた瞬間、
人はだいたい"今"を見失ってる。

「 なんで生きてるんだろう 」

この問いが頭から離れなくなったら、
それは深い思考じゃなくて、心が疲れ切ってる状態。

休職中のわたしが、まさにそうでした。

深夜2時。
静まり返った部屋で、
自分の心臓の音だけがやけにうるさい。

布団に入ると、頭の中では
【 過去の後悔 】と【 未来の不安 】が永遠にループしてた。

「 あの時、あぁしとけばよかった 」
「 復職できなかったらどうしよう 」
「 誰にも必要とされなくなるんじゃ… 」

今思えば、心はずっと
過去と未来を往復していて、
「 今 」だけが、どこにもなかった。

そりゃ、苦しくなるよね。

そんな時、カウンセラーさんに言われた一言があって。

「 今、目の前に何がありますか？ 」

戸惑いながら視線を落とすと、
飲みかけのほうじ茶の湯気が立っていました。

「 それが"今"ですよね。今、ここにいますよね 」

その瞬間、気づいたんです。
わたしはずっと、
ここにない何かに怯えてただけなんだって。

難しい心理学の話とかどうでもよくて。

もし今、心が迷子になってるなら
試してほしいことは一つだけ。

「 今 」に戻るスイッチを作ること。

わたしの場合は、愛犬でした🐶
ソファでぼーっとしていると、
膝に乗ってくるあの体温。

その重みを感じた瞬間、
「 あ、わたし今ここにいるな 」って
思考がスッと止まった。

それが
・淹れたてのコーヒーの香りでも
・推しの動画でも
・あったかいお風呂でもいい。

強制的に"今ここ"に引き戻される感覚があれば、それで十分。

疲れてる時ほど、
人は壮大な答えを探そうとするけど、
脳は「 安全だ 」と感じないと、まともに動いてくれない。

だから、深く考えそうになったら
信じてなくてもいいから、声に出してみて。

「 ま、いっか 」
「 なんとかなる 」

これ、ほんとに効くから。
わたしの小さな頃からの口ぐせ。

生きる意味なんて、今探さなくていい。

「 意味 」がないと生きちゃダメなんて、
そんなルールは最初から存在してない。

今日はただ、生きてるだけで満点。
それだけで十分すぎるくらい、偉いんやから🍵🌿

#HSP
#適応障害 December 12, 2025

他の仕事もしてたのに「何故今のところでずっと働いているの？」とか聞けば答えたよこっちも。勝手に接客、って決めつけ、全部一緒だと思ってる。勉強が出来て医者になったんだろうが心療内科で働くべきではない人間だ、って思った。適当いい加減。それで「適応障害」って、8年以上働いてるって！！！ December 12, 2025

適応障害になって1ヶ月少し経ちましたが薬のお陰で少しは楽になりましたが時々、虚無がくるのが(´・ω・｀)
それでも、休職期間中ですが……
今日で！Sky6年目を迎えました🍰🎉
ここまで長くゲームしたのはSkyが初めて！！これからも、Sky頑張りますw December 12, 2025

現代に生きる我々は、頑張ろうとしないことが難しい環境にいる。
求められるのは、無理をしているなと感じた時にブレーキを踏む勇気。

適応障害になった自分だからこそ、今それをとても実感する。 December 12, 2025

職場が近づくと
心臓がバクバクする

電車に乗ると胸がギューッとして
息が苦しくなる

会社の建物が見えると
震えがおこる...

「なんでこんなに怖いんだろう」
「自分はおかしいのか」

それは、

その場所がトラウマを誘発しているから

身体が記憶してる

「アラームを鳴らせ」

頭では「行かなきゃ」と思っても
身体は「NO」と言い続ける

その葛藤がキツい

身体の「NO」を
尊重してあげてもいい

先ずは心と身体を守ることから🍀

#適応障害 #職場恐怖症 #身体の声 December 12, 2025

私も適応障害になった背景があるからこそ、この人の余白を大切にする考え好きだな〜〜〜

もちろん、仕事に情熱を持って、常に考え、行動している人も尊敬していたけれど、ベクトルの違う"尊敬"。 https://t.co/KiiPVjvpnZ December 12, 2025

おはようございます
今日で40代に突入します

思えば30代は

子供が生まれ家を買い
転職をし課長となり
簿記1級を取得し簿財消に受かり
大学院に行き税理士となった

諸事情で実家を失い母が亡くなりパワハラで適応障害となった20代に比べ、充実した10年だったと思います

40代はどんな人生を歩もうか December 12, 2025