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診療報酬
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2025.12.01〜(49週)
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今般の医療法等改正の目的の一つは、85歳以上の方の医療需要が増大することに対する対応です。
参考人質疑では、地元・福岡で大変にお世話になっている中尾一久参考人が高齢者の低栄養と肺炎にどう対応すかについて陳述なさいましたが、私も法案審議にあたっては一貫してその質疑を続けてきました。
低栄養・サルコペニアに対する食費に評価を行う私の提案に対しては、厚労省は大変前向きに答弁して下さいました。方向性は決まりました。いずれ診療報酬上の評価が楽しみです。
コロナは5類になる前後で死亡報告数は変わっておらず、その数はインフルエンザの15倍にのぼり、80才代以上の方にリスクが集中しています。中尾参考人も、高齢者に対するワクチンの接種はアクセスをよくしてほしいと陳述されました。
大臣の告示である急性呼吸器感染症予防指針には、インフルエンザに対しては予防接種を推進しておきながら、コロナに対しての書きぶりは異なります。
その理由は、コロナが個別予防接種推進指針に位置づけられていないからでした。ならば、検討すればいいですかと質疑して、厚労省は審議会で検討する旨答弁をしました。
4日間、高齢者の肺炎と骨折、その背景にある低栄養について集中して質疑を続けて、大切な答弁も得られました。
命を守る取組、頑張ってまいります。有難うございました。 December 12, 2025
129RP
直美(ちょくび)問題を「美容医療の話」と思っている人が多い
これは実は、医療供給体制・財政・自由診療市場 の三つが
同時に動き出している構造問題だ。
若手医師の美容偏在は海外でも大問題で、倭国でも国会で維新議員が取り上げ、厚労大臣が制度的見直しを示唆した。
この瞬間に、倭国は
「医師のキャリア配分に政府が介入するフェーズ」 に入った。
ここまでは多くの人が気づけるが、
医療経営者として真に重要なのは、
この動きが 既存医療機関の経営にも直撃する という点だ。
外科・麻酔科・救急など“病院の根幹”を担う医師が不足し、直美流出が続けば、救急告示・地域医療支援病院・DPC・病床機能など病院機能そのものが維持できなくなる。
これはもはや“美容の問題”ではなく、急性期病院の存続リスク の話だ。
■ 自由診療の高価格が可視化され、
「保険診療の価格の異常な安さ」が国民にバレ始めた
美容医療の価格がSNSで拡散され、
美容をはじめとした自由診療価格が
一般に広く共有された結果、
国民が気づいたことがある:
「保険診療の手術・技術料は桁違いに安すぎる」
これまで美容医療界だけが知っていた“歪み”が、
ついに臨床医だけでなく一般社会の議論になり始めた。
これを国がどう感じているか?
簡単だ。
面白くない。
なぜなら、保険診療の値段が安いと広く共有されるほど、
“医療費を上げるべき”という世論が形成されてしまうからだ。
■ 医療費の「値上げ圧力」が強まり、財務省ですら無視できなくなっている
本来、財務省は「医療費の抑制」が至上命題だが、
直美問題+自由診療市場の開示によって
次の力学が生まれている:
● 医師の供給不足(特に外科・救急)
● 保険診療の“異常な低価格”への社会的違和感
● 医師の働き方改革で診療量が減る
● 経営困難病院の増加
● 医療者の賃上げ要求の高まり
● SNSで可視化される自由診療の価格
これらが合わさり、
医療費(診療報酬)を上げざるを得ない環境 が形成され始めた。
厚労省としては
医療費適正化(=引き締め)を維持したいが、
人材流出と病院崩壊が目の前で起きているため、
“これ以上値下げは不可能”なところに来ている。
つまり財務省ですら、
「この流れは無視できない」と認識し始めている。
■ 総括:直美問題は“美容”の話ではなく
倭国の医療制度のバランスが崩れ始めたサイン
直美規制は避けられない。
しかしそれ以上に重要なのは、
その背景で医療費・人材・制度全体が動き始めていること。
厚労大臣の発言は、
既存の病院経営モデルすら揺さぶる政策シフトの始まりであり、
今後の数年で“勝つ病院”と“消える病院”が明確に分かれる。
医療経営者としては、
この流れを「美容の騒動」と軽視しないほうがいい。直美の先生も目を背けずに考えるべきだ。
これは制度全体の地殻変動だ。
#医療政策 #直美問題
https://t.co/fGTYnlzKRC December 12, 2025
108RP
国は私たちに身体拘束すんなって言うなら、まず私たち医療、介護者が安全を保てる人員を確保出来てから言えよ。
身体拘束できない事で医療者が大変な目に遭って、他に治療やケアを受けたい患者さんへの対応が疎かになってしまうんだよ。
こっちだって好きで拘束してないんよ。
せざるを得ないから仕方なくやってんのに減算とかどういうこと?
私ら医療者のことなんてどうでもいいんだよね。
こんな診療報酬改定やってるから看護師の成り手が減るんだよバカ December 12, 2025
100RP
これ、なかなか難しい話だけど、診療報酬上げる一方社会保障費下げるために薬価下げて調整するなんてしてたらマジで医薬品業界衰退するよ
#国民民主党 #田村まみ https://t.co/w5x6aVMrZo December 12, 2025
99RP
抗生剤などの必要な薬の不足原因は、
こうした公定価格を無理矢理に
微塵も黒字を出さないよう下げた結果、
メーカーが作れなくなったからだ。
診療報酬改定で「薬価」引き下げ調整…薬局購入の医薬品、市場価格より割高(読売新聞オンライン)
#Yahooニュース
https://t.co/sm6labPUE3 December 12, 2025
50RP
【診療報酬プラス改定へ】
医療機関の収入である診療報酬が、2026年度改定で引き上げられる公算。医薬品などの「薬価」部分の引き下げが小幅となる見通しである一方、医師の技術料や人件費に当たる「本体」部分は前回24年度改定以上の引き上げが見込まれるため、全体ではプラス改定となる。
政府は今年6月決定の「骨太方針」で社会保障費に関し、経済や物価動向を踏まえた「加算」を明記した。自見はなこ先生ありがとうございました。
高市早苗首相は物価高などを踏まえ、報酬改定で経営改善や賃上げを支援する方針。
財政制度等審議会(財務相の諮問機関)の分科会は、病院に比べ診療所は利益率が高いなどとして報酬の適正化が必要だと提言している。 December 12, 2025
49RP
「経営者も労働者も(診療報酬の)10%以上の改善がないと、経営も労働も続けられない。私たちの背後には患者さんがいる。命がある。命を守るために賃金を保障してほしい」
「1年間に看護師58人退職」の病院も…“負担増・ボーナス減”止まらない負の連鎖 東京医労連が会見
https://t.co/rhEkJYwETL December 12, 2025
45RP
「看護師は安定している」ってのは不況でも路頭に迷わずそれなりの給与がもらえるという意味だと思うんですよね。診療報酬の縛りがある以上賃金アップの波に乗るのはかなり難しいので、周囲と比較して落ち目に見えたり伸び代を感じられず現場離れが起きるのは仕方がない事かなと思います。 December 12, 2025
41RP
https://t.co/Z6dT6R0gUP
【“走る医師”に見る 都立病院の現実と改革】
全国の病院の7割超が赤字。
都内の公立病院も、物価高・人件費増・施設老朽化で経営は深刻です。
都立墨東病院では、医師が診察後に地域の診療所や病院を回り、
✅ 連携体制の確認
✅ 患者紹介がスムーズに進む関係づくり
という“営業活動”まで行っています。
背景は年間約18億円の赤字、2年連続という厳しい現実。
診療報酬がほぼ変わらない中で、
👉 重症対応に集中
👉 「早期退院・早期転院」を推進
👉 2025年からDXで退院日を見える化
地域の医療機関と役割分担し、
重症は基幹病院で治療 → 回復後は地域で継続ケアという循環を作ることで、医療の質と経営の両立を目指しています。
“数字”と“命”を両立させる現場の挑戦。それを支えるのが政治の役割。
都民の命を守るための医療改革は、今まさに進行中です。 December 12, 2025
38RP
【”走る”医師…都立病院の“経営改革”】
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厚生労働省の調査によると全国の病院の7割以上が赤字。都内の公立病院も例外ではなく、物価高、人件費などの上昇で経営は悪化、施設の老朽化も進む
▼都立墨東病院の医師が診察後に“営業”
小林医師が向かったのは診療所
東京都立墨東病院 呼吸器内科部長 小林正芳 医師
「最近お困りとか(緊急の)電話のつながりにくさとか」
福井クリニック 福井光文 院長
「最近は比較的スムーズに」
→安心して患者を紹介してもらうため連携がうまく取れているか確認
翌日には別の場所に“チラシ”をもって訪問。こちらも“関係強化”が目的だった
訪問を受けた 賛育会病院の医師
「本当に珍しいと思いますね。医師って非常に忙しい人が多いのでなかなか会えない。自分の患者を紹介する時に顔が見えていると安心」
▼営業のきっかけは”経営難”
墨東病院は墨田区を中心とする地域の基幹病院
新型コロナの時はほとんどのスタッフをコロナ対応にあて、多くの重症患者を受け入れた
救急患者の受け入れも都内トップクラスだが、働き方改革に合わせて医師を増やしたことなどで人件費が上昇。物価高で資材も値上がり。さらに病院の老朽化で修繕費用もかさむ
→診療報酬はほとんど変わらない
3年前に独立法人化した後も東京都から補助金を受けているが赤字額は約18億円で2年連続の赤字
▼抜本的な“経営改革”へ
打ち出したのは『早期退院 早期転院』など
病院の収入は入院から約1週間は定額約3万3000円
→期間を超えると段階的に減り経営にはマイナスに
目安となる入院期間は病気などによって異なるため決められた日数を割り出す必要がある
→退院日が一目で分かるように2025年からDXを導入。
関係するスタッフ全員が共有できるようにした
▼求められる病院の役割分担
重症患者を受け入れる墨東病院。ここで容体を立て直し再び地域の適した病院へ送り出すという循環によって医療としても経営としても成り立つ仕組み
→小林医師は患者の受け入れ先も営業し、連携病院を増やしていた
福井クリニック 福井光文 院長
「墨東病院から送られて来た患者さんに関してはなるべくスムーズに回していくという形も作っているので、お互いそこをやれば患者さんとウィンウィンな関係になると」
東京都立墨東病院 呼吸器内科部長 小林正芳 医師
「医療者側がここまではしっかりと医療の提供をしたいという信念みたいなものが必要なのかなと」
「その中で、どこまで数字を合わせることができるのか。そこをしっかり僕らから提示できるような、医療の質を落とさずやっていくことが大事」 December 12, 2025
31RP
ホスピス型住宅って、費用構造もケアの考え方もかつての老人病院と同じ。
倭国では1983年まで老人医療費は原則無料だった。家族は病院に高齢者を預け、病院は診療報酬のために過剰な医療を提供した。家族と病院はwinwin。
ホスピス型住宅は難病助成と高額療養費で少ない金銭的負担。家族は患者を施設に預け、施設は過剰な訪問看護で診療報酬を請求。家族と施設はwinwin。
いずれも本人のニーズではなく、社会の費用負担が大きいのも同じ。
「病院から地域へ」って国の大方針でもあったはず。なぜこの方針が打ち立てられたのか、国、厚労省はもう一度思い出してほしい。この「新しい老人病院」を「在宅」と定義するのはやっぱりおかしい。 December 12, 2025
30RP
昨今の医療従事者と非医療従事者のレスバを見ていると、診療報酬を上げても全世代3割負担にしても「負担が増えたのだから」と要求されるものが増えるだけで今以上に殺伐とした医療現場が生まれるだけのような気がしてならない。こちらが長らくマイナスの状態であることは度外視なんだろうな。 December 12, 2025
24RP
単純に診療報酬引き上げと言っても一律上がるわけではないですしねぇ…積年の不信感が純粋に喜ばせてくれないのですが、個人的には急性期が報われるような改定がされてほしいですね。あと看護配置基準を見直してほしい。常勤換算とかいう逆デスゲームみたいな制度ををなんとかしてくれ。 https://t.co/LiQ3Klo2Zg December 12, 2025
22RP
医療利権
柔軟性のない検診
診療報酬+高額検診メニュー
を多目的 セット検診にする
一度で終る 治療を何回も通わせ
やたら 数多い薬を処方する
年間 医療費 48兆円 以上を占める
https://t.co/x7lABh5EWI December 12, 2025
18RP
実は、診療報酬の中には「重労働のわりに赤字になる手技」だけでなく透析のように、病院側が比較的安定して黒字化しやすい分野も存在します。
特に血液透析は1回あたり 1万5,000〜2万円前後 の診療報酬が設定されており、患者さんは週3回・年間150回以上通院されるため、病院側には非常に安定した収益が入ります。
もちろんスタッフ配置や機材維持にコストはかかりますが、慢性期医療の中では最も「事業として成立しやすい診療科」といわれ、大きな病院や専門クリニックでは透析部門が経営の柱になっているケースも多いのが実情です。
つまり、「赤字になる手技」がある一方で、構造的に黒字が出やすい診療報酬も存在しており、これが医療経営の現実です。 December 12, 2025
17RP
厚生労働省が出産無償化、分娩費用は全額保険案というニュースについて正直に思う事。利用する方にとっては嬉しいなと思う一方で、やっぱり心配が尽きません。
理由は、分娩は本来「医療の中でもかなりの人員と設備を必要とする領域」だからです。地域によってコスト構造が全く異なるにもかかわらず、全国一律の診療報酬で本当に成り立つのか不透明です。
さらに、無痛分娩・帝王切開・産後ケアなどの扱いをどうするのか。保険適用の範囲が曖昧なまま進めると、混合診療の問題が発生し、現場が混乱します。
さらに、周産期センターなど「高リスク妊娠に備えた体制」を維持するためには、24時間体制の医師・助産師・看護師が必要で、これを一律の診療報酬で支えられるかは極めて疑問です。
医師として最も恐れるのは、経営が成り立たず、産科を閉じる医療機関が続出すること。そうなれば、無償化どころか「産める場所」そのものが減ってしまいます。下手すると少子化はさらに加速する可能性だってあります。
ツイート先にもありますが、出産の無償化は素晴らしい方向性ですが、同時に、産科医療が持続可能であるための制度設計も大事だと思います。 December 12, 2025
16RP
うちの院長は
経費で外車何台も乗り回し
顔も見た事ない家族を何人も役員にして
実際の収入以上の富豪生活している
それで赤字になったと騒いで
診療報酬を上げろと訴えるとか貴族かよって話だ
今の医療は持続不可能だから
クリニックなんてガンガン潰し
本当に必要な救急などに編成し直すべき https://t.co/DoBfy9VozO https://t.co/Z90zENpJSz December 12, 2025
14RP
国民医療を守る議員の会に参加!!先週、片山財務大臣に来年度診療報酬改の引き上げ要望に行った件について報告させて頂き、病院の7割、診療所の4割が赤字と言われているが、地元の雰囲気では、より経営状況が悪化しつつあることも伝えました。最後に国民医療を守るための全会一致で決議しました。 https://t.co/GTqBRtyHF5 December 12, 2025
12RP
毎月の「病院経営で面白かったポストまとめ記事」で紹介しきれなかった「診療報酬改定・医療政策の動向」を、スピンオフとしてまとめました!
国の考え方を理解することで診療報酬や病院経営への解像度が高くなると思いますので、是非ご覧ください!
https://t.co/3nXTYbizQn December 12, 2025
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