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街道をゆく
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2025.12.14 16:00
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亡父から遺品として譲り受けた司馬遼太郎『街道をゆく』全43巻。専門学者顔負けの知識量、気取りのない文体、人に対する自然な愛情… 紀行文や随筆はこうあるべきだ。エッセイストになりたい人は、吉田健一や小林秀雄の洗練よりも、司馬遼太郎の平明から学べることのほうが多いのではないだろうか。 https://t.co/bYWB6Pe6cG December 12, 2025
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司馬遼太郎の名前を出すだけで眉間にシワが寄る方々も多く居られるのはわかるのですが、例えばスタスタ坊主っていう門付けの芸人が江戸時代いたのですがその存在を知ったのは「燃えよ剣」でしたし「菜の花の沖」の最序盤では西倭国の村落の若衆文化がめっちゃ克明に描かれてるし「街道をゆく」の砂鉄の道回では奥出雲のたたら製鉄のめっちゃくちゃ分かりやすい解説ですげえ面白くてそこで私の推し民俗学者となる石塚尊俊先生の名が上げられててそこから石塚先生の著書を読むようになったりで、司馬遼太郎には私の民俗方面の知識探求で大分お世話になっています。 December 12, 2025
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私も全巻持っております。後年小説を余り書かなくなった司馬ですが、街道をゆくはずっと書き続けていましたね。軽妙洒脱な文体と、画家の先生や編集者とのやり取りなど、ほほえましい内容も良くてむしろ大きく構えた小説よりこちらの方が司馬らしいと思ってしまいます。最近ブラタモリを見ていて、タモリさんも街道をゆくを読んでいて意識しているんじゃないかと思っていたり。 December 12, 2025
国民作家司馬遼太郎!と持ち上げてる国粋風味の経営者とか政治家とか、「街道をゆく」シリーズなんて絶対読んでないでしょといつも思ったものでした。その手の人達が読んだら怒り出しそうなことばかりむしろいっぱい出てくる。 December 12, 2025
佐渡島内のスーパーには、自販機でドリップコーヒーを買って店内で買ったものを飲食できるカフェスペースがあちこちにあって重宝してる。
司馬遼太郎の街道をゆく佐渡篇を読んでる。 https://t.co/lGfNrAksFy December 12, 2025
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