舛田利雄 トレンド
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2025.12.04 03:00
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映画『上を向いて歩こう(1962年・日活)』
坂本九の世界的大ヒット曲《スキヤキ》を剛腕プロデューサー水の江瀧子(実はうちの母ちゃんのメル友だった)が強引に映画化w
https://t.co/dWTMXZivM0
監督は、人類滅亡を描いた問題作『ノストラダムスの大予言(1974年・東宝)』や『零戦黒雲一家(1962年・日活)』とその宇宙版『さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち(1978年・東映)』そして『二百三高地(1980年・東映)』などやたらと人が大量死する作品を量産してたのに『愛・旅立ち(1985年・東宝)』でマッチと明菜をカップリングさせたり『首都消失(1987年・大映)』で劇場から観客を消失させたりw、作風が読みにくい大量生産型映画監督舛田利雄のカメラワークカタログ的な超ざっくり映画。
まるで連続ドラマの総集編みたいな粗削りでスピーディな展開。細かいことは気にしない!
鑑別所から脱走した坂本九と浜田光夫を縦軸に、大学受験に挑みながらノミ屋をやってる半グレ高橋英樹、やたら物分りが良い刑事芦田伸介の養女で女子大生の吉永小百合、実の娘で足が不自由だけどもうすぐ歩けるクララモードの渡辺トモコ(本作の2年後ジェリー藤尾と御結婚するのだが‥ね)が主要キャラ。
最後は騒動の帰着点2個所で同時進行大乱闘。だが小百合の鶴の一声で同時にドローという不思議。
そして伝説の「♪上を向いて歩こう」の合唱で大団円。
だけどこの歌が持つ魔法か‥?
1962年のいろんな働く人達の姿と街並がインサートされる合唱シーンで毎回泣いてしまう俺w
こんな能天気な映画を作って皆が喜んでいた時代。本気で羨ましい。 December 12, 2025
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