肝炎 トレンド
0post
2025.12.08 08:00
:0% :0% (40代/女性)
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
最近、「米国で新生児のB型肝炎ワクチンが中止」というニュースが流れ、不安になった方もいるかもしれません。実際には、アメリカのCDCの専門家会議(ACIP)が「母親がB型肝炎陰性と分かっている赤ちゃんには、出生直後の一律接種をやめ、生後2か月以降に親と医師で相談して決める」という案を採択した段階で、最終決定ではありません。また、新しい危険性が見つかったわけでもありません。
B型肝炎は、赤ちゃんの頃に感染すると約9割が「一生続く慢性の感染」になり、将来の肝硬変や肝がんの原因になります。だからこそ、世界の専門家は「赤ちゃんのうちに感染させない=将来の肝がんを減らすワクチン」として重視してきました。
倭国では、妊婦全員の検査と、陽性の母親から生まれた赤ちゃんへの出生時ワクチン+免疫グロブリン、さらにすべての乳児への定期接種(生後1歳までに3回)という二重の仕組みでB型肝炎を抑え込もうとしています。これはWHOの方針とも合致した、世界的に見ても良い選択と考えられています。
B型肝炎ワクチンは何十億回も使われ、安全性も繰り返し検証されてきました。有用かつ、安全なワクチンです。不安があるとき、ご家族の肝炎歴や将来の海外渡航の予定などあれば、かかりつけ医にご相談ください😌 December 12, 2025
3RP
🇺🇸トランプ大統領
「本日、CDCワクチン委員会は、乳児に対するB型肝炎ワクチンの推奨を終了するという非常に良い決定を下しました」
乳児の大多数はB型肝炎のリスクがまったくなく、B型肝炎は主に性的接触や不潔な針を通じて感染する病気です
米国の小児ワクチン接種スケジュールは長年にわたり、完全に健康な赤ちゃんに72本もの注射を求めてきましたが、これは世界のどの国よりもはるかに多い
実際、ばかげている
多くの親や科学者がこの「スケジュール」の有効性に疑問を呈しており、私も同じです
そのため私は先ほど、大統領覚書に署名し、保健福祉省に対し、世界中の他国のワクチン接種スケジュールを「迅速審査(FAST TRACK)」で包括的に評価し、米国のワクチン接種スケジュールをより良く整合させ、ついに科学のゴールドスタンダードと常識(COMMON SENSE)に根ざしたものにするよう指示しました
ケネディ厚生長官とCDCが、我が国の子どもたちのために、迅速かつ正確にこれをやり遂げてくれると私は確信しています
アメリカを再び健康に! December 12, 2025
2RP
Interpreting abnormal liver blood test results
BMJレビュー:肝機能検査値異常の解釈
What you need to know
1. 基本的な肝機能検査(AST, ALT, ALP, γ-GTP など)は、疾患の診断精度が低い
感度・特異度ともに高くなく、単独では肝疾患の確実な診断には至らない。
異常値を見たら、“病気が確定した”と捉えるのではなく、より特異的な検査へ進むきっかけと考える。
2. 異常が出たとき、原因に思いを馳せないまま再検しない
肝機能異常を「とりあえず1か月後に再検」という対応は多くの現場で見られるが、原因を特定せずに再検するだけでは診断に近づかない。
再検する前に、
薬剤
アルコール
肥満・MASLD
ウイルス性肝炎の可能性
など、最も可能性が高い原因をまず仮説として立てることが重要。
3. 肝数値の異常は、1か月以内に正常化することはまれ
炎症や慢性肝疾患が背景にあることが多く、短期での自然改善は期待しにくい。
「ちょっと高いだけだから様子見で」という判断は、病気の見逃しにつながる可能性がある。
4. 肝機能検査は“単独”で診断に使わない
AST/ALTの上昇パターンだけで診断を決めるのは危険。
腹部エコー、ウイルスマーカー、鉄・銅代謝、自己抗体、FibroScan など他の検査や臨床背景と組み合わせて評価する必要がある。
5. 肝疾患のリスクや予後は、“数値の高さ”ではなく“原因”で決まる
ALTが数倍高くてもMASLDであれば比較的ゆっくり進行することもある。
一方で、数値が軽度でも自己免疫性肝炎やアルコール性肝障害など、進行しやすく予後に影響する疾患もある。
何の肝疾患か=病因の特定が最も重要。 December 12, 2025
<ポストの表示について>
本サイトではXの利用規約に沿ってポストを表示させていただいております。ポストの非表示を希望される方はこちらのお問い合わせフォームまでご連絡下さい。こちらのデータはAPIでも販売しております。



