筋萎縮性側索硬化症 トレンド
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2025.12.04 01:00
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こういうものづくり活動は本当に素晴らしい。どんどんいろんなことにチャレンジしてほしい。
以降は大人向け。
次に専門的な結論を述べると、「脳で動く義手」ではない可能性が高い。
恐らくジェスチャー無しだと動かないと推察される。表面筋電位は脳波の何百倍の電位を持つ上に、周波数領域も重複するため、原理的に分離が難しい。
アルゴリズムの開発(ないしMLの訓練時)に収集したデータがジェスチャーを含んでいる場合、普通は脳波は埋もれて見えなくなっており、使っているのはジェスチャー由来の筋電位や、眼球の動作に伴う電位となる。
脳波じゃないとダメか?と問われると、応用によってはそんなことはないと思う。ただ「脳波を利用している」という事実があるのかは明確に分けるべき。
もしも脳波で動かせるのならば、それは全身麻痺患者や、筋萎縮性側索硬化症患者などが外部機器を操作できることになる。そのような臨床は実際には眼電位やアイトラッカーによるものが利用されており、脳波は難しい。
もしも、本当に非侵襲式の脳波による機械の操作が精度よく可能だとすると、電子機器を頭蓋の中に埋め込む侵襲式がメインのBMI業界に対して大きな方向転換を示すこととなる。
侵襲式にはイーロン・マスク率いる「ニューラリンク」が代表的だが、これらの取り組みが全てひっくり返るレベルの話である。また非侵襲にはMetaが年単位の取り組みを実施しつつ表立った成果は無い。 December 12, 2025
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