科学技術
0post
2025.11.26 00:00
:0% :0% (30代/男性)
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
(スピーチ全文<和訳>が続きます)
11月21日、ブリュッセルにて第4回EU・インド太平洋閣僚会合に出席し、全体会合の開会セッションにおいて倭国を代表して基調講演を行いました。力又は威圧による一方的な現状変更の試みは、欧州であってもインド太平洋であっても許されないことを強調しました。また、来年10周年を迎える自由で開かれたインド太平洋(FOIP)を引き続き強く推進し、時代に合わせて進化させていくことを表明しました。
また、同日開催された「現在の地政学的展開に直面する安全保障の優先事項」について議論する分科会では、インド太平洋の厳しい安全保障環境に触れ、欧州とインド太平洋の更なる協力の拡大・深化の重要性、特に防衛産業、外交安全保障、サイバー、宇宙、ハイブリッド戦への対応等において、欧州との対話と協力を強化したい旨述べました。
(以下、基調講演全文)
カッラス上級代表、御列席の皆様、この重要な会議において、基調講演する機会を頂き、光栄に思います。会議を主催したカッラス上級代表及び欧州対外活動庁(EEAS)の皆様に心から感謝申し上げます。
議長、今日、我々が慣れ親しんだ自由で開かれた安定的な国際秩序は、パワーバランスの歴史的変化と地政学的競争の激化に伴い、大きく揺らいでいます。また、新興国や途上国の台頭、地球規模課題の深刻化、科学技術の発展に伴う新たな課題の発生が複雑に絡み合っています。
こうした中、国際秩序の在り方について、皆が受け入れられるような考え方が欠如し、 次の時代の基調となる考え方が何かという点について、 まとまりがなくなっているのではないか、という意見も耳にします。
しかし、回答は明白ではないでしょうか。例えば、インド太平洋に位置する我が国の周辺では、中国、北朝鮮、ロシアの軍事的動向が深刻な懸念となっています。欧州においては、ロシアがウクライナを侵略するという、国際秩序を揺るがす暴挙に出ました。
さらに国際社会においては、特定の国が重要鉱物サプライチェーンの独占・寡占状態を武器化して威圧をかけ、自らの主義・主張を押し通そうとする懸念される動きもあります。
こうした力又は威圧による一方的な現状変更の試みは、欧州であってもインド太平洋であっても、地球上の
どこにおいても許されるものではありません。 さらには、欧州・大西洋とインド太平洋の安全保障が不可分となり、国家の経済安全保障が遠く離れた存在によって深刻な影響を被ることが明らかとなったいま、我々が模索すべきは、 改めて法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を取り戻し、 それを維持・強化することであるはずです。
議長、 こうした中、 我が国が2016年に提唱した「自由で開かれたインド太平洋」 (FOIP)は、来年で10年を迎えます。 「自由」、「開放性」、「多様性」、「包摂性」、「法の支配」の尊重といった、国際社会で多くの共感を得られる理念を中核とするFOIPは、今日、国際協調を図る観点から妥当性を増していると考えます。 我が国としては、 FOIPを外交政策の柱として引き続き
力強く推進し、時代に合わせて進化させていきます。
FOIPの下、我が国としては、基本的価値を共有する同志国と連携しながら、 弱者が力で屈しない国際環境を築くために力を尽くしていきます。気候・環境、 海洋、宇宙空間やサイバー空間などの国際公共財における協力を拡大し、連結性強化を通じて域内の脆弱性克服に貢献していきます。
FOIPを前進させるため、欧州、豪州、ニュージーランド、韓国、ASEAN、南アジア、太平洋島嶼国等との連携を一層強化していきたく、欧州のインド太平洋への関心の高まりと関与の一層の強化を歓迎します。
本日の会合が、欧州とインド太平洋の関係深化、さらには、両地域の平和と繁栄につながることを祈念して、私の挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。 November 11, 2025
1RP
新たな発見の時代の到来
本日、ドナルドJ.トランプ大統領は、人工知能(AI)を使用して科学研究の実施方法を変革し、科学的発見のスピードを加速するための新たな国家的取り組みであるジェネシスミッションを開始する大統領令に署名しました。
〇ジェネシスミッションは、エネルギー長官に、国立研究所を活用して、アメリカの最も優秀な人材、最も強力なコンピューター、膨大な科学的データを1つの共同研究システムに統合する任務を課します。
〇この命令は、エネルギー省に対し、我が国の世界クラスのスーパーコンピューターと独自のデータ資産を統合し、科学的基礎モデルを生成してロボット研究室に電力を供給する閉ループAI実験プラットフォームを構築するよう指示しています。
〇この命令は、大統領科学技術担当補佐官(APST)に、国家の取り組みと連邦政府全体のデータおよびインフラストラクチャの統合を調整するよう指示しています。
〇エネルギー長官、APST、AIおよび暗号通貨担当特別顧問は、学界や民間部門のイノベーターと協力して、ジェネシスミッションをサポートし、強化します。
〇優先的に焦点を当てる分野には、バイオテクノロジー、重要物質、核分裂および核融合エネルギー、宇宙探査、量子情報科学、半導体およびマイクロエレクトロニクスなど、我が国の国家、経済、健康の安全保障を劇的に向上させることができる現代の最大の科学的課題が含まれます。
国家安全保障と経済発展のためにAIを活用する
ジェネシスミッションにより、トランプ政権は10年以内に連邦政府の研究開発の生産性と影響を劇的に拡大する予定です。
〇1990年代以降、研究予算は急増しているにもかかわらず、科学の進歩は停滞しており、新薬の承認は減少し、同じ成果を達成するにはより多くの研究者が必要とされています。
〇AIを科学ツールとして活用することで、科学研究の実施方法に革命が起こるでしょう。
●例えば、AI技術はタンパク質構造や新素材のモデル生成、実験の設計・分析、そして新しいデータの集約と生成をより迅速かつ効率的に行うことができます。かつては何年もかかっていた研究が、今では数週間から数ヶ月で完了することもあります。
〇これを実現するには、AIは大量の整理された高品質なデータと強力な計算能力を必要とします。
これらのデータセットと計算技術は、既に米国エネルギー省(DOE)の国立研究所に存在しています。
ジェネシス・ミッションを通じて、トランプ政権は、既に拡張されたデータインフラにAIの力を加え、複数の連邦研究機関と民間部門が協力して、現在不可能と思われている画期的な成果を達成し、AI競争で勝利し、先頭に立つためのプラットフォームを構築します。
アメリカのAI優位性の強化
トランプ大統領は、人類の繁栄、経済競争力、国家安全保障の新たな黄金時代をもたらすために、AIにおけるアメリカの世界的優位性を引き続き優先します。
〇1月、トランプ大統領はバイデン政権の有害なAI政策を撤回し、アメリカの世界的なAI優位性を強化する大統領令に署名した。
〇4月、トランプ大統領はアメリカの若者に対するAI教育を推進するための大統領令に署名した。
〇7月、トランプ大統領は連邦政府内でのAIの覚醒を阻止し、フルスタックの米国製AI技術の輸出を促進するための大統領令に署名した。
〇トランプ大統領は7月に、米国のAIイノベーションを加速し、国内にAIインフラを構築し、国際的な外交と安全保障を主導するための連邦政府の約100の行動を特定した政策アジェンダである米国のAI行動計画を発表しました。
●AIアクションプランには、世界クラスのデータセットを構築する方向性など、AIを活用した科学への投資に関する推奨ポリシーが含まれています。
〇9月、トランプ大統領は、小児がんのデータを収集、生成、分析するために2019年に大統領が最初に設立した小児がんデータイニシアチブを活用し、小児がんの治療法を開拓するためにAIイノベーションを活用する大統領令に署名しました。 November 11, 2025
すべての知識を失った人類になんとか知識と文明を残してあげたい、というならまぁ人文書の優先順位なんて低くなるだろうねぇ、というのは大いに分かると同時に、(倫理学とは言わないまでも)法学すら失った人類に科学技術なんか与えて本当に大丈夫なんだろうかというのは思わなくもない。 November 11, 2025
@sutoroveli_news 中国は確実に
攻殻機動隊の世界に突入していってる
倭国はアニメの世界を軽視してる
表面ではクールジャパンアニメーションだとか
言ってるけどアニメの先進的な科学技術とか知らないんだろうな~
気軽にトライアンドエラーが試せる環境と膨大な投資や政府支援が集まるのは強すぎる November 11, 2025
<ポストの表示について>
本サイトではXの利用規約に沿ってポストを表示させていただいております。ポストの非表示を希望される方はこちらのお問い合わせフォームまでご連絡下さい。こちらのデータはAPIでも販売しております。



