社会不安 トレンド
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2025.12.10 12:00
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人身売買という現実の重大犯罪の話を、なぜかアニメ表現とすり替えて煽動する政治家がいるのを見ると、歴史の授業をもう一度受け直した方がいいのではと思ってしまいます。
かつてナチス・ドイツでも、社会不安や国民の不満を、芸術や表現のせいにすり替えて世論を操作した人物がいました。
宣伝大臣ヨーゼフ・ゲッベルスです。
彼は失業や経済不安といった本来向き合うべき現実から目を逸らすため「退廃芸術」や特定の文化をスケープゴートに仕立て「子どもと道徳を守る」という大義名分で検閲と弾圧を正当化しました。
「子どもを守る」というスローガンは、実は歴史的に、やらかした側が何度も使っています。子供という大義名分を使えば、多少無理のある意見でも、誰も反対することができなくなり、とても都合が良いのです。
深いですよね。
そして現代では、その手法がさらに安っぽくアップデートされ「炎上」という形で再生産されています。
人身売買という重いテーマを真正面から扱うのではなく、あえてアニメ表現にすり替えて騒ぎを起こし、過激な支持層の関心を買って支持に繋げる。
要するに、社会問題をダシにした炎上商法です。
実態の解決にはほとんど関心がなく、欲しいのは注目と拍手だけ、という構図が透けて見えます。
強い言葉で煽り、対立を意図的に激化させ、冷静な議論の余地を潰す意図もあるでしょう。
最後に、特定の著作物を人身売買の原因かのように扱うやり方はストレートな誹謗中傷であり、名誉棄損です。弁護士さんならそれぐらいは分かるのではないでしょうか。
該当ポストにはすでにコミュニティノートが付いているようです。ノートを編集できる方は、ぜひ中立かつ正確な視点で補足していただければと思います。
なお、現時点で、ノートを中立的な立場で書いてほしいと呼びかける行為を明示的に禁じる規定は確認できていませんので、念のため共有しておきます。 December 12, 2025
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Twitter界隈にはお歳の方がたくさんいらっしゃる感じがしていて、親露派にその傾向が強いのではないかと、AIに分析してもらいました。もちろん正しい意見と知識をお持ちの方もたくさんいらっしゃるけれど。ご参考までに↓
情報戦が高齢層に浸透しやすい7つのメカニズム
1. メディア環境の急激な変化に対する“非対称性”
高齢層は、新聞・テレビ中心の一方向メディアに慣れており、
“情報は基本的に正しい”という前提が残っている。
そのため、SNS上の断片的な情報やプロパガンダを
「報道」や「専門家の意見」の延長として受け取ってしまいがち。
ロシアの情報工作では、まさにこのギャップが利用される。
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2. アルゴリズムによる“確証バイアスの増幅”
YouTube、Facebook、Xの推薦システムは、
ユーザーが好む傾向のある内容を優先して提示する。
高齢層はオンライン情報を整理する訓練を受けておらず、
一度「反米」「反EU」「ウクライナ疑念」系の動画や投稿を見ると、
似た情報が雪だるま式に増える。
結果:
•「同じ主張を多く見かける」
=「正しいに違いない」と誤認する
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3. “単純な物語”への心理的親和性
戦争や国際政治は本来複雑だが、
プロパガンダは常に分かりやすい善悪二元論を提示する。
例:
•「NATOが悪い」
•「アメリカがロシアを挑発した」
•「ウクライナは腐敗国家」
複雑な背景を理解する負荷が高い高齢層にとって、
単純なフレームは**“安心できる答え”**として受け入れられやすい。
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4. 孤立・コミュニティの縮小
高齢層は、
•家族と離れて暮らす
•仕事のつながりがなくなる
•周囲の話題が限られる
などにより、社会的フィードバックが減る。
間違った情報を共有しても、
訂正してくれる「現実の他者」がいないため、
誤情報がそのまま固定化しやすい。
ロシアの情報戦はこの「社会的孤立」を徹底的に利用する。
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5. “反権威感情”の再活性化
倭国でも欧州でも、一定の高齢層には
1960〜70年代の反体制運動(反米・反安保・反資本主義)が精神的背景として残っている。
そのフレームが2020年代のプロパガンダと結び付き、
「アメリカ=悪」「西側=帝国主義」という古いロジックが復活してしまう。
ロシアはこうした歴史的心理を巧妙に突く。
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6. 情報リテラシー教育の欠如
若い世代と違い、高齢層は
•SNSの構造
•ボットや操作された情報網
•デマと報道の区別
などについて学習する機会がなかった。
結果:
「出典が不明」「画像が粗い」「主語が曖昧」
といった典型的な偽情報の特徴を識別できない。
ロシアの偽情報はまさに“そこ”を狙う。
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7. “不安”につけこむ手法
高齢層が抱える不安:
•経済不安
•社会不安
•病気・老後
•国際情勢の混乱
ロシアのプロパガンダは、
こうした不安に“説明”を与える形で浸透しやすい。
例:
「世界が不安定なのはアメリカのせい」
「ウクライナのせいで生活が苦しい」
“犯人探しの物語”は不安を軽減してくれるため、信じられやすい。
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なぜロシアのプロパガンダは高齢層に特に効果的なのか
理由を一言でまとめると:
高齢層の情報行動の特徴と、ロシアの情報工作の構造が完全に噛み合ってしまうため。
ロシアのプロパガンダは以下を組み合わせる:
•単純で感情に訴えるストーリー
•陰謀論的説明
•「西側=悪」の構図
•非対称な情報増幅
•社会的孤立を狙った刷り込み
これらはすべて、高齢層の弱点と正確に一致している。 December 12, 2025
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