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2025.11.24〜(48週)
:0% :0% (30代/男性)
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
【低評価を覆し続けた男・キタサンブラック】
・デビュー前
生産牧場では高く評価されていたが買い手がつかず。
北島三郎氏が350万円で購入。
購入の決め手は「自分と似てイケメンだから」
・競走馬時代
3歳春:デビューから3連勝、皐月賞で3着に好走
3歳秋:菊花賞を制覇、有馬記念も3着に好走
4歳春:天皇賞春を制覇、宝塚記念も3着に好走
これだけの実績がありながら、
初めて1番人気になったのは4歳秋の京都大賞典。
デビューからなんと12レース目。
・種牡馬時代
G1を7勝、2016年から2年連続の年度代表馬
当時のJRA最多獲得賞金記録を樹立
それにも関わらず種付け料は500万円でスタート。
種付け頭数は年間でも100頭そこそこ。
4年目には300万円にまで低下。
しかし、1年目にイクイノックス、2年目にソールオリエンスを輩出。
さらに4年目にはクロワデュノールを輩出。
これで2026年に種付け料は2500万円にまで上昇。
種牡馬の世界でもトップホースとなった。 December 12, 2025
266RP
🎖️ ジャパンC【 最終予想 】 🎖️
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〜◎○▲△印4頭見解付き〜
🔹印一覧🔹
◎14 ダノンデサイル
○ 2 クロワデュノール
▲ 1 ジャスティンパレス
△ 5 サンライズアース
☆4.8.11.15.16.17
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秘密の勝負レース《京都11R》
を特別プレゼント🎁✨
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㊗️【武蔵野S】◎○▲印《完璧的中》㊗️
🥉◎ビダーヤ (11.3倍)
🥇○ルクソールカフェ(4.5倍)
🥈▲ コスタノヴァ (2.8倍)
🎯3連単 [132.2倍]
🎯3連複 [32.9倍]
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🎉2024 年間"重賞"回収率=109%🎉
🔹重賞《大勝利》成績🔹
【AR共和国】🥇◎ハヤヤッコ [払戻]35890円
【京王杯2歳】🥇◎パンジャタワー[払戻]26920円
【函館2歳S】🥇◎エイシンディー[払戻]16300円
【京都 金杯】🥇◎サクラトゥジュ[払戻]10550円
【金 鯱 賞】🥈◎ホウオウビスケ[払戻]28480円
【阪神カップ】🥈◎マッドクール [払戻]14490円
【毎 日 杯】🥈◎ガルダイア [払戻]14420円
【ジャパンC】🥈◎ドゥレッツァ [払戻]12570円
【皐 月 賞】🥉◎マスカレードボ[払戻]22670円
【有馬 記念】🥉◎ダノンデサイル[払戻]20850円
【カペラ S】🥉◎ジレトール [払戻]14140円
【阪 急 杯】🥉◎ソーダズリング[払戻]10740円…
※払戻金額は100円で表記。
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◎14 ダノンデサイル
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有馬記念3着のダノンデサイルもジャパンCへ出走。近走は海外レースへの出走が続いているが、4走前の有馬記念では、初の逃げを試みてダノンデサイルの持ち味である高い持続力を発揮しての3着。3走前のAJCCでも、デビューから騎乗を続けてきた横山典騎手から戸崎騎手へ乗り替わりに対して不安視されていたが、バッチリ折り合っての快勝と能力の高さを見せた印象。豪華メンバーが集結する今回のジャパンCに対しても、実績・能力ともに引け劣らず勝ち負け十分な存在と評価して本命。
○2 クロワデュノール
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クロワデュノールは今週のジャパンCで上位人気想定とされる1頭。昨年の東スポ杯2歳Sは休み明け+24キロの太目残りでスローペースの瞬発力勝負を33.3秒の末脚で差し切った。調整不足を考慮すれば着差以上の強い内容であり、折り合いも問題ないため距離2400m+東京替わりもプラス材料。新馬戦で経験済みのスタミナ戦にも対応可能で、世代間では能力上位と評価する。ホープフルSも圧勝し、皐月賞は先行しての2着、倭国ダービーは北村友一騎手の完璧な騎乗で制覇。フランス遠征では重馬場が響き凱旋門賞14着に敗れたが、高速馬場に戻る今回は舞台適性が大幅に向上する。東京コースは〔3-0-0-0〕と底を見せておらず、主戦継続も好材料。海外帰りでも国内トップクラス相手に通用する地力もありと判断して対抗。
▲1 ジャスティンパレス
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昨年、今年と天皇賞秋で連続馬券内となったジャスティンパレス。これまでに勝ってきたレースを振り返ると、距離2000m前後のレースが多いことから、東京芝2400mが舞台となる天皇賞秋への適性が不安視されるところではあるが、父ディープインパクト、母パレスルーマーの血統構成から2400mの距離でも十分にこなせる能力を持ち合わせていると評価できる。3走前の天皇賞春では大敗に終わったものの、不利な条件も重なっていたことから度外視可能。直近のレースでは、ハイレベルなメンバーと対戦しており、着差や内容から評価してもジャスティンパレスの能力はGⅠレベルで十分に通用すると考えれる中、能力以上に人気を下げる可能性の高い今回のジャパンCは期待値ありな1頭。
△5 サンライズアース
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3走前の阪神大賞典で後続に差をつけて快勝を挙げたサンライズアース。コース適性の有無が強く出るタイプであることから、これまでは高いポテンシャルは持ち合わせながら能力発揮に至らなかったものの、東京競馬場が舞台となる今回のジャパンCは、サンライズアースにとって絶好舞台と評価できる。今回のジャパンカップに対しては、追い切り内容も近走と比較にならない程の仕上がりを見せていることからメイチ状態での出走が見込めると評価。また、スタミナを要する展開となれば、馬券内好走も十分に考えられる上に、現状のメンバー構成であれば過剰人気する可能性も低いため抑えておきたい存在。
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🔻買い目🔻
【単 勝】
14
【3連単】
14→2→1.5.15(2頭軸マルチ)
【3連複】
14→1.2.5.15→1.2.4.5.8.11.15.16.17(フォメ)
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参考になった方は
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をしてくれると励みになります(*^ω^*)
※レース直前に見返せるように
ブックマークがおすすめです🔖 December 12, 2025
153RP
11/30 東京12R ジャパンC
◎マスカレードボール
ダービーは外枠で距離ロスが相当に大きかったが、上がり最速でクロワデュノールと0秒1差の2着。
苦手な中山の皐月賞も道中で不利がありながら3着、天皇賞(秋)はクラシックの鬱憤を晴らす走り。
馬群の真ん中でしっかり折り合って直線で抜けだす強い内容だった。
ダービーから5ヶ月ぶりの天皇賞(秋)が状態のピークということはないだろう。
ルメール騎手とのコンビも2戦目で期待できる。
いいね❤️で対抗と買い目送る
G1は本命が4連勝中🎯
ジャパンCもワシに任せろ。
たくさんのいいね❤️待ってるな。 December 12, 2025
49RP
クロワデュノール
海外帰りということもあり、態勢が整わない場合は有馬記念へ切り替えると公表されていましたが、最終追い切り後にジャパンカップへの参戦を正式表明。
1週前追い切りが決して良い動きと言えなかったので回避の可能性も高いとみていましたが…
最終追い切りで帳尻は合わせてきたかな、という印象。
1週前追い切り
時計面だけをみれば
83.4-66.6-51.0-36.2-11.1
と、きれいな加速ラップを踏んで、いつもの内容と見えるものの、
格下僚馬には遅れてしまう形でフィニッシュ。
勝負どころの反応が鈍く映り、ラップの数字は悪くないが、見た目としてはスピードに乗り切れていな印象がありました。
そして、最終追い切り
異例ともいえる、レースでは騎乗しないCデムーロ騎手での追い切り。
このレースで負けると、来年は北村友一騎手が降ろされるのかも…と思ったり…
それはさておき、
82.4-65.8-50.6-35.8-11.1
1週前追い切りよりも時計は詰めていて、反応と行きっぷりが向上している点は好感です。
デムーロ騎手騎乗で、しっかりスイッチが入った印象は受けます。
ただ、当然ながら1週前追い切り→最終追い切りという流れの調整過程の順調さ、攻めレベルにおいてはダービー時には見劣ります。
ダービー
1週前
82.2-66.9-51.2-35.9-11.1
最終
82.8-66.6-51.8-36.7-11.2
皐月賞
1週前
81.1-65.7-51.8-36.4-10.9
最終
84.6-68.8ー53.1-37.7-11.3
1週前追い切りの方が攻め切って水準をハイレベルでまとめて、最終追い切りは整えるだけ、というのが最近のトレンド。
自身も皐月賞・ダービーの時はそういう手順を踏まれていました。
そういう面で追い切りからは万全とはいかない、というのが本音。
3歳の斤量差は大きいので、好走してくる可能性も十分ありますが、あっさりコケてしまうことも無きにしも非ず。
そういうことも踏まえて馬券は組み立てたいと思います。 December 12, 2025
43RP
【ジャパンカップ 高評価馬考察と全頭診断】
ジャパンカップの全頭診断と、上位評価2頭の近走・能力解説をしました!
参考になったら、いいねとフォローをしてくださると嬉しいです!!✨
⚫︎ダノンデサイル S評価
前走は英インターナショナル5着。前走は倭国ではあり得ない1000m1分7秒通過というちょうどスローのレースになっており、普段とはレース質が全く異なるレースだったので、負けたが悲観する必要はない🔥
AJCCでは、内有利の馬場・差し有利の展開なおかつロンスパ戦を、終始外を回して58kgで勝ち切っており、着順以上に抜けて強い内容。
瞬発力だけでなくスタミナと持続力も一流であることを示してきたし、3歳時には倭国ダービーでジャスティンミラノにも勝利しているように、東京適性も示しているので問題ない。
距離は2400mはベストな距離だし、行き足も遅くないので外枠でも問題はなく、素直に評価🔥
⚫︎クロワデュノール S評価
前走は凱旋門賞14着。前走は直前に雨が降ってきてしまい、かなりタフな馬場になってしまったので度外視で問題ない。
倭国ダービーや皐月賞2着など、3歳トップの能力があり、今回が初の倭国の古馬との対戦になるが、その中でも能力はトップ🔥
東京適性も早い末脚と持続力を持っているし、東京コース3戦3勝なので何も問題なし。 枠も1枠2番とかなりいいところを引けたので、出遅れさえしなければ先行して絶好の競馬ができる✨
状態は少し心配されているところはあるが、よくなかったら出走をやめたはずですし、最終追い切りは悪くなかったのでそれによって人気が落ち着くなら妙味もある。
当日の状態はしっかり確認したい。 December 12, 2025
41RP
クロワデュノールは展開が向かなかったので力負けではないと思いますが、状態が悪いわけではなかったと思います。
本来瞬発力型で、速い流れを前で受けてそのまま行くのは得意ではないタイプです。
皐月賞と同じ負け方をした形でしょうか。 December 12, 2025
33RP
【世界名馬紹介】
/
〝ジャングルポケット〟🇯🇵
\
父 トニービン
母 ダンスチャーマー
母父 ヌレイエフ
生年:1998年
性別:牡馬
毛色:鹿毛
生涯成績:13戦5勝[5-3-1-4]
主な勝ち鞍:倭国ダービー、ジャパンカップ、共同通信杯、札幌2歳S
アグネスタキオン・クロフネと同期。
〝光り輝く世代〟(柏木集保氏命名)の
猛々しきダービー馬。
ダービー制覇後に勝利の雄叫び。
JCでオペラオーを差し切り
世代超ハイレベルを示す。
府中での末脚の破壊力、決め手は
史上屈指のものがあった。
その姿は時の宰相に似ていた―
そのワンパクぶりはそっくりな名前の漫画を彷彿とさせた――
そしてその幼さは、同名の童謡そのままだった――。
記憶に残るダービー馬ジャングルポケット。彼の勝ったダービーは、しとしとと五月雨が降り注ぐ曇天の下催された。押し寄せる外圧。最強の刺客「黒船」と“青葉城”を陥落させた青い眼のヒットマン・RUZEL襲来。アグネスタキオンと言う名の絶対的皇帝を欠きながらも、倭国軍には焦りの色はなかった。そこに粗ぶり傲慢なまでに己の強さを謳う王者が君臨していたからだ。
外国産馬クロフネとルゼルを向こうにまわし、口を割りながら返し馬に入るジャングルポケットを見て、不安に駆られたファンも少なくなかったはずだ。いかに府中に絶対適性を備えているトニービン産駒のジャングルポケットと言えども、この2,400で掛かってしまっては一たまりも無い。最大のライバル・アグネスタキオンが突然の引退で不在と言えど、この年のクラシックは史上空前のハイレベルで皐月賞で先着を許したダンツフレームを筆頭に骨のある豪傑揃い。スタミナをロスしてしまえば、最後の直線勝負で「まさか」の事態を許してしまいかねなかった。
しかし、それは完全に杞憂に終わることになる。
中団から後方へ待機。直線で外へ持ち出すとアッと言う間に抜け出し、なんと舌をベロベロと出しながら、ダンツフレーム、ダンシングカラー、ボーンキング、クロフネ、テンザンセイザといった強豪を置き去りにダービーゴールへと伸びて行った。
21世紀最初の倭国ダービー馬の座についたジャングルポケットはゴール後、激情し、首を上下に大きく首を振り、天高く嘶いた。まるで「俺がチャンピオンだ!」と吼えるように。この勝利に主戦の角田晃一騎手、調教師の渡辺栄氏、またオーナーの齊藤四方司氏、そして厩務員の星野幸夫氏は表彰台の上目頭を熱くし、互いにガッチリと固い握手を交わした。4人にとってこのダービー制覇は何物にも変え難い、煌きを放つ螢玉のような至福の時間であった。それと言うのも、4人の胸に1995年のクラシック…ダービー馬当確と言われていたフジキセキの無念の引退があったからだ。フジキセキとダービーを夢見た4人の男たちの時間が、6年の時を超え再び動き出した。このダービーをマスコミは「フジキセキの無念を晴らす」と溜飲を下げた。
ジャングルポケットは北海道は早来ノーザンファームに生を受けた。幼少時よりヤンチャぶりを発揮し、担当を困惑させていたようだ。そんなワンパクボーイのデビュー戦は札幌競馬場での芝1,800mが当てられた。2番手から3番手につける早め先行の競馬からタガノテイオー、メジロベイリーらを捻じ伏せ優勝。続く札幌3歳S(芝1,800m)では2戦2勝で連続大勝でここへと参陣してきたテイエムオーシャン、折り返しの新馬で他馬を寄せ付けなかったタガノテイオーらを豪快に差しきってレコード勝ちを果たした。この時のタイム1:49.6は、札幌の2歳戦(当時までは3歳)で史上はじめて50秒を切った時計で、上位3頭(ジャングル、タガノ、テイエム)は相当な器だと賛嘆されていた。
実際にこの評価は間違っておらず、札幌デビュー組は秋になると猛威を振るい始めた。東京スポーツ杯(芝1,800m)をタガノテイオーが圧勝。阪神3歳牝馬S(芝1,600m)ではテイエムオーシャンが勝ち、さらには朝日杯3歳S(芝1,600m)ではメジロベイリー、タガノテイオーがワンツーフィニッシュを決めた。これら3頭を破ているジャングルポケットは桁違いだと、名声はライバルたちのおかげもあり鰻登りに上がっていった。
復帰戦となったのは暮れの阪神、そうあの伝説のレース…ラジオたんぱ杯3歳S(芝2,000m)である。これだけ騒がれていたにも関わらず、ジャングルポケットは3番人気に留まった…それもそのはず。ここには連続でレコード勝ちし、その馬名から話題となっていたクロフネが出走してきたのである。クロフネの京都2,000mの2歳(当時は3歳)レコードは2:00.7。さらにクロフネは時計が掛かる阪神2,000mでもレコードを記録。2:01.2。この時計は例年のラジオたんぱ杯で記録されるかされないかというくらいの壮絶なもので、一般的に2歳暮れに2分1秒代で走った馬はクラシック級と論評されている。クロフネはこの常識を根本から覆す走りを見せていた訳で、ジャングルより上の人気になるのは納得がいくものといえよう。2番人気はアグネスタキオン。この年のダービー馬アグネスフライトの全弟というだけでなく、評判馬が集まったデビュー戦で33秒8という極上の切れ味を見せてここへと参戦してきた。ダービー馬の兄と比較して「はるかに上」という絶大なる高評価の噂が流布していたこともあり、ジャングルポケットは上述の2頭に続く、3番人気となった。
レースはマイネルエスケープの逃げをクロフネが4コーナーであっさりと飲み込み、独走態勢に持ち込んだものの、外から物凄い瞬発力で弾け、溢れる推進力で突き抜けていく一閃の輝き…アグネスタキオンであった。ジャングルは休み明けが影響し、勝負所でモタついてしまい、直線猛然と追い込むもクロフネを交わし、さあここから…というところでゴールを迎えた。
アグネスタキオン陣営からは早くも三冠を意識する言葉が聞かれたが、ジャングル陣営は全く下を向かなかった。
仕切り直しの1戦は共同通信杯(芝1,800m)。初東上となったこのレースで、ジャングルポケットは府中への「絶対適性」とスケールの違いを見せ付けた。
掛かり気味に中団を進み、直線では持ったまま先頭。口向きの悪さを露呈しながらも、結局楽走のままレースを終えた。タイム1:47.9も標準以上の早いもので、この1戦で陣営はダービーへの自信を深めたようだった。朧気に見えていた夢絵図が現実身を帯びてきたのだ。
クラシック第一弾の皐月賞(芝2,000m)ではスタートで躓き、立ち遅れてしまいチグハグなレースに。最後に必死の猛襲を見せるも、タキオンに完敗。不覚にもダンツフレームにも先着を許し、ダービーへと抱く情念はさらに激しく燃え滾ることとなった。
皐月賞後、アグネスタキオンの突然の引退が発表される。屈腱炎がその主因であり、その誘因となったのが中山競馬場・弥生賞時の極悪馬場だったという説がある。実際、タキオンと同レースに出走していたボーンキング、ミスキャストなどはその後不振に陥ったり、長期休養を余儀なくされている。
そして迎えたダービーデーは冒頭で述懐したとおりで、ジャングルポケットの独り舞台となった。
ジャングルポケットはダービー後に休養に入り、心身の疲れを癒すと、デビューの地・札幌競馬場へと現れた。札幌デビューの本馬がダービー馬となり札幌最高のレースへ赴くというこれ以上ないシチュエーションに札幌が揺れた。しかし、やはり右回りになるとどこかぎこちなく、エアエミネムの3着と敗れてしまう。故郷凱旋、錦を飾ることはできなかったものの、秋への試走と捉えれば決して悪い内容ではなかった。
クラシック最終章の菊花賞では、やはり同じようなレース振りで、どこか歯痒い印象さえ受けた。このレースでジャングルポケットは初めて馬券圏外へと落ちる4着となってしまう。2戦連続の不甲斐無いレースぶりに、オーナーサイドも見るに見かねたのか、次走ジャパンカップでは乗り替えの英断を下す。
街路樹を黄金色の銀杏が覆う中、舞い戻ってきた夢舞台…“真”のホームグラウンド東京。ジャパンカップはダービーと同舞台。そしてこのレースへは、GIを連勝し続ける最強古馬テイエムオペラオー、そのライバルであるメイショウドトウ、ナリタトップロードら、古馬の最強クラスが結集していた。すなわち、これらの猛者たちを屈服せることが出来れば、ジャングルポケットへ年度代表馬の称号が天授される可能性もあった。それ以上に、想いを焦がしたこの東京コースでジャングルポケット自身が並々ならぬオーラを放散させていた。陣営もそれをビリビリと感知しており、負ける訳にはいかないと、獅子奮迅の気合を見せていた。
大好きな東京…
全力全開で走れる東京…
直線コースで敢然と抜け出した世紀末覇王目掛けて、豪烈な伸びを見せる馬が一頭…――
そうこの馬しかいない―。ジャングルポケットだ。
テイエムに並ぶと熾烈な叩き合いが展開された。しかし、ジャングルがさらに脚力の駆動・回転速力を上げ、最終最後の猛スパート!ゴールの刹那…咆雷がゴール板を伝い府中へと鳴動した――
勝ったのは――
新時代の申し子、
ジャングルポケット
だった。
最強覇王を圧倒しての戴冠。最高の美酒に浸り、
夕暮れの街を眺望するジャングルポケット。
新たなる世紀が求めていた名馬伝説の始まりに思えた…――。
しかし、これがジャングルポケットの最後の勝利となってしまった。右回りではやはり決め手に詰めを欠き、さらに泣きっ面に蜂なことに、翌2002年は東京競馬場がコース改修のため、天皇賞もジャパンカップも全て大の苦手である中山コースでの開催となってしまった。ジャングルポケットのJC以降のスランプはことこれに起因していると推論を巡らすに尽きよう。
21世紀…新世紀最初に相応しい勇者の走り。
そして彼方の雄叫びをファンは忘れまい。
府中のスタンドを奮わせたあの咆哮は、
未来へ向け放たれていたのかもしれない――。
☆ジャングルポケットという馬名は、NHKの教育番組『おかあさんといっしょ』の中で歌われた童謡が由来となっている。
☆ジャングルポケットがダービーとジャパンカップを勝ち、年度代表馬となった2001年、偶然にも『ジャングルはいつもハレのちグゥ』というアニメが放映を開始していた。
☆ジャングルポケットがダービーを勝ち、激しく嘶いているその様は、当時一世を風靡し、時の人となっていた小泉純一郎元首相に例えられた。
「自民党をぶっこわす!」「感動した!」などで知られる感情剥き出しに勇ましく発言する姿が重なったのかもしれない。その因果関係か、翌2002年小泉首相はダービー観戦のため東京競馬場を来訪している。現役総理大臣がダービー観戦を行うのは岸信介氏以来、史上2人目だった。
☆ジャングルポケットはその愛くるしい名前とキャラクターから非常に女性ファンの多い馬だった。
☆よしもと芸人の『ジャングルポケット』の由来は同馬が発端となっている。
☆ジャングルポケットの勝った新馬戦は非常にレベルが高く、出走した全8頭が勝ち上がっている。 December 12, 2025
32RP
明日は『 ジャパンカップ 』
.
・マスカレードボール
・クロワデュノール
・ダノンデサイル
・カランダガン
・タスティエーラ
・ジャスティンパレス
・シンエンペラー etc.
.
想定1番人気のマスカレードボールは ルメール騎手に乗り替わり、G1初制覇となった天皇賞秋から中3週での参戦。ここでG1レース連勝となれば、一気に最優秀3歳牡馬・年度代表馬の可能性まで出てきそうな雰囲気。そのマスカレードボールに対して、ホープフルS→皐月賞→倭国ダービーと3戦全てで先着しているのがクロワデュノール。恐らく今回は2番人気か。凱旋門賞14着大敗から帰国初戦となる中で、中間の調整でドタバタとしているあたりが明確に不安視されて、マスカレードボールに次ぐ人気となりそう。この点をどう捉えるか。2番人気ならとんでもなく美味しいと考える人が居ても、全く不思議では無いところ。そして今回は、世界ランキング1位のカランダガンが参戦。サンクルー大賞→キングジョージ→英チャンピオンSとG1レース3連勝中。この勢いを倭国馬が止められるか、注目したいところ。
その他にも昨年のダービー馬ダノンデサイル、一昨年のダービー馬タスティエーラ、昨年2着のシンエンペラー&ドゥレッツァ、G1善戦が続くジャスティンパレスなど、豪華メンバーが揃いました。今年一番盛り上がるレースと言っても過言では無いので、非常に楽しみです!
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【直近G1レース】
菊花賞◎エネルジコ(1着)
天皇賞秋◎ジャスティンパレス(3着)
エリザベス女王杯◎レガレイラ(1着)
マイルCS◎ジャンタルマンタル(1着)
今週も良い結果に期待したいと思います🔥
予想を投稿しました✍️ December 12, 2025
18RP
【ジャパンカップ有力馬】うま吉のメモ
・ダノンデサイル
2歳時はワンペース気味の単調なフットワークだったが、3歳春頃からトモが強化されメリハリのあるトップフォームに。京成杯では後の菊花賞馬であるアーバンシック、ダービーでは皐月賞馬のジャスティンミラノを破っている。インターナショナルSで凡走したが、圧勝を飾った舞台で復活を遂げるか。
【持ち味】
・本質的には持続力タイプで長く良い脚を使える
・現在は追ってからの脚の回転が速くなりギアチェンジもスムーズ
・トビが大きくゆったりとした走りで広いコースの中長距離が合う
【課題】
・器用さはない
・集中力が切れやすく前に馬がいないとリズムを作れない
・前向きさが出ないと耳を絞ることも
【勝ち筋】
・とにかく前に馬を置くこと
・スローペースなら前めに取り付けばチャンスあり
・ミドル~ハイペースの上がりに差がつく展開なら位置取り不問
【負け筋】
・前に馬を置けない(逃げはNG、実質単騎逃げもダメ)
・スローペースで後方待機の瞬発力比べ
【総評】
今のフットワークに変化してからは不運だった菊花賞、逃げて集中力を欠いた有馬記念、実質単騎逃げで中継車も気にしていた前走以外はきっちりと勝っている。非常にトビが大きい馬だが、仕掛けられてからは一瞬で最高速に到達出来るピッチ走法の捌きを引き出しつつも、簡単には伸び切らずに徐々に完歩を大きくしながらトップスピードに到達するとグンと沈むトップフォームが武器。恵まれた馬体を最大限に活かしながらトビの大きい馬の弱点とも言える加速の遅さも無い上で長く脚を使ってくるので、極限の切れ味勝負以外で終いに後手を踏むことはない。
ジャパンカップの予想の方でも詳しく掲載しています!
→https://t.co/JmQcKKj8YO December 12, 2025
13RP
[ジャパンC]
◎2.クロワデュノール
前走凱旋門賞は適性外のレースのため度外視。ダービー、皐月賞を見ても今走1番人気のマスカレードボールより能力は上。凱旋門賞帰りで不安視されているが追い切り内容も問題なく、現状単勝オッズ4.9倍はどう考えても美味しい。マスカレードボールが過剰に売れており、この馬にここまでオッズがつくなら迷わずアタマ固定で狙いたい。
○14 ▲16 △1.8.15.18
【買い目】
◎2.クロワデュノール 単勝
◎→○▲ 馬連
3連単1着流し[30点]
2→1.8.14.15.16.18→1.8.14.15.16.18 December 12, 2025
8RP
◆G1ジャパンカップ・分析◆
✅マスカレードボール(想定1人気)
一緒に近走を振り返ろうか。
【5走前 G1ホープフルS 11着】
初の右回り
大外枠
傷んだ暮れの中山の芝
儂はいかにも怪しいと思っておった
結局動き切れずに11着
明らかに中山向きではないと感じた
皐月賞に暗雲立ち込める内容じゃった
【4走前 G3共同通信杯 1着🥇】
東京替わり
パフォーマンスは上げてくると思っておった
G1の次走でもあったからか、
折り合いは怪しかったんじゃが
抜け出してから明らかに遊んでいた
着差は少しじゃが余裕を持っての完勝
東京が合うことが改めて分かったじゃろう
【3走前 G1皐月賞 3着🥉】
中山戻り
ホープフルSのレースぶりから怪しいと思った
当時よりもメンバーは揃ったこともあったからじゃよ
じゃが、直線だけの競馬で差してきて3着
能力がかなり高いことを改めて示したレース
そして改めて東京向きと思ったわけじゃな
【2走前 G1倭国ダービー 2着🥈】
クロワデュノールを負かすならこの馬
皐月賞後にこの馬がダービー馬になると思い
狙った馬
結果はあと一歩届かず2着
末脚はこの馬の方が良かっただけに
悔しい結果じゃった
じゃが二頭で後ろを離した結果は覚えておくべき内容
東京ならG1級と確信できたレースぶりじゃった
【前走 G1天皇賞秋 1着🥇】
儂はレース前にこの馬は東京2000がベストと言った
前代未聞の遅い流れになった特殊なレース
この馬だけ抜け出して完勝
今後が楽しみになる内容じゃったな
【今回に向けて】
前走より400m伸びる
ここがポイントじゃろう
儂は先にも言ったが、この馬の折り合いを心配して
2000mがベストと思ったんじゃよ
じゃが前走は2000mとは思えんペース
それでもしっかり脚が溜まって弾けた
これなら2400mも持つじゃろう
考えを改めて儂はここでも力は発揮してくるとみとる
あとは力関係じゃろう
天皇賞秋より相手は手強くみえとる
まあでもルメールなら持ってくるじゃろう
ここも軸には最適と今は思っとる
【+】プラス要素
・東京
・前走で折り合い克服
・ルメールの継続騎乗
・古馬にスターホース不在
【-】マイナス要素
・特に見当たらん
フィエールマンやシュネルマイスター
これらを手がけてきた手塚厩舎じゃが、
その中でもマスカレードボールは
手塚厩舎の最高傑作になり得る存在とみとる
クロワデュノールとの再戦
そして去年のダービー馬ダノンデサイルも出てくる
今後を占う非常に楽しみな1戦じゃな
参考になったらぜひいいね👍をくれると続けるぞ。
#ジャパンカップ December 12, 2025
7RP
ジャパンカップ2025
マスカレードボール
7戦4勝 4-1-1-1
前走天皇賞秋 1着
天皇賞秋でも本命だったが、とにかく左回り、東京で滅法強い。
前走は1000m通過1:02.0のスローペースを中団やや後方で競馬。
直線では上り32.3の末脚で見事差し切りG1初制覇。
これで東京競馬場は3勝目 唯一の敗戦は大外枠の倭国ダービー。
倭国ダービーでは不利と言われた大外枠から中団につけ、直線ではクロワデュノールより速い上り33.7の末脚を披露したが2着。
実際今年の倭国ダービーは前日の雨の影響で少々時計の掛かる馬場で上り33秒台を使えたのはエリキングとマスカレードボールのみ。
エリキングは菊花賞で2着と好走したし、あの馬場で33秒台を記録した馬が強いと言うのは証明されただろう。
そもそもキャリアで馬券外になったのはホープフルSの11着のみ。
ホープフルSは大外枠にも関わらずレース前に少々暴れたことでゲート先入れ、さらに4コーナーでは前のアスクシュタインに進路を取られ減速とまったく見せ場がなかったもので度外視できる。
皐月賞はスタート後エリキングと接触しポジションを下げたにも関わらず、直線では馬群を縫って上り2位の3着。
この馬は左回りで4勝と右回りよりも左回りが良いのは間違いなかったが、それでも3着に来たのは能力が高い証拠。
皐月賞以前も非常に強い競馬。
デビューからの2戦は気性的にも幼く直線でフラフラしながら走っていたがそれでも負けなかった。
新馬戦で勝ったマイネルチケットはサウジアラビアRC3着、京王杯2歳S2着と好走。
アイビーSで勝ったピコチャンブラックはスプリングS制覇。
共同通信杯では直線でそこまでふらつくことなくしっかりと勝ち切った。
共同通信杯以降はデビュー2戦の内容からは想像もつかないほどまともに走れており気性面の成長はもう間違いない。
右回りよりも左回りだし、東京は3-1-0-0と相性の良いコース。
3歳馬のレベルが古馬に通用するかどうかはこの馬自身の天皇賞秋やエリザベス女王杯のパラディレーヌ等が証明済。
しかも休み明けだった天皇賞秋よりも今回の方が状態は良さそう。
天皇賞秋であのパフォーマンスを見せたこの馬が主役にならないわけもなく、人気はするであろうが絶対に買いたい1頭。 December 12, 2025
6RP
6歳ディープっ仔のキレ脚倍増鞍上強化ジャスティンパレスの1枠1番、ダービー馬且つ皐月賞の早仕掛け持続ラップ2着改めて強っよ感じたクロワデュノール、ドバイSC歴史的上がり3F記録且つ欧州現役最強格カランダガン、ラストラン面子着用再生機マーカンド鞍上で新鮮味&末脚爆発ブレイディヴェーグ(続く)
ダービーの上がり5Fの強烈さとは裏に4歳1月で58kg背負って子供扱い能力かけ離れているダノンデサイル、着差を持てないド瞬発力で0.1差圧勝ルメール大自信の天才肌マスカレードボール、左回り2400m底知れぬ守備範囲の広さとレベルスロマンスさえもねじ伏せれる後半脚力非凡なドゥレッツァ、反応早くて大失速とはいえあれが本馬本質の脚の使い方披露で逆にあの究極ラップを大袈裟に動けるほどの身体能力改めて強し&香港C圧勝はマジもんタスティエーラ December 12, 2025
5RP
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⬇今年の重賞爆勝ち🔥
アルテミスS
◎フィロステファニ(3.9倍)🥇
三連単70,480円🔥
スワンS
◎オフトレイル(7.5倍)🥇
富士S
◎ガイアフォース(7.1倍)🥇◎〇▲
フラワーカップ
◎レーゼドラマ(14.4倍)🥇
◎〇▲完璧19,600円🔥
皐月賞
◎ミュージアムマイル(10.6倍)🥇
◎○△完璧22,670円🔥
プロキオンS
◎サンデーファンデー(9.7倍)🥇
◎〇▲完璧10,680円🔥
京都記念
◎ヨーホーレイク(9.5倍)🥇
188,230円
中山金杯
◎アルナシーム(8.4倍)🥇93,740円
フィリーズレビュー
◎ショウナンザナドゥ(6.7倍)🥇
ファルコンS
◎ヤンキーバローズ(6.3倍)🥇
ニュージーランドT
◎イミグラントソング(5.5倍)🥇
◎〇☆完璧🔥
マーチS
◎ブライアンセンス(4.6倍)🥇
三連単106,330円🔥
安田記念
◎ジャンタルマンタル(4.2倍)🥇
◎〇☆完璧65,970円🔥
チャーチルダウンズC(S➕)
◎ランスオブカオス(3.0倍)🥇◎○☆完璧✨
愛知杯
◎シングザットソング(7.1倍)🥈
三連単135,440円🔥
根岸S
◎ロードフォンス(6.6倍)🥈
三連単31,220円🔥
阪神牝馬S
◎アルジーヌ(6.1倍)🥈
三連単362,400円🔥
毎日杯
◎ネブラディスク(9.7倍)🥉
三連単72,780円🔥
AJCC
◎コスモキュランダ(7.4倍)🥉
◎〇☆完璧24,660円🔥 December 12, 2025
5RP
🐎ジャパンカップ 出走馬分析🐎
クロワデュノール
🔥一週前評価 S🔥
能力 S
東京適性 S
距離適性 A
馬場適性 S
前走は凱旋門賞14着。前走は直前に雨が降ってきてしまい、かなりタフな馬場になってしまったので度外視で問題ない。
倭国ダービーや皐月賞2着など、3歳トップの能力があり、今回が初の倭国の古馬との対戦になるが、その中でも能力はトップ🔥
東京適性も早い末脚と持続力を持っているし、東京コース3戦3勝なので何も問題なし。
距離はおそらく2000mがベストな感じがあるが、2400でも問題はなく、しっかりこなしてくれそう😌
馬場は倭国の馬場なら多少タフな馬場になっても問題ないので、あとは凱旋門賞の疲労が残っていなければ主力候補✨ December 12, 2025
5RP
10.9-10.9ラップに早仕掛けで動いた天皇賞(秋)×タスティエーラ、最終的な着順に見栄えは良くないが、逆に全馬フルスピードのあの究極21.8ラップに反応して一番速い脚を使ったのは本馬で見た目以上に中身は濃い。元々早め持続が彼本質の脚の使い方。皐月賞がそう。それが香港ではなくジャパンCの意味。 December 12, 2025
4RP
【#京都2歳ステークス】最終予想【長文見解】
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◎②カラペルソナ
◯⑥バルセシート
▲⑤ロックターミガン
☆⑪ウイナーズナイン
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◎②カラペルソナ(5番人気)
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【今年の2歳牝馬指折りの好ラップ】
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●芝2000m|2歳|非逃げ
後半4F 45.9以内|後半3F 33.7以内
カラペルソナ👈NEW
ディープインパクト|G1 7勝
ジャスティンミラノ|G1 1勝
エフフォーリア|G1 3勝
ワグネリアン|G1 1勝
カミノタサハラ|重賞1勝
シルバーステート|5戦4勝
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現時点でデビューしている今年の2歳牝馬で
個人的に5本の指に入ると見ている馬が
現在5番人気で10倍近いオッズがついている。
これだけで②カラペルソナを本命にする理由としては十分。
それだけ高く評価する要因となったのが前走の未勝利戦。
内有利の中京コースの大外枠から文字通りの大外一気を決めて勝利。これだけでも評価に値するのだが驚くべきはその時計とラップ。
芝2000mの2歳戦で後半4F 45.9秒以内且つ後半3F33.7秒を逃げずに記録した馬は歴史上7頭しかおらず、その中にはディープインパクト(なんで20年前の馬場でこの数字が出せるのかは私でも理解不能)、ジャスティンミラノ、エフフォーリア、ワグネリアンなど後のクラシックホースがズラリと並び、唯一重賞を勝てなかったシルバーステートも5戦4勝で故障で重賞への出走が叶わなかっただけで、ポテンシャルは間違いなくG1レベルの馬だった。
確かに当時の中京芝コースが時計の出やすい馬場であった事は否定しないが、それをさしい引いてもこれほど優秀な数字をマークしたカラペルソナも最低でも重賞レベルの馬である事は間違いないだろう。
ちなみに牝馬でこの数字を記録したのはカラペルソナが史上初。牝馬中距離路線でかなりのクラスまで出世するのでは?と考えるのは至って自然。
ここで1つの疑問が浮かび上がる。
“これ程優秀な馬がなぜ新馬戦で5着に敗れているのか”という点だ。
ただこれに関しては敗因明確で、まず前提としてカラペルソナが走った新馬戦自体が非常にハイレベルなレースであった事は頭に入れて頂きたい。
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●芝2000m|2歳新馬戦|
勝ち時計2.02.9秒以内|ラスト2F 22.2秒以下
アストロレガシー👈NEW
クラウディアイ|京都2歳S 3着
ジャスティンミラノ|皐月賞 1着
タッチウッド|共同通信杯 2着
リオンディーズ|朝日杯FS 1着
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カラペルソナが5着に敗れたアストレガシーが記録した時計・ラップは上記のクラシック上位争い級の馬たちに匹敵する優秀な数字だったのだ。残念ながらこのレースの後に、故障が判明しすでに引退してしまっているのだが、無事ならまずクラシック出走が叶っていたであろう逸材。
そんなハイレベルなラップが記録されたレースで、カラペルソナは直線で前の馬が壁になって追い出しを待たされた挙句、その脚を無くした馬を捌ききれず躓いてしまうアクシデントが重なってしまったのだ。あの致命的な不利があった事を考えれば、5着まで差し込んでいる点をむしろ高く評価すべきレースと言えるだろう。前走の走りこそがこの馬本来の姿。
倭国の主流血統・エピファネイア×米国血統・Malibu Moonという配合から如何にも今の時計の出やすい京都の馬場は合いそう。今の外優勢の馬場状態を考えれば、もう少し外目の枠が欲しかった感はあるが、そんな不安要素などまるで気にならないほど世間に舐められている印象。
仮に、もしここで牡馬相手に重賞を勝つような事があれば、来年のクラシック路線で上位人気になるのは間違いないはず。であれば、今回こそが馬券として仕留めるタイミングだ。
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◯⑥バルセシート
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【脚を余しながら好ラップマーク】
●京都1600m|2歳新馬|10年以降
時計1.34.9以内|後半4F 47.9以内|上がり最速
バルセシート👈NEW
アルアイン|G1 2勝
アンビシャス|G1 1勝
リラエンブレム|重賞1勝
ダノンフェアレディ|G2 3着
タガノエルピーダ|G1 3着
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上記の数字を余力十分の加速ラップでマーク。しかも勝ち時計は上記の馬たちの中で最速。ポテンシャルの高さは疑いようがない。勝負所でもたついて加速に時間を要していた事を考えれば、2000mへの距離延長はむしろプラスに作用する可能性が高く、今の外優勢の馬場も如何にも合いそう。人気でもここは逆らいづらい。
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▲⑤ロックターミガン
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【驚異の持続力の持ち主】
●芝2000m|2歳新馬|
後半5F 58.0秒以内で勝利
58.0秒|ロックターミガン👈NEW
57.8秒|ディープインパクト|G1 7勝
57.7秒|ワグネリアン|G1 1勝
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上記の超優秀な5Fの数字を見ればわかる通り、ロングスパート戦、上がりのかかる消耗戦になれば急浮上してくるのがロックターミガンだ。
不器用な面があるので京都内回りが合うとは言えず、今の時計の速い馬場も決して歓迎ではないだろう。ただ、積んでいるエンジンで言えば今回のメンバーでも十分通用する馬。
仮に今回凡走したとしても、自分の土俵での競馬が叶えば必ずどこかで良い馬券を届けてくれるはずなので、今回のみならず今後も要注目の1頭だ。 December 12, 2025
3RP
クロワデュノール(競走馬)
現役競走馬初めての推し
ミラノの無敗の皐月賞勝利で脳を焼かれ、あのような競馬界のスターを発掘したいという思いから見始めた新馬戦、スターとの出会いは想像よりも早かったね。
ダービーはリアタイできなかったけど、帰ってから自分の部屋で見た勝利の瞬間は忘れられない https://t.co/JjE9j5NqI1 December 12, 2025
3RP
【#ジャパンカップ】最終予想【長文見解】
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◎⑭ダノンデサイル
◯⑤サンライズアース
▲⑧カランダガン
⭐︎②クロワデュノール
△⑬⑮⑯
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◎⑭ダノンデサイル
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【ダービー史上最高の後半ラップ】
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●東京芝2400m|全レース|
後半5F史上最速→ダノンデサイル
後半4F史上最速→ダノンデサイル
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●芝2000m以上|G1|過去15年|牡馬|
前半5F60秒以上|着差0.3秒以上で勝利|
ダノンデサイル👈NEW
キタサンブラック|G1 7勝
イクイノックス|G1 6勝
ゴールドシップ|G1 6勝
オルフェーヴル|G1 5勝
コントレイル|G1 5勝
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“倭国最強はダノンデサイル”
私のこの仮説をダノンデサイルが自らの走りで証明してくれると見て本命に。
ここまで言い切るからにはもちろん根拠は山のようにあるのだが、なんと言ってもここで今一度振り返りたいのが昨年勝利した倭国ダービー。
この倭国ダービーで記録された後半4,5Fのレースラップは、ダービーはおろか東京芝2400mに行われた過去全てのレースの中で史上最速。
確かに前半のペースが緩かったのは事実だが、これを3歳春の段階でマークしているのだからこの年のダービーのメンバーレベル、引いては勝ち馬ダノンデサイルのポテンシャルは末恐ろしい物があるというのは明らか。
事実、この年の倭国ダービーのメンバーは極めてハイレベル。
当時2着のジャスティンミラノは皐月賞のレコードホルダーで、新馬戦では後の天皇賞春勝ち馬ヘデントールに圧勝し、共同通信杯・皐月賞ではマイルG1完全制覇を果たしたジャンタルマンタルを全く寄せ付けず勝利している馬。
更に当時3着のシンエンペラーは昨年の倭国ダービーでタイム差なしの2着でゴール前の脚色は勝ったドウデュース以上。
そして当時5着のレガレイラは3歳牝馬にして有馬記念を勝利し、今年のエリザベス女王杯を大楽勝。
他にも天皇賞春2着で凱旋門賞でも善戦したビザンチンドリームなど、ジャスティンミラノに敗れてダービーは未出走だったへデントール、ジャンタルマンタルも含めれば、今の競馬界を席巻している馬の集まりと言ってもいいくらいのメンバー・世代だったのがこの年の倭国ダービーなのだ。
そんな”伝説の倭国ダービー”を0.4秒差で圧勝しているのが、このダノンデサイルなのだ。
4歳世代が席巻しているという今の倭国競馬の縮図を考えても、ダノンデサイルのポテンシャルの高さは倭国No.1と言っても過言ではないだろう。
そしてこの倭国ダービーでもう1つ評価できるのが、スローペースのG1を0.4秒差で圧勝したという点。
昨年のダービーは前半1000m 62.2秒のスローペース。今年の天皇賞秋を見てもらえれば分かる通り、多くの馬が直線まで余力を残しているスローペース戦というのは基本的に着差がつきにくいというのが通説。
それにも関わらず、上記した超ハイレベルメンバーを2馬身も突き放して勝利しているのである。
これがどれだけの偉業であるかと言うと、芝2000m以上の牡馬混合G1過去15年で、前半5F 60秒以上のスローペースで着差0.3秒以上で勝利した馬は、このダノンデサイルを含め僅か6頭しかいない。
そのメンバーは錚々たる物で、キタサンブラック・イクイノックス・ゴールドシップ・オルフェーヴル・コントレイルの5頭。なんと全ての馬がG1を5勝以上している歴史的名馬なのだ。
ダノンデサイルもこれらの馬に並ぶ”歴史的名馬”になる資格を十分有している馬と言えるだろう。
ただ、それだけ優秀だったダービーを思えば、その後の国内での3戦がやや物足りないのではないか?と思った方もいるだろう。
これは明確な要因がある。それがダノンデサイルは右回りで外に張る面がありフルポテンシャルを発揮できないという弱点があるのだ。
それを思えばこの3戦の評価はガラリと変わるはずで、菊花賞では勝負所で前の馬が下がってきて、気づけば4角ほぼ最後方付近まで位置取りが下がる並の馬ではまず二桁着順濃厚の致命的不利がありながら6着。
有馬記念も不慣れな逃げる競馬で3着。AJCCも大外を回るロスがありながら勝利と、しっかり格好は付けているのだ。
そして得意の左回りに戻ったドバイシーマクラシックでは、後に超ハイレベルなメンバーを相手にG1を3連勝し欧州年度代表馬に輝いたカランダガンを全く寄せ付ける事なく圧勝。これこそがダノンデサイル本来の姿なのだ。
そして、海外のドバイの地でさえも圧勝したカランダガンに、ホームの倭国、しかも得意の左回りとうう条件が重なる東京で逆転される事はまず考えづらいというのもここで付け加えておく。
今年の天皇賞秋で3歳馬がワンツー決着を果たした事で、3歳馬ハイレベルなのでは?と世間では言われているようだが、その天皇賞にはこの”倭国最強馬”ダノンデサイルは出走していなかったのだ。
ダービーのメンバーレベル・時計・ラップだけを比較しても、今年のダービーよりも昨年のダービーの方が遥かに優秀だったのは明らか。
3歳馬2頭と、ドバイで圧勝した海外馬と人気を分け合うくらいの”舐められたオッズ”になっているのであれば、ここは素直にダノンデサイルの疑う余地なしのポテンシャルを信頼。個人的には1強と見ている。
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◯⑤サンライズアース
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●芝3000m以上|後半5F 57.9秒以内
サンライズアース👈NEW
テーオーロイヤル|G1 1勝
ジャスティンパレス|G1 1勝
ディープインパクト|G1 7勝
マンハッタンカフェ|G1 3勝
ナリタトップロード|G1 1勝
ナリタブライアン|G1 5勝
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◎⑭ダノンデサイルの箇所で高く評価した”歴史的な倭国ダービー”でダノンデサイルの次に強い競馬をしたのがこのサンライズアース。
この年の倭国ダービーは残り5F目からゴールまで11秒台のラップが刻まれ続けたロングスパート戦になったのだが、このペースの速くなった残り5,4F目で馬群の一番大外を回りながらポジションを押し上げるという御法度と言ってもいい競馬をしたのがサンライズアースなのである。
並の馬であればまず馬群に沈んでしまう競馬内容だが、それでもあのハイレベルメンバーの中4着に踏ん張っているのだ。このレース内容を高く評価しない訳にはいかないだろう。
その驚くべきスタミナ・持続力は、翌年の阪神大賞典で証明される事になる。
1.0秒差の大楽勝を演じた訳だが、この時の後半5Fがこれまた非常に優秀。
芝3000m以上のレースで、後半5F 57.9秒以内で勝利した馬はこのサンライズアースを含め歴史上7頭のみ。残る6頭は全て菊花賞・天皇賞春の勝ち馬で、サンライズアースがG1レベルのスタミナを有している事は明らかだ。
前半スロー→後半早めスパートのロングスパートという得意の形に自ら持ち込む事のできる脚質でもあり、鞍上がこの意識で騎乗されしてくれれば、G1レベルのスタミナ・持続力を活かして粘り込むシーンがあっても全く驚けない。
▲はドバイSCでラスト3F 32.28秒という信じられない決め手を披露した点などから、これまで来日した海外馬と比べて、能力だけでなく倭国の速い馬場への適性も示していると言える⑧カランダガン。
不安要素は馬場適性よりも、倭国特有のペースの速さと初の多頭数競馬。これまで見せてきたテンのスピード的には4角最後方にいても不思議ではない。ただ能力に関しては間違いなく上位で、倭国の馬場にも適応する可能性の方が高いと見ている。
⭐︎はこれまで先着を許した事のないマスカレードボールよりもなぜか人気がない②クロワデュノール。オッズ妙味の観点からつべこべ言わずにこれは素直に買いでいいだろう。 December 12, 2025
3RP
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