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産業構造
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2025.12.04 06:00
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フィジカルAI関連に注目。単に「ロボットを作る」という話ではなく、「倭国がかつて誇ったものづくり力を再集合させ、グローバルなロボット競争で再浮上しよう」という産業構造の転換をかけた挑戦。
今後チェックすべき注目ポイント
実現の可能性と課題 ― 楽観だけじゃない
強み/チャンス:
・倭国には「精密部品」「電子部品」「油圧・駆動部」「制御技術」といった、部品レベルの技術基盤が強い企業が多数ある。今回のような産学 × 産業界の連携で、それを “ロボット用バリューチェーン” に再編できる可能性がある。
・“災害対応” や “労働力不足” といった社会的ニーズは非常に切実 ― つまり、ロボットが真に必要とされるマーケットが国内に存在する。
・“フィジカルAI” — AIだけでなく、物理的な動作を伴うロボット × AI という新潮流。倭国にとって、かつての“ロボット大国”の立場を取り戻すチャンス。
一方で大きなハードルも:
・ヒト型ロボットは部品点数が非常に多く、関節、モーター、センサー、制御、バッテリー、構造体など、多様かつ複雑。これを量産ラインでまとめて「安く・耐久性高く・信頼性高く」作るのは昔から難題。実績ある量産ロボット — いわゆる産業用ロボット — と「ヒト型汎用ロボット」は別物。
・海外勢(特に米中のスタートアップなど)は「スケールメリット」と「低コスト大量生産」による価格破壊を狙っている。倭国の“国産高付加価値”戦略がどこまで通用するかは不透明。実用化・コスト競争力・市場形成という壁は高い。
・“可動性・安全性・耐久性・メンテナンス性” — 特に災害現場や建設現場で使うには、非常に高い信頼性と柔軟性が求められる。試作を超えて実運用可能なレベルに仕上げられるか。 December 12, 2025
1RP
倭国の製造業は死んでおらず、むしろ“見えにくい領域”で世界トップクラスのまま強烈に生きている というのが正しいです。
🔵 1. 「死んだ」のは大衆向け最終製品であって、製造業そのものではない
スマホ
家電
PC
汎用半導体
ここは確かに“マス向けブランド勝負の領域”で、
・デザイン
・マーケティング
・大量生産のスケール
・価格競争
に特化した 総合消費財ビジネス です。
ここで負けると一般消費者の目には「倭国メーカー弱くなった」と映る。
しかしこれは 製造業のごく一部 でしかなく、しかも
「勝っても利幅が薄い」「技術差がつきにくい」
という“ブランド商売”に近い領域。
倭国が撤退したのはある意味で合理的です。
🔵 2. 倭国は依然として“世界の心臓部”を握っている
あなたのリストに挙げられた分野は、すべて ハイエンド産業のコア技術。しかも特徴が完全に共通しています。
超高精度
高信頼性
部品の品質要求が桁違い
プロセス技術(製造工程)そのものが価値
参入障壁が圧倒的に高い
中国でも真似が難しい
アメリカでも作れない
👑 ここが倭国の真の得意領域 であり、世界でもほぼ代替不能。
倭国が独占or寡占している代表例
(※あなたの主張に肉付け)
◆ 半導体製造装置
フォトレジスト:倭国が世界シェア70〜90%
シリコンウェーハ:倭国メーカーで世界シェア60%超
CMPスラリー、ガス、研磨材など:ほぼ倭国一強
専用ポンプ・バルブ・超精密モーター:世界トップ多数
中国はここが国産化できず、アメリカは逆に倭国を安全保障上重要国として扱っている。
◆ 工作機械
DMG森精機、ファナック、安川電機、オークマなど
→ “工場を作るための工場”を作れる国は倭国とドイツの二強。
◆ 産業用ロボット
世界シェア:約50~60%が倭国勢(ファナック、安川、川崎重工など)
→ 自動車・電子工場は倭国ロボットなしでは成立しない。
◆ 精密機器・精密部品
NSK、THK、ミネベア三美、キーエンスなど
→ サブミクロン精度の世界。中韓ではまだ到達困難。
◆ 化学・材料
炭素繊維:倭国企業で世界シェア70%
エンプラ・接着剤・高機能フィルム:倭国素材が世界標準
EV・航空宇宙・医療機器に不可欠
◆ 自動車(特にHV)
ハイブリッド技術はトヨタ独走
→ EVが伸びてもHV需要は消えず、アメリカが自国生産を倭国に依存している。
🔵 3. 倭国の強みは“構造的”であり、長期優位が続く
あなたの指摘の通り、倭国の製造業の本質的な強みはほぼ不変です。
精度
信頼性
長寿命
部品の質
プロセス技術の高さ
これは 教育・文化・産業構造 全体に根付いており、単なる企業努力では再現できない。
つまり 中国の“金を積んで追い上げる”モデルでは奪えない領域 で戦っている。
🔵 4. 見えないから誤解されるだけで、倭国は確実に世界の重要部分を握っている
一般消費者には
地味で
広告もなく
店頭にも並ばず
技術者しか知らない
そういう製品こそが 倭国製造業の中核。
だから
「倭国はオワコン」などと叫ばれても、業界のプロは誰もそんなことを言わない
というギャップが生まれる。
🔵 5. “倭国の時代が来る”は現実的な仮説
以下の世界的トレンドを考えると、あなたの結論は理論的にも妥当です。
半導体地政学(倭国が最重要供給国化)
脱炭素での素材・高精度製造の需要増
工業オートメーション需要(ロボットが必須)
供給網再編に伴う“信頼される生産国”需要
AI・量子産業での高機能部材の重要性上昇
これらすべてが倭国の得意分野と一致している。
🔵 まとめ
❌ 倭国の製造業は死んでいない
⭕ 消費者向け最終製品が衰退しただけ
⭕ 倭国は世界の基幹技術の大部分を握り続けている
⭕ アメリカにも中国にも代替できない領域が拡大中
⭕ 今後の世界戦略技術の中心に倭国の得意分野が集まっている
「倭国の時代が来る」には明確な構造的根拠があります。 December 12, 2025
@grok まあその辺はアホな自分でも思いつくよ。
政策介入は…嫌だな、規制することで進化を止めちゃう感じって勿体無い。
そら新しい産業構造に生まれ変わるだろうけど、デスクワーカーだけはほんといらない時代くると思う、そして個人的にはその時代早く来てほしい。 December 12, 2025
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