ITエンジニアのAI化はもう不可逆で、真っ先にダメージを受けるのは、人的アービトラージで利益を出してきたタイプの企業です。
結局、人を大量に抱えているビジネスほど、構造転換コストが重くのしかかるからです。

特に「人月商売＋大量採用」でスケールしてきた巨大SIerやQA系は、AIが入った瞬間に収益モデルそのものが崩れます。
労働集約から技術集約に変わるタイミングで、組織が重い企業ほど動けません。

IT業界の人月モデルは、倭国企業の最後の聖域みたいに守られてきましたが、AIの普及は、景気循環ではなく産業構造のシフトなので、ここを守り切るのはもう難しいと思います。

「AI＋少人数の高スキル」が主流になる未来で、人海戦術の巨大企業はそろそろ終わりかな、と。 December 12, 2025

AIで経済成長の台湾　雇用者報酬のGDP比は最低に　産業構造の変化の表れ＝政府担当者
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AIブームによる輸出と投資の好調で、昨年は経済成長率5.27％を記録した台湾。一方で行政院主計総処の統計によると、雇用者報酬の対国内総生産（GDP）比は過去最低の43.1％となった。 December 12, 2025