視聴率は20%の大台に!『逃げるは恥だが役に立つ』最終話感想まとめ 気になる視聴熱&視聴率は?【ネタバレあり】 2016.12.21 01:55 UP

新垣結衣さん主演のTBS系火曜ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の第11話(最終話)が12月20日に放送された。

視聴率・視聴熱一覧


視聴率推移
初回 10.2%
2話 12.1%(+1.9)
3話 12.5%(+0.4)
4話 13.0%(+0.5)
5話 13.3%(+0.3)
6話 13.6%(+0.3)
7話 13.6%(±0)
8話 16.1%(+2.5)
9話 16.9%(+0.8)
10話 17.1%(+0.2)
最終話 20.8%(+3.7)

※ビデオリサーチ調べ・関東地区


デイリーツイート数推移
初回 30,601ツイート
2話 46,838ツイート(+16,237)
3話 33,434ツイート(-13,404)
4話 55,348ツイート(+21,914)
5話 65,680ツイート(+10,332)
6話 141,054ツイート(+75,374)
7話 128,795ツイート(-12,259)
8話 107,982ツイート(-20,813)
9話 119,687ツイート(+11,705)
10話 180,942ツイート(+61,255)
最終話 322,164ツイート(+141,222)

※倭人速報調べ



最終話あらすじ(※ネタバレ有)


"火曜のハグの日"を撤廃して気持ちの赴くままにハグをしていた二人だったが、例のプロポーズ以来、手すら触れない日々が続く。

みくり(新垣結衣)は親友の安恵(真野恵里菜)の商店街の手伝いを時給930円(横浜市最低賃金)で受ける。そんな中、「仕事だろ!金貰ってるならしっかりやれよ!」と商店街の人に言われてしまい、みくりは金額以上の働きを求められてモヤモヤしてしまうのだった。




帰宅したみくりは、平匡(星野源)に主婦の労働の対価について話をする。
専業主婦になると生活するための保障は受けられることから、「主婦の生活費=最低賃金」であると、そして、夫婦の場合は夫が評価しなければ妻は誰からも評価されない。このことから「主婦の生活費=最低賃金+雇用主の評価(愛情)」となり、雇用主次第でいくらでも最低賃金労働になってしまうのだと熱弁。
対して、平匡は夫婦は雇用関係ではなく、家庭を一つの会社だと考え、ともに運営していく共同経営責任者なのではないかという。これにみくりは「やりましょう、共同経営責任者!なりましょう、CEO!」と承諾する。

そして、『真田丸』(NHK)のパロディーが始まり、第一次経営責任者会議がスタート。
平匡は再就職先に関して、報酬は半分になってしまうが新しい挑戦への魅力を感じている。これにみくりは自分が外で働いて補填することを提案。しかし、仕事を始めることによりフルタイム労働となり、家事の時間の減少が発生してしまう。みくりの仕事は家の仕事であるから、平匡は共働きで家事の分担をしようと言うのだった。




一方、百合(石田ゆり子)は部長に昇格。休日、百合は風見を自宅に呼ぶと、今まで頑なに生きてきたから刹那的な恋愛はできない、17歳差があるからどこまでいっても甥っ子なのだと説明する。風見は、他の男云々ではなく自分自身に可能性がないのだと悟る。しかし、百合のことを叔母だとは思えないと風見は関係を終わりにすると宣言した。


みくりがタウン誌のライター兼青空市実行委員を務めて2週間。再び訪れた第二次経営責任者会議。
みくりは稼ぎが少ない分、家事の負担が多い。だが、自分より家事負担の少ない平匡の家事のし忘れが気になると指摘。対して平匡はみくりの家事の質の低下が気になるという。みくりは仕事では完璧にこなしていたが元々几帳面でないことを明かすと、平匡は自分の家事負担を増やすと提案した。




だが、平匡は同僚の沼田(古田新太)や日野(藤井隆)に家事は正直面倒、できればやりたくないとこぼす。
頼まれていたごはんを炊き忘れていた津崎はそのことを必死に隠すが、みくりは「子供じゃないんだから隠したってしょうがないでしょう」と言い放つ。

みくりは先の言葉に最低だ、小賢しい自分が嫌いだと反省する。そして、「平匡さんが愛したのは完璧な理想の妻で、選ばれたくて、認めてほしくて、なのに、なりたい自分からどんどん遠ざかる」と涙をこぼすのだった。




風見は自分を好いている杏奈(内田理央)と食事へ。異性に対して消費されるくらいなら消費すればいいと思っている似た者同士の二人だからこそお似合いだという杏奈に風見は「君を好きになることは絶対にない」と断言する。

風見の言葉を聞いた杏奈は百合の元へ押しかけ、年下の男に色目を使うなんて虚しいと若さを振りかざし、嫌味を言う。しかし、百合は「自分が馬鹿にしていたものに自分がなる。それってつらいんじゃないかな」「自分に呪いをかけないで」と優しく諭すのだった。




一週間経ち、来る第三次経営責任者会議。
分担を出来ていないと相手をマイナスに感じ、出来ていても当然だと感じてしまうため、平匡は厄介な分担をやめようという。これを受け、みくりは家事は全て自分がやる、しかしボランティアなので自分の気が乗らない時にはやらないと投げやりに返す。
そして突然に、やめるなら今です、面倒を背負う必要はありません、と言い閉じ籠ってしまうのだった。




みくりが閉じたシャッターは、かつて自分が閉じたものだと平匡は感じ、自分の時に見捨てずノックしてくれたことを思い出す。

閉じ籠るみくりに、「生きていくのは、一人でも二人でも面倒くさい。それぞれ違った面倒くささがあるならば一緒にいるのも手だ。無理な時は時間を置き、騙し騙しでも何とかやっていけないだろうか」と平匡は優しく声をかけ続ける。
そして、みくりの"ふつう"じゃないところをとっくに知っていた、最初から世間の常識からすれば自分たちはふつうじゃない、今更ですよ、と言う平匡の言葉にみくりは涙を流す。




無事に開催された青空市に、百合と沼田も赴く。百合は自分の歳に引け目を感じて、友達のままが良かったが上手くいかないとこぼす。沼田も怖気ついていたと弱音を吐く。みじめな結果に終わっても骨を拾いあうと約束した二人は、お互いに意中の相手に連絡を取るのだった。

実は沼田と連絡を取っていたのは、百合の部下である梅原ナツキ(成田凌)。彼は自分がゲイだと同僚の堀内柚(山賀琴子)に打ち明ける。





青空市には家族連れで日野も参加。なかなか出会えなかった日野とみくりもやっと会うことが出来た。
(日野の奥さん役はなんと藤井隆さんの実際の奥さんである乙葉さん!)




Barのマスター(古舘寛治)に連れられて青空市に来た風見は、杏奈に言われた「あのお姉さんは風見さんのことが好きだと思う」という言葉に一縷の望みをもって再び百合に告白する。それに百合は「私も好きよ」と返し、会いたくて寂しかったと呟く。風見はキスをしようとするが、百合に制止されると、百合のおでこにキスをするのだった。




みくりは、青空市の仕事を通して小賢しいから出来る仕事もあるのかもしれないと感じるようになる。
しかし、平匡はみくりを小賢しいと思ったことは一度もないと言う。すると、みくりは公衆の面前で思わず平匡を抱きしめる。平匡の言葉で全てから解き放たれ、「ありがとう、大好き」と言うのだった。




すっかり仲の戻った二人。この先どうする?という問いには、『東京フレンドパーク』(TBS)のビッグチャレンジパロディので妄想。挙式を当てた二人はドレスとタキシードを身にまとい、子だくさんを当てた二人は子供をたくさん育て、別離や逃亡を引き当てた時にはナシナシ!と慌て……




引越しの準備を進める二人は、忘れていた火曜のハグをする。そして、みくりは笑顔で言う。

どの道も面倒くさい日々だけど、いい日も悪い日も、「いつだってまた火曜日から始めよう」――


▼脚本・野木亜紀子さんのツイート


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▶3話「一番好きです!契約妻の突然の告白」まとめ
▶4話「私、恋人を作ろうと思います!」まとめ
▶5話「ハグの日始めました!」まとめ
▶6話「温泉一泊旅行にまつわるエトセトラ」まとめ
▶7話「あのキスのあとさき」まとめ
▶8話「離婚と実家と運命の相手」まとめ
▶9話「あの人に好きだよと言われる3日前」まとめ
▶10話「恋愛レボリューション2016」まとめ

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