新垣結衣さん主演のTBS系火曜ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の第6話が11月15日に放送された。

あらすじ

職なし・彼氏なし・居場所なしの主人公・森山みくり（新垣結衣）が、彼女いない歴35年プロの独身男・津崎平匡（星野源）と、あることがきっかけで契約結婚をすることに。「夫＝雇用主」、「妻＝従業員」の雇用関係で恋愛感情を持たないはずが、同じ屋根の下で暮らすうち、徐々にお互いを意識し出す妄想女子・みくりとウブ男・津崎。はたして契約結婚の行方は……!?
新しい「結婚」の形、そして「仕事」について考えさせられるとともに、個性豊かな登場人物たちとの人間関係も交え、笑って泣いてキュンとする新感覚の社会派ラブコメディ！

視聴率・視聴熱一覧

初回10.2％と、2014年4月期から新設された「火10枠」としては初の2桁発進と好調な滑り出しを決めた「逃げ恥」。第2話の12.1%、第3話の12.5%、第4話の13.0％、先週放送の5話の13.3%に続き、今回放送された第6話ではさらに0.3ポイント上回った数字を記録。初回から一度も数字を落とすことなく、今週も5週連続で右肩上がりでTBS火曜ドラマの最高視聴率となった。1週間分の録画分を合わせた総合視聴率では20％を突破しており、「最終的には30％に迫るのではないか？」とも言われている。

視聴熱も前回の65,680ツイートから2倍以上のツイート数を記録し、11月15日のドラマデイリーランキングでも1位を獲得した。
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■視聴率推移
初回　10.2%
２話　12.1%(+1.9)
３話　12.5%(+0.4)
４話　13.0%(+0.5)
５話　13.3%(+0.3)
６話　13.6%(+0.3)

※ビデオリサーチ調べ・関東地区

■デイリー視聴"熱"推移
初回　30,601ツイート
２話　46,838ツイート(+16,237)
３話　33,434ツイート(-13,404)
４話　55,348ツイート(+21,914)
５話　65,680ツイート(+10,332)
６話　141,054ツイート(+75,374)

※倭人速報調べ

第6話あらすじ（※ネタバレ有）

「ハグの日」の制定によるスキンシップのおかげもあり、平和なムードが漂っていたみくり（新垣結衣）と津崎（星野源）だったが、ある日、みくりの伯母の百合（石田ゆり子）の計らいにより2人で"新婚旅行"という名の"社員旅行"へ行くことに。
ここで二人を説得する百合は「今でしょ！」でおなじみの林修先生にプラスして金八先生の小ネタも挟むパロディー。「子供ができたら3年は旅行に行けない」「思いもよらないことが起こるのが人生です」と熱弁した。



ツインルームを予約したはずの2人だったが、用意されていたのはダブルベッドの部屋！ひとつ屋根の下に暮らしているとはいえ、一つのベッドに寝た事のない2人は大慌て。
旅館の従業員にも誠実な対応の津崎に、みくりは昔交際していた元カレ・カヲル（小柳友）を思い出していた。カヲルは津崎とは正反対の言いたいことはすべて口に出してしまうタイプで、価値観が合わずフラれた思い出が脳裏をよぎる。すると、みくりの目線の先に見覚えのある男の姿が。なんと同じ旅館に元カレのカヲルとその彼女も宿泊していたのだ。

さらに、空調が壊れていたため露天風呂付きの高級客室に移動することとなり、津崎のパニックは最高潮。「せっかく来たんだしお風呂一緒に入りますか？」というみくりのジョークにも気が気でなく、「そういうことを軽々しく言わないで下さい！」と焦る津崎だった。



そして、迎えた夜。偶然マムシドリンク「とぐろターボ」を見つけてしまったため、念のため用意していた新しい下着を着用しほのかな期待をしていたみくり。しかし津崎は途中でベッドから降り、アイマスクと耳栓で完全にみくりの気配を遮断し、畳の上で就寝してしまうのだった。



理性に"プロの独身"のプライドと意地が勝ち、達成感いっぱいに朝を迎えた津崎。一方、みくりは結婚の提案も恋人になる提案も、気づけばいつも自分から一方的に発信していることに気づき、2人の関係に対して諦めを感じ、疲れを感じる。
そんな朝、元カレと遭遇。「こいつ、面倒くさいでしょ。やかましくて」と言われるが、津崎は何も言い返さずその場を立ち去った。



みくりと長い時間一緒に過ごし、恋人疑似体験を味わうことが心地よくなってきた津崎。元カレの言葉に言い返さなかったのは、「自分の方がみくりを知っていると思ったから」。穏やかな温もりも、微笑みも、優しさも、元カレが知らない彼女を自分は知っているから、腹が立たなかったのだ。



帰りの電車ではお互いに無言の2人は、全く別々の感情を持ちながらも「永遠に着かなければいいのに」と同じことを願う。（ちなみにここ、左イヤホンからは津崎の声が、右イヤホンからはみくりの声が流れるようになっている。ぜひ見逃し配信からチェック！）そして、終点にたどり着き、津崎は「行きましょうか」と向いたみくりの手を取り、何の前触れもなく突然にキスをしたのだった。

第7話は不満のみくり再び！

社員旅行の帰り道、みくりに突然キスをした津崎。しかし、その後津崎は一切そのことに触れず、完全にスルー状態。
一方、キスをされたみくりは淡い期待を抱いたのもつかの間、またも壁を作り始めた津崎が理解できずにいた。腹を割って話せる仲になりつつある風見（大谷亮平）に相談をしたところ、突然風見が思いもよらぬ行動をとる。

そんな中、みくりの誕生日が一ヶ月も過ぎていることに気づいた津崎。片やちゃっかりみくりにプレゼントを渡したという風見に動揺し、初めての女性へのプレゼント選びに奮闘するが……？

原作情報

第39回講談社漫画賞 少女部門を受賞した月刊「Kiss」（講談社）で人気連載中の海野つなみによる漫画。既刊全8巻、大好評発売中!!
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