2683【広辞苑で世界遺産巡り】
仏教にも色々と宗派がある。
今回は聖徳太子の聖徳宗から。

柿食えば
鐘が鳴るなり

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法隆寺
ほうりゅうじ

奈良県生駒郡斑鳩（いかるが）町にある聖徳宗の総本山。
南都七大寺の一つ。
もと法相（ほっそう）宗。

607年聖徳太子の開基創建と伝える。
670年に焼失し、8世紀初めまでに漸次（ぜんじ）再建。
現存する世界最古の木造建築物で飛鳥様式の金堂・五重塔を中心とする西院と、天平様式の夢殿（ゆめどの）を中心とする東院とに分かれる。
金堂の釈迦三尊・薬師如来・四天王、夢殿の救世（くぜ）観音、百済（くだら）観音などの諸仏像、玉虫厨子・橘夫人厨子などをはじめ各時代にわたり遺宝が多い。
1949年金堂の内部・壁画は失火により損壊したが復元。
世界遺産。
法隆寺学問寺。
斑鳩寺。
鵤寺（いかるがでら）。

#辞書の旅 December 12, 2025