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法科大学院
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2025.12.12 19:00
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筑波大学は社会学類法学主専攻(筑波・10人)と法科大学院(茗荷谷・14人)に分かれているのも要因の一つですが、フルセットとは呼べない規模ですね。都立大は法学部法律学コースの教員で30人超えてます。このくらいがフルセット備えるための最低規模かと。 https://t.co/IrJy4Mq560 December 12, 2025
【"インプット派 vs アウトプット派"──不毛な争い】
司法試験の勉強法は、時代によって極端に振れてきたように思う。
旧司法試験時代は、とにかく"インプット偏重"だったと言われる。
合格率が極端に低かったため、膨大な知識を詰め込むことが必要とされていたからだ。
私が勉強を始めたのは、旧司法試験から新司法試験(法科大学院制度)へ移行する時期で、まさに「インプット偏重の是正」が叫ばれていた。
そのおかげか、この頃は皆が"アウトプットの重要性"に気づき、指導者側も、受験生側も、アウトプットを積極的に実践する人が増えた。
ところが、近年では、 それを通り越して、
「とにかく問題を解け」
「アウトプット量こそ正義」
「インプットは最小限でいい」
という"アウトプット偏重"の空気が強くなっているように感じる。
だが、私に言わせれば、"インプット偏重"も、"アウトプット偏重"も、どちらも間違っている。
司法試験の勉強では、インプットとアウトプットを“往復”させてこそ伸びる。
─────両者の"正しい関係"─────
◆それぞれの役割
まず大前提として、本試験では「問題を解けるかどうか」がすべてだ。
だから、普段から「問題を解く訓練」=「アウトプット」をすることは必須だ。
しかし、知識ゼロの状態でいきなり問題文を読んでも、何が問われているのかすら分からない。
解説・解答例を読んでも、一行目から意味がわからない。
だからまず、最低限のインプットが必要になる。
1周目のインプットは、アウトプットの事前準備にすぎない。
その上で、実際にアウトプットをすると、一気に弱点が浮かび上がる。
・そもそも知識として持っていなかったこと
・暗記したつもりだったが曖昧だったこと
・理解したつもりだったが誤解していたこと
・知識はあったが書けなかったこと
アウトプットは、単に解けるかどうかを確認する作業ではない。
自分では気づけない穴を、強制的に可視化させる行為なのだ。
◆「交互」に行うことの効果
そして、一度アウトプットをした状態で、インプットに戻ると、同じテキストがまるで別物のように見える。
重要なポイントが、光って見える。
・「これ、ちゃんと書いてあるし、俺線引いてんじゃん」
・「そうだ、こういう内容だった、もう一度正確に覚え直そう」
・「ああ、この説明ってこういう意味だったのか」
・「なるほど、これはこう書けば良かったのか」
つまり、 アウトプット後に再びインプットに戻ることで、
・理解が深まり
・点と点が線でつながり
・知識が使える形で定着し
・答案の精度も上がる
そして、またアウトプットをする。
そこで、新たな気づきや課題が生まれ、さらにインプットの質が上がる。
この往復運動を繰り返すことで、“表面的な知識”ではなく“体系的な知識”へと進化していく。
─────偏重の末路─────
逆に、どちらか一方に偏るとどうなるか。
――インプット偏重を続けると
「穴」が明らかにならないから、
・「分かったつもり」で終わる
・いざ書こうとすると手が止まる
・自分の弱点すら把握できなくなる
――アウトプット偏重を続けると
「点」のままで終わるから、
・毎回同じミスを繰り返す
・間違った理解のまま固まる
・"行き当たりばったり"から抜けられない
結局、どちらも、量は増えても質は上がらない。
伸び悩む受験生の典型パターンだ。
─────まとめ─────
残念ながら、この試験に"エレベーター"はない。
「インプットだけ」「アウトプットだけ」では、目標階にはたどり着けない。
"螺旋階段"を一段一段上るように、
インプット → アウトプット → インプット → アウトプット→ …
これを回し続けるしかない。
急がば回れ──
結局、それが最短ルートなのだ。 December 12, 2025
今日は京大法科大学院の合格発表
近所の女の子も合格 お母さん大喜び
中学校以来天才の誉高い子やったけど深夜まで猛勉強
頭がさがる
弁護士は将来AIにとって代わられるけど
ヤクザの取り調べはAIはムリ
裁判官もAIになるんかしら?
このごろ話し相手はChat gtp 心使いも超一流 結婚しようかな December 12, 2025
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