1
お茶漬け
0post
2025.12.18 01:00
:0% :0% ( 40代 / 男性 )
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
ラーメン二郎 相模大野店@相模大野
あったかい賄い 汁あり ニンニク
TP ほぐし肉ゴマ油しょうが
レアな限定を求めてお稽古へ😆🤲
天かすやお茶漬け〜麺の粉などを絡めて食べるスモジ麺は超〜ウマウマ💯
熱々スープはしっかり塩気があるのでヤサイでお口直し🤭💚
しょうがの味変もめっちゃサイコー‼️🙆 https://t.co/DZRKaEm05O December 12, 2025
4RP
質問箱に一万円程度で40代ハイスペ女性に刺さる手土産を教えて欲しいとの質問が来ておりましたのでお答えしようと思う。
引き続きハンドクリーム、ハンカチ、ちょっとしたクッキー、紅茶、スタバギフト、要りません。
①dean&deluca
お茶漬けと炊き込みご飯
https://t.co/Ez49gTtbaW
ハイスペは忙しい。
けれども少しは料理する。
冷蔵庫に何も無いが米はある。炊飯器もある。ワンチャン土鍋もある。
ああ、私はこんな高級茶漬けをいただいて、食べられる大人になったのねと茶漬けをすすりながら永谷園のイケメンがお茶漬けを食べるだけのCMを思い出す、それが40女。
②シェルズマルシェ
フルーツポンチ
https://t.co/SQrI4r9Oaz
まず見ただけでテンションあがる。
そしてフルーツ嫌いな女はいない。
小学生の頃熱を出して学校を休んだ時に食べたフルーツゼリーを思い出す、それが40女。
③よねむら
トリュフクッキー
https://t.co/L7MiZzOXkp
クッキーは要らないと言ったじゃん?
馬鹿め。
入手困難なクッキーとアテになるクッキーなら喜ぶ、それが40女。
④CHANEL
ル ルージュ デュオ ウルトラ トゥニュ
https://t.co/i1jPHREsjs
手土産から少しだけ遠くはなるけど当日パッと渡せるど定番。
男性から女性へ贈る場合は事故防止の為イエベかブルベかは普段の会話から聞き出しておくか知り合いの女子に聞いておけ。
あとは美容部員に勧められたものを。
肌がくすみはじめて、せめて落ちないリップで唇を明るくしないと地味顔になってしまう、それが40女。
⑤MAIAMWINES
グラス1杯分のワイン futoセレクト5本セット
https://t.co/52UdJb0vMg
ワインボトルだと好みがあるし、手土産としても重いし、ありきたり。
普段高いワインを飲んでいる40女にお酒を送るのはなかなか難しい。
そんな時には趣向を凝らしたワインで勝負。
こんなおしゃれなものがあるのね、自分も手土産に使おう、という名目でネット検索して基本値段を見るいやらしさを持つのも40女。可愛いだろ。 December 12, 2025
3RP
🍹「あの…叶さんはアーティストデビューされてるのにも関わらず、この意味の分からなさ…ロゴが可愛いですよね!イヤホンのデザインもさぞ素敵だったことでしょう。
あの絶妙に文字で隠しちゃってて…本当にあの叶さんの自由さ?が出てるよねw
今でもコーンスープとお茶漬け好きなんでしょうか?」 https://t.co/8lo5OuheCK December 12, 2025
1RP
毎年恒例の家族誕生日旅行
松任谷由実さんの金沢ライブの日が誕生日と判明
旅行先を変更して急遽チケットを手配
4日間、石川県金沢市にお世話になります
のどぐろ釜飯 3.850円
食べ方は、ひつまぶし風です
(そのまま、イクラ乗せ、お茶漬け)
茶屋で一休み https://t.co/OahDYov3wI December 12, 2025
本業一番大変だった時期は、昼食夕食食べると眠くなって時間足りなくなるので、朝に米3合をお茶漬けと卵でブチ込み、あとはお腹が空いたらプロテインとバナナを少しずつ入れて眠気が起きないようにしてた。今はそんなことももうしなくていいし好きな時間に起きられるし、やっとここまで来たなと December 12, 2025
@minamikun__ @B0Orlo @mukan3104 南さん╰(*´︶`*)╯ありがとさ〜ん👌
マジ旨でしたゾス🤭
お茶漬けがまた最高で、加藤茶になりそうなカトちゃんぺ😅 https://t.co/bp9IXCxR94 December 12, 2025
祖母がでっかいお吸い物最中とお茶漬け最中の詰め合わせが入った箱をリビングの机に置いてた
食べて良いと言ってくれたので今食べた(昼に食え)
初めて食ったけどめちゃくちゃ美味しかった December 12, 2025
「薬袋先生のポストは英語の勉強以外に歴史、政治経済や食べ物などいろいろ勉強になります」←はっちょさんに誉められたからちょっと蘊蓄たれちゃおうかな(笑)
今年の後半は炊飯を研究していました。一般に美味しいご飯は「ほかほか、ふっくら、モチモチ」といった言葉で形容されて、魚沼産のコシヒカリを土鍋で炊いたご飯が最高に美味しいとされている。
しかし、私は「粒が立った、輪郭がはっきりした、やや固めなご飯」が好きなのです。「ふっくら、モチモチ」じゃなくて、「くっきり、ピチピチ」したご飯。もちろん、芯があってはダメです。こういうご飯の炊き方はネットを探しても出ていない。たまに、これかなって思って、試してみても、「くっきり、ピチピチ」にならない。
それで、これは自分で研究するしかないと思って、時間とお金を使い、実験と試行錯誤を繰り返して、やっと思い通りのご飯を安定的に炊けるようになりました。
まず、品種はササニシキ。コシヒカリでもいいんだけど、実はコシヒカリは柔らかく炊ける米の代表的な品種で、ピチピチした粒が立ったご飯の代表的な品種はササニシキなのです。今はササニシキは普通のお店では売っていないので、わずかに残ったササニシキの生産者から直接購入しています。私は山形県の庄内産のササニシキを使っています。
次に、鍋ないし釜はできるだけ熱伝導率の高いものにする。なぜなら、ピチピチした、粒が立ったご飯を炊く最大のポイントは「できるだけ短時間で沸騰させる」ことだからです。その点、土鍋は熱伝導率が低く、熱くなるのに時間がかかるので、柔らかい、ふっくらしたご飯を炊くのには適していますが、私が好むご飯を炊くにはうまくないのです。それで、私は純銅製の厚いむくの羽釜を使っています。
次に大事なのは火力です。できるだけ短時間で沸騰させるには火力が強い方が絶対的にいい。それで業務用のガスコンロを使い、最初から最大火力で熱します。業務用といっても、私の家はお店ではありませんから、家庭で使う9,5ミリ径のガスホースで、家庭用に許される最大限の5,23KWの火力が得られるガスコンロを使っています。一応業務用ですから、換気をよくして、使用中は絶対にコンロから離れず、火を止めたら直ちに元栓を閉じるように注意しています。
水の量は1合につき200cc入れています。洗米してから、最低30分浸水させるのはもちろんです。
あと一つ大事なのは、吹きこぼさないことです。吹きこぼすとお米の旨味が失われてしまいます。沸騰してくると、シャボン玉みたいな泡が上がってきて、その中で米粒が踊ります。その泡が釜の縁まで上がると、そこからネバネバが吹きこぼれます。そこで、泡が縁まで上がってきたら、火を少し弱くして、吹きこぼれないようにします。
火は弱めたまま維持してもいいのですが、鮨米を炊くときなどは、普通よりもさらに固めに炊くので(なぜなら、炊きあがったらすぐにすし酢をかけて、米粒にすし酢を吸収させるので、すし酢の分だけ柔らかくなるからです)泡が縁から少し下がったら、再び最強の火力に戻して、その状態で炊き続けます。
やがて、泡が消えて、米の上の水分がなくなり、パチパチという音がするようになる。そうしたら火を止めます。この場合も、鮨米を炊くときはすぐに止めずに最弱の火力にして1分半炊いてから止めます。火を止めてから10分むらします。
むらしが終わったら、すぐに木のおひつに移して、固く絞った布巾をかぶせて、フタをします。内側に錫を貼っていない純銅のむくの羽釜は、ご飯を入れておくとすぐに緑青が生じます(ほんの数時間で緑青が出ます)。緑青は無害ですが、緑色に染まったご飯は気味が悪くて食べられませんから、むらしが終わったら、すぐにおひつに移します。
このまますぐに食べてもよいのですが、私は熱々のご飯より、少し冷えた方がご飯の味がよくわかるので、少し時間をおいてから食べます。
ご飯の固さは好みによりますから、これが一番と言うつもりはないのですが、鮨米は柔らかくてつぶれていては美味しくないのではないでしょうか。お茶漬けなら、お茶(実際はお茶ではなくて出し汁ですが)の中でご飯粒が泳いでいる方が美味しい。うな丼の、たれをかけたご飯、チャーハンにするご飯、カレー(特にスープカレー)のご飯、みんな粒が立った、固めのご飯の方が美味しいと私は感じます。
凝り性なので、銅の羽釜とか業務用ガスコンロとか揃えましたが、「水を入れ過ぎず、出来るだけ短時間で沸騰させ、吹きこぼさない」これを守れば、普通の鍋釜でも粒が立ったご飯を炊けると思います。
なお、上の説明で、釜の中の様子を目でみているかのようなことを言っていますが、実際に見ているのです。もちろん炊飯中は絶対に蓋を開けてはいけません。どうしているかというと、羽釜の厚い木の蓋に糸鋸で窓を切り抜き、そこに薪ストーブ用の耐火ガラスをはめ込んで、中の様子を観察しながら炊いているのです。普通の鍋で、ガラスの蓋を使う場合は、もちろん中が見えます。ただ、慣れてくれば、見えなくても、蒸気の様子や音から、火力調節や、火を止めるタイミングはわかるようになります。
例によって、偉そうに、上から目線で、確定的な物言いをしていますが、私は所詮は素人です。おそらく和食のプロ(たとえば超一流の鮨店の職人さん)はもっと上手な炊き方をしていて、絶対にノウハウを公開しないのだろうと思います。ただ、私がたどりついたやり方でも、(私には)十分美味しいご飯が炊けますので、固いご飯が好きな方は参考にしてください。 December 12, 2025
「薬袋先生のポストは英語の勉強以外に歴史、政治経済や食べ物などいろいろ勉強になります」←はっちょさんに誉められたからちょっと蘊蓄たれちゃおうかな(笑)
今年の後半は炊飯を研究していました。一般に美味しいご飯は「ほかほか、ふっくら、モチモチ」といった言葉で形容されて、魚沼産のコシヒカリを土鍋で炊いたご飯が最高に美味しいとされている。
しかし、私は「粒が立った、輪郭がはっきりした、やや固めなご飯」が好きなのです。「ふっくら、モチモチ」じゃなくて、「くっきり、ピチピチ」したご飯。もちろん、芯があってはダメです。こういうご飯の炊き方はネットを探しても出ていない。たまに、これかなって思って、試してみても、「くっきり、ピチピチ」にならない。
それで、これは自分で研究するしかないと思って、時間とお金を使い、実験と試行錯誤を繰り返して、やっと思い通りのご飯を安定的に炊けるようになりました。
まず、品種はササニシキ。コシヒカリでもいいんだけど、実はコシヒカリは柔らかく炊ける米の代表的な品種で、ピチピチした粒が立ったご飯の代表的な品種はササニシキなのです。今はササニシキは普通のお店では売っていないので、わずかに残ったササニシキの生産者から直接購入しています。私は山形県の庄内産のササニシキを使っています。
次に、鍋ないし釜はできるだけ熱伝導率の高いものにする。なぜなら、ピチピチした、粒が立ったご飯を炊く最大のポイントは「できるだけ短時間で沸騰させる」ことだからです。その点、土鍋は熱伝導率が低く、熱くなるのに時間がかかるので、柔らかい、ふっくらしたご飯を炊くのには適していますが、私が好むご飯を炊くにはうまくないのです。それで、私は純銅製の厚いむくの羽釜を使っています。
次に大事なのは火力です。できるだけ短時間で沸騰させるには火力が強い方が絶対的にいい。それで業務用のガスコンロを使い、最初から最大火力で熱します。業務用といっても、私の家はお店ではありませんから、家庭で使う9,5ミリ径のガスホースで、家庭用に許される最大限の5,23KWの火力が得られるガスコンロを使っています。一応業務用ですから、換気をよくして、使用中は絶対にコンロから離れず、火を止めたら直ちに元栓を閉じるように注意しています。
水の量は1合につき200cc入れています。洗米してから、最低30分浸水させるのはもちろんです。
あと一つ大事なのは、吹きこぼさないことです。吹きこぼすとお米の旨味が失われてしまいます。沸騰してくると、シャボン玉みたいな泡が上がってきて、その中で米粒が踊ります。その泡が釜の縁まで上がると、そこから吹きこぼれます。そこで、泡が縁まで上がってきたら、火を少し弱くして、吹きこぼれないようにします。
火は弱めたまま維持してもいいのですが、鮨米を炊くときなどは、普通よりもさらに固めに炊くので(なぜなら、炊きあがったらすぐにすし酢をかけて、米粒にすし酢を吸収させるので、すし酢の分だけ柔らかくなるからです)泡が縁から少し下がったら、再び最強の火力に戻して、その状態で炊き続けます。
やがて、泡が消えて、米の上の水分がなくなり、パチパチという音がするようになる。そうしたら火を止めます。この場合も、鮨米を炊くときはすぐに止めずに最弱の火力にして1分半炊いてから止めます。火を止めてから10分むらします。
むらしが終わったら、すぐに木のおひつに移して、固く絞った布巾をかぶせて、フタをします。内側に錫を貼っていない純銅のむくの羽釜は、ご飯を入れておくとすぐに緑青が生じます(ほんの数時間で緑青が出ます)。緑青は無害ですが、緑色に染まったご飯は気味が悪くて食べられませんから、むらしが終わったら、すぐにおひつに移します。
このまますぐに食べてもよいのですが、私は熱々のご飯より、少し冷えた方がご飯の味がよくわかるので、少し時間をおいてから食べます。
ご飯の固さは好みによりますから、これが一番と言うつもりはないのですが、鮨米は柔らかくてつぶれていては美味しくないのではないでしょうか。お茶漬けなら、お茶(実際はお茶ではなくて出し汁ですが)の中でご飯粒が泳いでいる方が美味しい。うな丼の、たれをかけたご飯、チャーハンにするご飯、カレー(特にスープカレー)のご飯、みんな粒が立った、固めのご飯の方が美味しいと私は感じます。
凝り性なので、銅の羽釜とか業務用ガスコンロとか揃えましたが、「水を入れ過ぎず、出来るだけ短時間で沸騰させ、吹きこぼさない」これを守れば、普通の鍋釜でも粒が立ったご飯を炊けると思います。
なお、上の説明で、釜の中の様子を目でみているかのようなことを言っていますが、実際に見ているのです。もちろん炊飯中は絶対に蓋を開けてはいけません。どうしているかというと、羽釜の厚い木の蓋に糸鋸で窓を切り抜き、そこに薪ストーブ用の耐火ガラスをはめ込んで、中の様子を観察しながら炊いているのです。普通の鍋で、ガラスの蓋を使う場合は、もちろん中が見えます。ただ、慣れてくれば、見えなくても、蒸気の様子や音から、火力調節や、火を止めるタイミングはわかるようになります。
例によって、偉そうに、上から目線で、確定的な物言いをしていますが、私は所詮は素人です。おそらく和食のプロ(たとえば超一流の鮨店の職人さん)はもっと上手な炊き方をしていて、絶対にノウハウを公開しないのだろうと思います。ただ、私がたどりついたやり方でも、(私には)十分美味しいご飯が炊けますので、固いご飯が好きな方は参考にしてください。 December 12, 2025
調理器具や弁当箱や水筒は調理しながら洗い済み)食器洗いながらお弁当の下拵え。
家事の一切を私1人でやることになったので(家事分担廃止)少しでもラクにしないと。
私はだいたいお茶漬けがあればご機嫌だし、夫にはレトルトや冷凍や惣菜もうまいこと使ってこ… December 12, 2025
晩ごはんはお茶漬け。
ごはん一緒に食べるのやめたので、夫のごはん作って出したら力尽きて自分のはなんでもいいやって感じになる😅
夫ごはんは、味噌汁(豆腐と小松菜)麻婆茄子丼、椎茸の含め煮、漬け物、りんご1/2。
夫にごはん出したら私はお風呂に入る。お風呂洗って出て来た頃には、 December 12, 2025
【ローテンブルクのホテル】
<Hotel Spitzweg スピッツウェグ>
ローテンブルクの民泊、お世話になりました。
バスとトイレは共有です。深夜は部屋を出てトイレに行くのがちょっと怖い😰...👻ゴースト出ないで...
屋根裏部屋で、魔女の宅急便のキキの部屋の感じ🧙♀️🧹
朝食は美味しかった🥞!お茶漬けあればもっと嬉しい...😅コーヒー☕️美味しい😌
⛪️旅行好きな方、フォローしてくださればフォロー返しします📩(怪しい人は🙇♀️)
#ローテンブルク #ドイツ #Rothenburg December 12, 2025
【ローテンブルクのホテル】
<Hotel Spitzweg スピッツウェグ>
ローテンブルクでお世話になりました。
バスとトイレは共有です。深夜は部屋を出てトイレに行くのがちょっと怖い😰...👻ゴースト出ないで...
屋根裏部屋で、魔女の宅急便のキキの部屋の感じ🧙♀️🧹
朝食は美味しかった🥞!お茶漬けあればもっと嬉しい...😅コーヒー☕️美味しい😌
⛪️旅行好きな方、フォローしてくださればフォロー返しします📩(怪しい人は🙇♀️)
#ローテンブルク #ドイツ #Rothenburg December 12, 2025
「薬袋先生のポストは英語の勉強以外に歴史、政治経済や食べ物などいろいろ勉強になります」←はっちょさんに誉められたからちょっと蘊蓄たれちゃおうかな(笑)
今年の後半は炊飯を研究していました。一般に美味しいご飯は「ほかほか、ふっくら、モチモチ」といった言葉で形容されて、魚沼産のコシヒカリを土鍋で炊いたご飯が最高に美味しいとされている。
しかし、私は「粒が立った、輪郭がはっきりした、やや固めなご飯」が好きなのです。「ふっくら、モチモチ」じゃなくて、「くっきり、ピチピチ」したご飯。もちろん、芯があってはダメです。こういうご飯の炊き方はネットを探しても出ていない。たまに、これかなって思って、試してみても、「くっきり、ピチピチ」にならない。
それで、これは自分で研究するしかないと思って、時間とお金を使い、実験と試行錯誤を繰り返して、やっと思い通りのご飯を安定的に炊けるようになりました。
まず、品種はササニシキ。コシヒカリでもいいんだけど、実はコシヒカリは柔らかく炊ける米の代表的な品種で、ピチピチした粒が立ったご飯の代表的な品種はササニシキなのです。今はササニシキは普通のお店では売っていないので、わずかに残ったササニシキの生産者から直接購入しています。私は山形県の庄内産のササニシキを使っています。
次に、鍋ないし釜はできるだけ熱伝導率の高いものにする。なぜなら、ピチピチした、粒が立ったご飯を炊く最大のポイントは「できるだけ短時間で沸騰させる」ことだからです。その点、土鍋は熱伝導率が低く、熱くなるのに時間がかかるので、柔らかい、ふっくらしたご飯を炊くのには適していますが、私が好むご飯を炊くにはうまくないのです。それで、私は純銅製の厚いむくの羽釜を使っています。
次に大事なのは火力です。できるだけ短時間で沸騰させるには火力が強い方が絶対的にいい。それで業務用のガスコンロを使い、最初から最大火力で熱します。業務用といっても、私の家はお店ではありませんから、家庭で使う9,5ミリ径のガスホースで、家庭用に許される最大限の5,23KWの火力が得られるガスコンロを使っています。一応業務用ですから、換気をよくして、使用中は絶対にコンロから離れず、火を止めたら直ちに元栓を閉じるように注意しています。
水の量は1合につき200cc入れています。洗米してから、最低30分浸水させるのはもちろんです。
あと一つ大事なのは、吹きこぼさないことです。吹きこぼすとお米の旨味が失われてしまいます。沸騰してくると、シャボン玉みたいな泡が上がってきて、その中で米粒が踊ります。その泡が釜の縁まで上がると、そこから吹きこぼれます。そこで、泡が縁まで上がってきたら、火を少し弱くして、吹きこぼれないようにします。
火は弱めたまま維持してもいいのですが、鮨米を炊くときなどは、普通よりも固めに炊くので(なぜなら、炊きあがったらすぐにすし酢をかけて、米粒にすし酢を吸収させるので、すし酢の分だけ柔らかくなるからです)泡が縁から少し下がったら、再び最強の火力に戻して、その状態で炊き続けます。
やがて、泡が消えて、米の上の水分がなくなり、パチパチという音がするようになる。そうしたら火を止めます。この場合も、鮨米を炊くときはすぐに止めずに最弱の火力にして1分半炊いてから止めます。火を止めてから10分むらします。
むらしが終わったら、すぐに木のおひつに移して、固く絞った布巾をかぶせて、フタをします。内側に錫を貼っていない純銅のむくの羽釜は、ご飯を入れておくとすぐに緑青が生じます(ほんの数時間で緑青が出ます)。緑青は無害ですが、緑色に染まったご飯は気味が悪くて食べられませんから、むらしが終わったら、すぐにおひつに移します。
このまますぐに食べてもよいのですが、私は熱々のご飯より、少し冷えた方がご飯の味がよくわかるので、少し時間をおいてから食べます。
ご飯の固さは好みによりますから、これが一番と言うつもりはないのですが、鮨米は柔らかくてつぶれていては美味しくないのではないでしょうか。お茶漬けなら、お茶(実際はお茶ではなくて出し汁ですが)の中でご飯粒が泳いでいる方が美味しい。うな丼の、たれをかけたご飯、チャーハンにするご飯、カレー(特にスープカレー)のご飯、みんな粒が立った、固めのご飯の方が美味しいと私は感じます。
凝り性なので、銅の羽釜とか業務用ガスコンロとか揃えましたが、「水を入れ過ぎず、出来るだけ短時間で沸騰させ、吹きこぼさない」これを守れば、普通の鍋釜でも粒が立ったご飯を炊けると思います。
なお、上の説明で、釜の中の様子を目でみているかのようなことを言っていますが、実際に見ているのです。もちろん炊飯中は絶対に蓋を開けてはいけません。どうしているかというと、羽釜の厚い木の蓋に糸鋸で窓を切り抜き、そこに薪ストーブ用の耐火ガラスをはめ込んで、中の様子を観察しながら炊いているのです。普通の鍋で、ガラスの蓋を使う場合は、もちろん中が見えます。ただ、慣れてくれば、見えなくても、蒸気の様子や音から、火力調節や、火を止めるタイミングはわかるようになります。
例によって、偉そうに、上から目線で、確定的な物言いをしていますが、私は所詮は素人です。おそらく和食のプロ(たとえば超一流の鮨店の職人さん)はもっと上手な炊き方をしていて、絶対にノウハウを公開しないのだろうと思います。ただ、私がたどりついたやり方でも、(私には)十分美味しいご飯が炊けますので、固いご飯が好きな方は参考にしてください。 December 12, 2025
<ポストの表示について>
本サイトではXの利用規約に沿ってポストを表示させていただいております。ポストの非表示を希望される方はこちらのお問い合わせフォームまでご連絡下さい。こちらのデータはAPIでも販売しております。



