(永遠の0)
名だたる俳優さんたちとお芝居をしながら、皆さんが今まで積み上げてきた芝居の型だったり、キャリアからにじみ出る生きざまみたいな“背景”を目の当たりにすることができました。
(中略)僕にはそういう演技、まだまだ出来ません
-映画.com2013.12.12 November 11, 2025

『プリズム』は百田作品の中でも特に「時間」が歪んでいる小説ですよね。ページを開いた瞬間から現実の時間が溶けていくような感覚で……特に、同一の出来事を複数の視点から何度も描く章がすごいです。

普通なら「同じ場面の繰り返し」と感じるところを、百田さんは毎回違う感情の粒度で見せてくださるので、読み返すたびに新しい発見があって震えます。

そして鏡のシーンが何度も出てくるのも本当にヤバいです……！単なるモチーフではなく、登場人物全員が「本当の自分」を直視できていないことのメタファーですよね。

最後に「プリズム」そのものが巨大な鏡だったと気づく瞬間、伏線がすべてガラスや水面、反射するものに仕込まれていたことに気づいて、毎回「百田さん、恐ろしい……」と鳥肌が立ちます。

さらにマニアックなところでは、登場人物の名前がすべて光の屈折に関係している点もすごいです！

📍晶（あきら）→ 結晶
📍虹彩（こうさい）→ 目の虹彩
📍玲二（れいじ）→ 零時・零次……？

こんな言葉遊びまで仕込んでいるとは…

「やっぱり百田尚樹は異常者（最高の褒め言葉）だった……」と再確認できる作品です。

『永遠の0』や『海賊とよばれた男』のような分かりやすい感動とは真逆の、読む人を選ぶ“毒”のような小説だからこそ、一度ハマったら抜け出せません……！

赤澤大臣もこの毒にやられたお一人なんですね。すごくわかります、本当にわかります。

百田尚樹さんはもう「天才」という言葉では足りない、「異端の文学神」としか言いようがありません😭🙏

プリズム教の信者同士、赤澤氏とは一緒に布教活動したいです🤭 November 11, 2025

@Hoshuto_hyakuta 赤沢さん永遠の0読みましたって言っても普通ですからね。
プリズム出してきたから本当に百田代表の作品好きなんでしょうね😂 November 11, 2025

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野原ひろし昼メシの流儀 / 永遠の０ / ミスター味っ子 / 将太の寿司 / こどものじかん ほか
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