増村保造監督『妻は告白する』(1961)観了。これまたヤバい逸品。元戦災孤児の天涯孤独な彩子(若尾文子)は、カラダを求めてきた横暴な大学教授と、経済的安定の為だけに、愛なき結婚に踏み切る。ある日夫婦は、若い幸田(川口浩)と3人で北穂高の岩壁を登攀するが、一番下の夫が滑落して宙吊りになり、真ん中の彩子は、一番上でザイルを必死で握る幸田をラクにする為に、ナイフでザイルを切断、夫は転落死する。正当防衛なのか、故意の殺人か…。法廷劇を通して女の情念と魔性を炙り出す、心理サスペンスの名作。若尾が雨に濡れた和服姿で会社に現れる場面の怖さ、美しさは、まさに真骨頂、以後作の増村=若尾コンビの方向性を決定付ける強烈なワンシーンだ。冴えない川口浩が要所要所で気になるが、それすらも、若尾の狂気を引き立てる為の演出ではないのか？と思わせる力が、増村の作る力強い“絵”にはある。ラスト・ショットもいい。 December 12, 2025

@tsuisoku777 相手から殴り掛かられた場合、反撃したら正当防衛なのに殴り返すと先生が懲戒処分になるから反撃できない
だからボコボコになる一方
先生の生命は守られないのが今の教育現場
だから先生のなり手が少なくなっているのですよ
いろんな意味で残念な事件 December 12, 2025

えらいよな主人公たちは
「世界を滅ぼした」罪に向き合ってるんだもんな

俺だったらやりきれねえって
相手が刃物振り回してこっち来たらそりゃ立ち向かうだろ
向こうの世界は正当防衛？
こっちだって存続かけてんだよ

うるせー！！！つって即有罪くらいそう
よかった、俺が藤丸立香じゃなくて。 December 12, 2025