ダブルゼータのメインテーマは………

“兄妹愛” である、と。

富野監督もそう語りつつ、時に否定しつつ……

物語当初は（その後は徐々に混沌となって行くのだが）、ジュドーと彼の妹が「物語全体」を動かしていたことは否定できない。

後にガンダム世界最強の「妹キャラ」である、プル＆プルツーが登場してくるのだが……

プルはジュドーと「疑似」兄妹として、カオスな物語を更に更に……何度となく「ひっくり返して」いく……

本来の「妹」である「リィナ」のキャラデザは、極めて少女漫画的スタンダードさを兼ね備え、その清潔感と相まって、初期の北爪キャラの良点を如何無く発揮していたと思う。

しかし、あの大問題キャラ「プル＆プルツー」が登場してからは、物語全体が彼女たちに引っ張られ、何よりファン層が狂喜乱舞状態で、制作側も「やはり時代はロ●コンなのか」と幾重にも脚本・演出方向を都度変えたと聞く。

故に、本来のテーマである“兄妹愛”は、セカンドポジションに置かれるかのように物語は進行していくのだが…

もちろんリィナ主導の名エピソードもあり、リィナの主役ポジションは失われることは無かったが……グレミー等と関わる各種脚本・演出は正直混乱していた感もあり、物語のクライマックスであるはずの兄との再会シーンが……

最終回は「リィナとジュドー兄妹の大団円」……のみで終わることは無く……

件の兄は「蒼髪の美少女」と共に……
妹を置いて未来へ旅立つことになる………皮肉。

まあ、本来はプル＆プルツーの退場あたりを最終回とすべき……と当時のファンたちから多数声も上がっていたりと、ダブルゼータは物語全体が混沌としていただけでなく、人気キャラも複数存在し、またそれらを最大限活かしきれていない制作側・スポンサー、脚本・演出、何より富野監督の二転三転するその動向が……

「ダブルゼータ」と言う、
ガンダム世界でも稀に見る？

最大の傑作？作品……を、生み出す事になるのだが…

#ZZガンダム #ガンダム #北爪宏幸 December 12, 2025

こんばんは
1900業務終了。またダラダラと質問が来て自分の仕事ができなーい、というわけでちょっと残業。業後に近所のOKストアに食材買いに行ったら三元豚弁当売ってたのでそれで。終わったらお絵描き
また＃ガンダムZZ この間だした本には書いていないお二人
いつも「❤️」「♻️」ありがとうございます https://t.co/3vdSLYXUZ3 December 12, 2025