【314 試合目 12/12 プレミア参入戦】
アルビレックス新潟U-18 1-0 桐生第一

スコアは1-0だが、アルビレックス新潟U 18が持ち前のボールを握って相手を圧倒し攻め込むサッカーで桐生第一に勝利。

序盤からアンカーに入った。竹ノ谷颯優が積極的にボールを受けてリズムを作り、相手の守備の隙間をついて適時に攻め込む。守っては2枚のセンターバック、岡崎我徠
とサグダトブ イリヤの2枚が桐生第一の最前線にキープする時間を作らせず、ほぼピンチなし。

ただ前半は井本修都や稲葉健人らが左サイドでチャンスを作りフィニッシュに絡むも最後のところをこじ開けられず。後半に入っても展開は変わらずアルビのペースだが、なかなかシュートが枠を捉えられない。

そんな中迎えた57分についにアルビが先制。中央ボックス内でボールを受けた井本が右足裏を巧みに使って相手DFを交わし、最短のタッチ数で右足に持ち替えシュートを右に流し込む。窮屈な中で全く無駄のない見事なフィニッシュであった。

その後もアルピペースだったが、追加点が奪えず。終盤になんとしてもゴールを奪おうと桐生第一がラフなボールを入れ込んでスクランブルからゴールを狙おうとするも、立て続けにわずかに外れる。更にCLやクロスで中央に送るボールに対しては、アルビのGK松浦大翔が何度も難しいハイボールノキャッチングを見せ、チャンスを与えない。

そして試合は1-0のまま終了。アルビとしてはもう少し点を取りたかったが、しっかり最後を守りきった事はポジティブに。ブロック決勝への切符を手にした。

竹ノ谷の中盤底でのボール関与数や井本と稲葉のテクニカルなドリブル、両サイドバックがアンカーの脇に入ってゲームメイクに参加するなど攻撃で見所が多く非常に面白いサッカーをするなと思いました。

井本のゴールパフォーマンスも💯

#albirex December 12, 2025