福田和也『奇妙な廃墟』(ちくま学芸文庫)。二十年以上絶版状態で探し求める人も少なくなかつた筈だが、著者の死で復刊されたのは些か寂しい。中古で六千円前後のものを買ふなら、今のうちにこの復刊した文庫(二刷)を購入した方がいい。柄谷行人が解説を寄せて居る。 https://t.co/ciPdia6M8f
柄谷行人 トレンド
柄谷 行人(からたに こうじん、本名:柄谷 善男〈からたに よしお〉、1941年〈昭和16年〉8月6日 - )は、倭国の哲学者、文学者、文芸批評家。兵庫県尼崎市出身。筆名は夏目漱石の小説『行人』にちなむとされているが、本人は「kojin」という語感と響きから偶然思いついたと語っている。 「国家」「資本」「ネーション」とは区別されるものとして、近年は「アソシエーション」という言葉を強調している。 『意識と自然ー漱石試論』(1969年)で論壇に登場。言葉と人間との関係を追究し、近代を読み直す。著書に『意味という病』(1975年)、『坂口安吾と中上健次』(1996年)、『トランスクリティーク カントとマルクス』(2001年)、『哲学の起源』(2012年)、『帝国の構造』(2014年)、『世界史の構造』(2015年)など。 2022年、バーグルエン哲学・文化賞をアジア人で初めて受賞した。
「柄谷行人」 (2024/11/6 12:20) Wikipedia倭国語版より
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