松平定信 トレンド
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2025.12.16 13:00
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確か春ごろは、「幕府サイドの怪物は一橋治済だけど、蔦重たちにとってのラスボスは松平定信かな?」みたいな予測があったように思いますが、蓋を開けてみたら、後者はただのツンデレでオタクな大口顧客でしたどうもありがとうございました
#大河べらぼう December 12, 2025
3RP
今回のNHKの大河ドラマ『べらぼう』ですが、かなり複雑な構成の作品だったと思います。最終回を見たあとで、もう一度第1回を見直したら、「なるほど」と腑に落ちる点が多いだろう、そう感じさせる作りではありました。
その一方で、「これは大河ドラマなのだろうか」という疑問も残りました。特に一橋治済の扱い方です。推理小説的な仕掛けとしては、これはこれで成立していると思いますし、最終的に「個人の罪」に収斂させるまとめ方も、ストーリーとしてはよくできています。そこに平賀源内の影を重ねてきた点も、トリックとしては理解できます。
ただし、物語として巧みにできていることと、大河ドラマとして何を描くべきかは別問題です。蔦屋重三郎という人物については、教科書的にはその公的な意味が語られているにもかかわらず、この物語の中心部分では、その「公的な意味」がすっぽり抜け落ちてしまっているように感じました。ここが抜けてしまうと、「これは大河ドラマではない」という印象になってしまいます。
もっとも、近年は「そもそも大河ドラマではないのでは」と感じる作品も少なくありませんから、「まあ、これでいいのか」という気持ちがないわけではありません。ただ、本来描かれるべきだったものは、やはり別のところにあったはずです。
具体的には、田沼意次、松平定信、一橋治済という政治の流れ、そしてそれぞれのレジームの関係です。これは倭国の近代化へとつながっていく、政治史上の重要な潮流ですよね。ところが一方で、蔦屋重三郎の側は、文化史的な側面に寄せて、いわば「教養カタログ」のようにきれいに整理されてしまっています。
楽しい物語であること自体は否定しません。しかし、本当に描くべきだったのは、そこではなかったはずです。作中で蝦夷の問題が一度提示されましたが、結局のところ、それは事実上、未消化のまま終わってしまったという印象が残りました。 December 12, 2025
後は松平定信ね、この人も最初は嫌いだったわw
すぐ眉間にしわ寄せてキャンキャンしてて、小さい愛玩犬みたいだった
結局オタクでだんだん好きになって最後に耕書堂で語るところすごく良かったし、国元に本送れって笑った
老中をクビになって(一橋治済の陰謀)良かったと思ったものよ December 12, 2025
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