日光東照宮境内、天井の鳴龍で有名なこのお堂は徳川家康の本地とされた薬師如来を祀るが、日光東照宮では本地堂と呼び、輪王寺では薬師堂と呼んでいる。このお堂と経蔵の二棟は、神仏分離で分かたれた東照宮と輪王寺でその所有、帰属を巡って現在も係争中であり、管理(名目上？)は財団法人日光社寺文化財保存会という団体が行っている。その為、東照宮の境内でありながら職員は僧侶を含む輪王寺の方々であり、現地の管理も恐らく輪王寺がやってるんだけど、十年以上前に東照宮と輪王寺の共通拝観券が廃止となったけどこの薬師堂(本地堂)は東照宮の拝観券で入れる、というよくわからないことになっている。
(※複雑なので私も不正確なことを書いてるかもしれないので間違ってたら教えて下さい) November 11, 2025

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