USDJPY ドル円
~週明けの戦略~

今週の注目は当然年内最後のFOMC。

今回のFOMCは何が織り込まれているのか、米国株式市場は年末ラリーとなるのか。そして倭国の10年金利は2%を超えるのかという重要な週を迎える。

FOMCについてはまた当日に僕の考えをまとめた内容をポスト予定。

今回は先週の主な指標を振り返り、週明けのドル円の戦略を共有します。
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ISM製造業関連
新規受注が落ち込み、製造業の活動が低迷しているが、景気後退になるという水準でもなく、まだ楽観して見れる水準。
また、生産は好調で製造業の雇用状態は低迷しているという印象。

ISMサービス業関連
現在は小売、宿泊、飲食、娯楽などの12業種が拡大し、建設などの５業種が縮小していて、雇用指数は緩やかに改善しつつある。

以上のISM関連を見ると特段心配する必要はないなという印象。

ADP雇用統計
雇用者数はコンセンサスを下回り、米金利は低下で反応した。
また、従業員50人以上の企業は雇用が増加したが、50人未満の企業では12万も雇用が削減され、市場では雇用の質の悪化が懸念されている。

新規失業保険申請件数
今回はかなり落ち込み、市場に好感された。
一方で感謝祭の週だったため季節調整がうまくできていない落ち込みとの解釈がメインで、次回の結果を意識するのが定石。
このような指標の結果、現在のFF金利は今月のFOMCで利下げが86.2%織り込まれている地合い。
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ドル円の戦略について

まず現在持っているドル円ショートはこのまま建値に戻ってくるまで握り潰すつもり。
部分利確は当然挟んでいるのでこのま下落したらラッキー程度の感覚

２パターンの戦略を考えている。
現在はV-(C)波が完成したか否かを見ていて、完成していた場合は①シナリオ、未完成の場合は②のシナリオとなる。

あらかじめ注意書きを書くとFOMC次第。
場合によってはポジションを取らずにスルーする可能性もあるということを頭の片隅に。

①このまま上昇シナリオ
155.7~156.1円付近からスイングショートを検討。
この場合②のスイングロングシナリオはスルー。

②下落トレンド再開シナリオ
153.9~154.2円付近からスイングロング検討。
スイングロング利確後に①のシナリオにシフト。

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こんな感じです。
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冒頭に書いた通りFOMCについては、当日まとめたものをポストするので"通知オン"にしてお待ちください。 December 12, 2025