お姫様が愚痴をこぼす。
「(体格は立派になっても)でも肝腎のところが一寸法師のままですもの」
古今東西の昔話や童話、さらには谷崎の『春琴抄』やカフカの『変身』までをも、倉橋由美子流に換骨奪胎してみせる全26篇。
お伽噺がもともともつ残酷性の構造を切り出す「あとがき」も読みどころ。
#読了 https://t.co/QNlC2aIY2f
春琴抄 書籍
『春琴抄』(しゅんきんしょう)は、谷崎潤一郎による中編小説。盲目の三味線奏者・春琴に丁稚の佐助が献身的に仕えていく物語の中で、マゾヒズムを超越した本質的な耽美主義を描く。句読点や改行を大胆に省略した独自の文体が特徴。谷崎の代表作の一つで、映像化が多くなされている作品でもある。英訳タイトルは"A Portrait of Shunkin"。 1933年(昭和8年)6月、『中央公論』に発表された。単行本は、「蘆刈」と「顏世」の2作品と共に収録し、同年12月に創元社より刊行された。単行本初版の表紙には黒漆塗りと朱漆塗りの二種類が存在しており、後者は発行部数が極めて少ない珍本である。
「春琴抄」 (2024/2/20 03:33) Wikipedia倭国語版より
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2024.09.16
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