倭国銀行 トレンド
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2025.12.07 02:00
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昨日154円台前半で底打ちしてからのドル円のリバがまるで不死鳥を彷彿とさせるような復活ぶりで既に155.34円まで戻してきており、シンプルにこのドル円の動きは想定を超える強さと言える
というのも昨日のドル円の下げは12月の日銀会合での0.25%の利上げはもちろんとしてその後の利上げ継続をも折り込ませるブルームバーグのリークが起点であり、これは言うなれば少なくともここからの0.5%の利上げを考慮しても円はドルに対して売り目線の通貨と見られている事を示唆している
ではなぜこのような自体に陥っているのかという疑問が出てくると思うけど、直近の動きに関しては米国サイドの影響が大きいと考えていて、11月には12月会合は金利据え置きとされていた中で12月に入ってからはFRBの12月利下げ確率が急上昇しており、本来ならこれは米国債金利を低下させる方向に動くんだけど、今の局面でのさらなる利下げはむしろインフレ再燃からのさらにその先の金利引き締め連想で債券投資家に国債を売らせるインセンティブが働く事になり、国債価格下落で金利の上昇となる
さらに、そのインフレ懸念を加速させているのが次期FRB議長にトランプの息がかかった金融緩和に積極的な人物として国家経済会議(NEC)委員長のケビン・ハセット氏が指名されると言われており、トランプがFRBに送り込んだマイラン理事が毎会合0.5%の利下げを主張している事からこれがトランプの意向であり、当然ハセット氏はこれを反映させると推測される
ちなみに今回の会合で利下げが行われると米国の政策金利は3.75%なのでこの水準から新議長のもとでガンガン利下げされるなら、米国の現在のインフレ率3.0%に限りなく近付くことになり、これは経済の引き締めに必要な実質金利をほぼゼロ付近まで低下させて、これから時間差で現れるトランプ関税による原材料費高騰・移民の強制送還からの人出不足による人件費増加・トランプ減税延長による企業の設備投資意欲上昇・関税配当としての国民への1人あたり2000ドルのバラマキ(これはまだ確定ではないが)を考慮してもインフレ再燃不可避な局面でそれを抑制する金利を緩めるということは控えめに言ってインフレ第二波不可避と言わざるを得ない
このような観点から債券投資家は12月に入ってからは米国債を売っている状況であり、それに伴い米国10年債金利は急騰しており、その上昇幅は利上げリークを受けて上昇した倭国10年債金利と大差ないので結局米利下げで倭国利上げという局面なのに日米金利差は縮まらないという事態となっていてそれ故に円買いも継続せずにドル円の上昇トレンドが崩れない
総括としては、頼みの綱だった米国の利下げはむしろ米国10年債金利上昇でドル買い要因、対して日銀の利上げももはや0.50%引き上げぐらいではトレンドを崩せない状況となってしまったのでこのままいくと12/19の日銀会合で利上げが行われたあとは悪材料出尽くしで投機筋が円の売り仕掛けをしてドル円上昇でその段階でやむえず為替介入で叩き落とすというのが王道のシナリオだとは思うけど、個人的にはやはり160円を超えて本格的にドル円が動意付く前に先手を打って為替介入で需給を壊滅的にさせるのが得策だとは思っている December 12, 2025
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「倭国の静かな崩壊:
誰も注目しない32.8兆円のブラックホール」
倭国銀行は、132年の歴史で最大の含み損を報告した。
32.83兆円。
消えた。
2008年以来初めて、中央銀行の支払利息が受取利息を上回った。
利払いが収益を超えたのだ。
世界を救うためにカネを刷ってきたその機関が、いま出血している。
債券市場が日銀の制御から離れた。
10年債利回り:1.94%(2007年以来の高水準)
30年債利回り:3.44%(史上最高)
40年債利回り:3.70%超(発行以来の最高)
これは6年連続の損失であり、世界44の国債市場の中で最悪のパフォーマンス。
1990年以来、最大の年間下落である。
損失は広がっている。
倭国の4大生保は、国内債で670億ドル相当の含み損を抱える。
地方銀行は、3.3兆円の含み損を計上。
業界専門家は、存続に必要な資産規模は20兆円だと指摘する。
倭国の上場地方銀行73行の大半が、その基準を満たしていない。
数字は容赦ない。
政府債務はGDP比230%。
インフレは43か月連続で目標超え。
12月に追加利上げがある確率は80%。
日銀は倭国国債の52%を保有しており、
売却すれば、自ら作り上げた市場を崩壊させることになる。
過去30年、円は世界のリスク資産を支える資金源だった。
数兆ドル規模のキャリートレード。
世界中が倭国の“安いカネ”に依存していた。
その時代が終わりつつある。
倭国はデフレ脱却のために695兆円のバランスシートを築いた。
脱却には成功した。
だがその代償は・・システムそのものの安定性だった。
人類史上最大の金融実験が、いま巻き戻されている。
この先に何が起きるかについて、道筋は存在しない。 December 12, 2025
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倭国銀行は、世界最大のヘッジファンドと化した。
しかも、自らに賭けている。
株式保有:83.2兆円
含み益:46.0兆円
国債含み損:32.8兆円
この含み益を積み上げるのに8年かかった。
しかし、損失はわずか12か月で350%も膨れ上がった。
では、誰も計算していない「本当の数字」を見てみよう。
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もし日銀が政策正常化に成功すれば、
長期金利はさらに上昇し、国債の損失は50兆円に向けて加速する。
株価が調整すれば、46兆円の株式クッションは消滅。
バランスシートの両側が同時に崩壊する。
もし日銀が失敗すれば、
インフレが走り、円は暴落する。
だが、バランスシートは生き残る。
つまり、中央銀行は自らの使命に「失敗するほど」財務的に有利になる構造になった。
これは通貨政策の歴史上、前例がない。
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しかも、事態はさらに深刻だ。
日銀は年間3300億円のETF売却を発表した。
現在の保有量を処分しきるには 252年 かかる計算だ。
複数の世代をまたいでも解消できないポジションを抱えたまま、
一方で国債ポートフォリオは日々900億円規模の時価損失を出し続けている。
金利が1bp上がれば損失。
株価が1ポイント下がれば損失。
何もしなくても毎年損失。
勝ち筋がどこにも存在しない。
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本来、金融システム全体を支えるために存在するはずの機関が、
いまや自らが支えを必要とする側に回ってしまった。
「最後の貸し手」は、出口のない「借り手」へと変貌した。
黒田が罠を作り、
上田が鍵を引き継ぎ、
市場は、錠前がゆっくりと錆びついていくのを見つめている。
世界第3位の経済大国が、
自らの失敗で利益が出る機関を通じて金融政策を運営しているのなら、
それはもはや経済ではない。
中央銀行という制度そのものの解剖を、あなたは目の当たりにしているのだ。 December 12, 2025
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7-9月期GDPは前期比実質でマイナス成長だった。この状況でなぜ利上げが正当化されるのか私には全く理解できない。倭国の景況感は過熱からは程遠い。大方「円安への対処」ということで日銀は利上げしようとしているのだろうが、それが甚だ誤った考え方だと政府内から声はないの https://t.co/FYfw4Mx7Ly December 12, 2025
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これでまだアベノミクス成功とか頭に蛆でも沸いてんか
確かに失業率は良くなったが、元々少子高齢化の人手不足に倭国人の給料を世界基準で半分にしたらそりゃ多少雇用良くなって当然やろ
円の購買力は1/3に落ち物価は倍以上で、ドル建てGDP、実質賃金も低下の一途
主食の米まで3倍になりエンゲル係数は先進国で最高になる悪性の輸入インフレ
出口戦略で日銀は詰み政府債務も膨張
いい加減アホのハンキンリフレ派は失敗を認めろよ
そして後継者の高市を選ぶ馬鹿ジャップ(自虐)マジで終わってるわ December 12, 2025
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記事中、片山財務相が財務省幹部に「円安と長期金利の上昇は何とかならないか」と漏らしていた、とある。
間違った政策の結果、手札尽きたか。
やるべきは政府事務事業の「減量」。手遅れになる前に。
マクロスコープ:日銀利上げ判断、高市首相の「最終責任」発言が懸念材料 https://t.co/XcFT95ymAe December 12, 2025
来週はドルカナダ、ユーロドル、ポンドル、ユーロカナダ、もしかしたらドル円あたりが楽しそうですね~
まだ来ないだろうけどそろそろ日銀バスターも楽しみになってきたな、もう一回くらい見せてほしいなぁ December 12, 2025
10年前には、ゼロ金利、円建て国債だから国債を日銀が買い続けても破綻しないという論理を学んだものですが...
この金利上昇(しかも市場主導)は流石にマズいですかね。 December 12, 2025
@10ryoyr01 @rocinate__ 今日新聞に、日銀が今月利上げ公算の記事がでてました。政策金利を引き上げる公算が大きいそうです。0.75%30年ぶり水準となります。前にも新聞で利上げの件を発言されている方がいましたけどね。🤔
G D Pも先進7カ国の中で、最低と言われていたような。これが今の倭国の姿なのかな。 December 12, 2025
地銀などの金融機関はベースマネーで国債を買ってる。国債を運用して利回りでベースマネーを少しでも確保したいから。でも逆にアベノミクスでは日銀が国債を引き上げて、ベースマネーを供給するという逆なことを行なった。まあほとんど意味なかったんとちゃうの December 12, 2025
とりあえずこれだけ読んどけメモ
🍁S&P500-0.53%、ナスダック-0.38%
🍁2y+4.3bp3.534%, 10y+7.3bp4.092%, 30y+7.3bp4.744%
🍁ドル円155.44、Gold+0.38%、WTI+1.557%
🇯🇵「日銀12月利上げでしょ?」的な値動き
🇯🇵株安+金利上昇+円高
🇯🇵植田総裁「利上げの是非について適切に判断したい」
🇯🇵円キャリー巻き戻し警戒
⚠️仮想通貨クラッシュ(ビットコイン-6.11%、イーサリアム-8.52%)
📉ビットコイン売り再燃、一時8.3万ドル台
🇯🇵政府・与党、ビットコインなど暗号資産売却益、税率20%程度に引き下げで調整
🇺🇸ISM製造業、4カ月ぶりの大幅縮小
🟢エヌビディア、シノプシス株を20億ドル取得-戦略的提携を発表
🇨🇳中国不動産大手の万科、社債の元利支払いを1年待つよう要請-関係者
🇬🇧予算責任局トップ辞任、予算案発表前の情報開示ミスで引責 December 12, 2025
第二章 「メガバンク空白地」の歴史的背景
かつて名古屋には、都銀の一角である東海銀行という絶対的な存在があり、トヨタ系企業を網羅していました。しかし、トーメンの1兆円、フジタの4000億円という突発的な巨額損失が引き金となり、破綻への道を歩むことになります。
当時の金融再編を振り返ると、長銀は救済され、みずほ銀行は公的資金の注入を受けて取引先に株を引き受けてもらうことで生き残りました。りそな銀行も公的資金で実質国有化されています。
しかし、東海銀行は救済されることなく、三和銀行と合併する道を選ばざるを得ませんでした。その背景には、公的資金注入予算の不足や、政府や日銀の中に「名古屋経済は強いし、世界のトヨタがいるから放っておいても大丈夫だろう」という楽観論があったと答弁されています。
その後、東京三菱銀行と合併する際にも、本来ならば公的資金を入れてUFJ単独を救う選択肢もありました。しかし、「結論ありき」で三菱が東海銀行を飲み込む形となったのです。
その結果、旧東海銀行の支店網は大幅に削減されました。これは決して東海銀行が無能だったからではありません。名古屋財界による東京へのロビイング(政治的働きかけ)が不足していたため、結果として東海銀行は見捨てられたのです。
この再編劇によって、元々東海銀行が抱えていた優良な潜在顧客が宙に浮くことになりました。その空白地帯を地元の地方銀行や信用金庫が埋めたことで、結果的に現在の地銀・信金の「焼け太り」とも言える活況につながっているのです。 December 12, 2025
ありがとうございます。いかに倭国の実質金利が低いかがわかりますね。すなわち政策金利の方がCPIよりも低い国はほとんどない。それもこれほどまでに低い国はない。(=自金利が低い)
これでは円安が進むのは当たり前。物価高が加速するのも当たり前。
なぜここまで日銀が屁理屈をつけて、政策金利引き上げを逃げてきたのか?それは政策金利を上げれば日銀自身がとんでもない債務超過になり、存続不能になるから。放漫財政と財政ファイナンスのツケはかくも大きい。 December 12, 2025
📘【金利上昇メリット関連銘柄】週末まとめ
日銀12月会合での利上げ観測が一巡し、銀行や保険株はやや調整の動きがあったものの、週末後場にかけて反発📈
🟢三井住友FG:最高値更新📈
🟢三菱UFJ :時価総額30兆円📈
2026年以降の金利見通しに注目が集まる中、
週明けに備えて、メガバンクから地銀・保険・証券まで 金利上昇メリットが大きい関連銘柄をセクター別に整理👇
🏦メガバンク・信託
・三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306):有利子資産厚く、金利上昇で利ざや拡大の弾力大
・三井住友フィナンシャルグループ(8316):法人与信・手数料収益と合わせて金利メリット取り込み
・みずほフィナンシャルグループ(8411):貸出金利の上昇メリット+効率化で感応度確保
・三井住友トラスト・グループ(8309):信託・運用・資産管理フィーが柱、金利上昇で預貸スプレッド改善余地
・りそなホールディングス(8308):個人・中小企業取引が厚く、利ざや改善の感応度を確保
・ゆうちょ銀行(7182):運用資産の再投資利回り改善が収益押し上げ要因
背景:短期・長期金利の上昇で「貸出金利>調達金利」なら利ざや拡大。預金金利の上げ方と信用コスト管理がカギ。
🏦 地銀:
・横浜フィナンシャルグループ(7186):首都圏地盤の大型地銀G、預貸スプレッド拡大の恩恵
・千葉銀行(8331):大消費地を抱え貸出ボリューム強み、金利上昇の追い風
・七十七銀行(8341):東北地盤、金利上昇の預貸利ざや拡大が収益寄与
・西倭国フィナンシャルホールディングス(7189):九州北部地盤、与信と利ざやの両立を図る
・ふくおかフィナンシャルグループ(8354):九州最大級、金利感応度と非金利収益のバランス
・いよぎんホールディングス(5830):四国地盤、金利上昇でスプレッド改善余地
・しずおかフィナンシャルグループ(5831):静岡地盤、与信安定と再投資利回り改善
・ちゅうぎんフィナンシャルグループ(5832):中国地方地盤、貸出利回りの底上げに期待
・京都フィナンシャルグループ(5844):京都・滋賀地盤、貸出と手数料の両輪で金利追い風を取り込む
・大垣共立銀行(8361):中部製造業向け融資に強み、利回り改善の波及
・南都銀行(8367):関西地盤、与信管理と金利感応度の両立
・宮崎銀行(8393):地域密着でスプレッド改善のストーリー
・東北銀行(8349):低PBR/配当の魅力と金利上昇メリット
・秋田銀行(8343):貸出利回りの底上げが収益に寄与
・島根銀行(7150):山陰地盤、小規模ながら金利上昇の恩恵を受けやすい構造
・じもとホールディングス(7161):仙台銀・きらやか銀の持株会社、地域与信×金利環境の改善に期待
・めぶきフィナンシャルグループ(7167):北関東地盤、地域密着+金利上昇で預貸利ざや改善余地
背景:地銀は金利感応度が高い一方、地域景気・信用コストの影響も大。預金ベータ(預金金利の上げ速度)管理が収益差に直結。
🛡 保険(損保・生保)
・東京海上ホールディングス(8766):運用利回り改善+保険料改定で金利追い風を享受
・MS&ADインシュアランスグループ(8725):国内外損保の分散ポート+金利上昇で運用収益押し上げ
・SOMPOホールディングス(8630):資産運用収益の改善余地、料率改定も寄与
・第一生命ホールディングス(8750):長期負債×長期運用の再投資利回り改善が効く
・T&Dホールディングス(8795):生保各社のALM最適化で金利上昇メリット
背景:長期金利上昇は債券再投資利回りの改善に直結。生保は負債側の利率設計、損保は自然災害損と料率改定のバランスに留意。
💹 証券・ノンバンク
・野村ホールディングス(8604):金利上昇で債券関連や運用商品の収益機会が拡大
・大和証券グループ本社(8601):商品多様化と市場活況化の恩恵を取り込み
・オリックス(8591):リース・投資の複合モデル、金利転嫁とスプレッド管理で対応
・SBIホールディングス(8473):ネット金融エコシステムで金利環境の変化を収益機会に
背景:取引活性化・スプレッド管理・自己勘定の巧拙で感応度が分かれる。借入コスト上昇の影響も同時に管理が必要。 December 12, 2025
アホのハンキンはこのブログ読め
いくらアホでもこれくらい理解出来るだろ
>円の購買力平価は1ドル=100円程度なので、今の150円台はそこから大きく乖離した円安バブルである。その大きな原因は黒田日銀のゼロ金利政策で日米金利差が開いたため、倭国から資本逃避が起こっていることだ。今年に入ってからの円安は金利差と逆相関になっており、倭国のバラマキ財政による財政リスクの増大が原因だろう。
円安バブル崩壊で円高に向かうのか(倭国株暴落でGPIFや日銀のETF含み益が無くなり債務超過になる)
倭国崩壊でハイパーインフレに近い通貨安になるのか
アレ?どっちに行っても地獄で倭国詰んでんじゃね?
ほんまアベノミクス異次元緩和の罪は重い
あーもう無茶苦茶だよ December 12, 2025
現在の10年も金利は、1.952%.来週中にも2.0%を越てくるかもしれない。
以前から何度も言うように政治家がのほほんとしている間に「最大最強の野党のマーケットが反乱を起こつつある。
長期金利の上昇を止めるには日銀の国債買いオペの増額か補正予算の完全放棄くらいしか考えられないが、前者を行えば日銀の苦脳を世界に知らしめるだけでなく、実際に円をばらまくわけだから円の価値のさらなる毀損(円安)をまねく。それも暴落のリスクがある。インフレ加速を意味し逆に長期金利の上昇を招くかもしれない。後者を選べば高市政権はぶっ飛ぶ。
長期金利上昇は止まりそうもない December 12, 2025
世界の中央銀行の政策金利の比較です。正確性を私はチェックしていないが持ってるイメージと同じです。どなたか現在のCPIを併記してもらえると面白いですね。日銀が政策金利を上げられない理由は、上げれば弱小金融機関が債務超過になってしまい住宅ローン変動金で借りする人に修羅場が来るから(昔は固定金利で借りてる人が大半だった)。そして最大の理由は他国並みに上げたらば、とんでもない債務超過で日銀自身が持続不可能だから。3度潰れる位の衝撃だろうね。
金利を上げられない以上、円安は無限に続き物価上昇は大幅加速する。やけっぱち利上げをすれば巨大債務超過に陥る日銀は信用を失い、その発行通貨.円は信用を失いtheエンド。放漫財政と財政ファイナンスのツケはかくも大きい。 December 12, 2025
もう、倭国国債10年の金利が、1.947%か。
普通は、日銀が政策金利の上げ下げで、市場で決まる長期金利をコントロールするんだけど、今は逆で、インフレのせいで長期金利が市場でどんどん上がっちゃって、日銀がそれを追いかけざるを得ない感じになっている。 https://t.co/P4XZPrWkE4 December 12, 2025
中学生にでも分かるように説明してみた
いま倭国で起きていること
•家を買うときの住宅ローン金利が急に高くなっている
•国が長くお金を借りるときの長期金利も大きく上がっている
•これは「たまたま」ではなく、これまでのムリな政策のツケが出てきたサイン
① なぜ金利が上がると大変なの?
住宅ローンの金利が上がると、
•毎月の返済が重くなる
•家を買う人が減る → 家を建てる仕事も減る → 景気が悪くなりやすい
本来は日銀が少しずつ金利を動かして調整しますが、いまは 市場の方が勝手に先に金利を上げている 状態です。たとえると
本当は先生(日銀)が「止まれ」と言う役なのに、
生徒(市場)が「もう危ないから勝手に止まろう」と動き出した感じ
② 「倭国はちょっと危ないかも」と見られ始めている
長期金利が上がっているのは、世界の投資家が
•「倭国は借金が多すぎる」
•「円も安くなっている」
•「物価だけ上がって、金利は低すぎる」
と感じていて
「倭国にお金を貸すなら、前より高い金利をもらわないとイヤだ」と思い始めたサイン
日銀が金利をコントロールできているのか疑われているわけ
③ 日銀がはまりこんだ「二つの地獄」
過去10年くらい、日銀は国債を大量に買って金利を低くおさえてきました。
その結果、今は次の二択になっています。
❌ 1. 金利を上げる
•国債の金利が上がる
•住宅ローンの金利も上がる
•国の利払いが増えて、財政が苦しくなる
❌ 2. 金利をあまり上げない
•円がもっと安くなる
•輸入品が高くなる → 物価が上がる
•給料が追いつかず、生活が苦しくなる
→ どっちを選んでも痛い状態(ジレンマ) になっている、ということです。
④ 結論
•今の金利上昇は、ただの一時的なゆれではない
•過去の「やりすぎた金融緩和」のツケを、いままとめて払う段階に入った
•金利を上げても上げなくても苦しく、取り返しのつきにくい状況になっている
ということ
山形大学 田北教授のFacebook投稿をかみ砕きました December 12, 2025
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