倭国銀行 トレンド
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2025.12.07 06:00
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断言します。今すぐ住宅ローンの返済予定表を確認してください。きのうも「日銀利上げ」が話題「えっ、また金利あがるの?」と不安になった人も多いはず「返済額もかわってないし、ウチは大丈夫」なんて思っていませんか?その油断、ぼくから言わせると、いちばん危険。まさに「ゆでガエル」になる直前かもしれません…↓(1/5) December 12, 2025
11RP
これでまだアベノミクス成功とか頭に蛆でも沸いてんか
確かに失業率は良くなったが、元々少子高齢化の人手不足に倭国人の給料を世界基準で半分にしたらそりゃ多少雇用良くなって当然やろ
円の購買力は1/3に落ち物価は倍以上で、ドル建てGDP、実質賃金も低下の一途
主食の米まで3倍になりエンゲル係数は先進国で最高になる悪性の輸入インフレ
出口戦略で日銀は詰み政府債務も膨張
いい加減アホのハンキンリフレ派は失敗を認めろよ
そして後継者の高市を選ぶ馬鹿ジャップ(自虐)マジで終わってるわ December 12, 2025
11RP
現在の10年も金利は、1.952%.来週中にも2.0%を越てくるかもしれない。
以前から何度も言うように政治家がのほほんとしている間に「最大最強の野党のマーケットが反乱を起こつつある。
長期金利の上昇を止めるには日銀の国債買いオペの増額か補正予算の完全放棄くらいしか考えられないが、前者を行えば日銀の苦脳を世界に知らしめるだけでなく、実際に円をばらまくわけだから円の価値のさらなる毀損(円安)をまねく。それも暴落のリスクがある。インフレ加速を意味し逆に長期金利の上昇を招くかもしれない。後者を選べば高市政権はぶっ飛ぶ。
長期金利上昇は止まりそうもない December 12, 2025
6RP
「倭国の静かな崩壊:
誰も注目しない32.8兆円のブラックホール」
倭国銀行は、132年の歴史で最大の含み損を報告した。
32.83兆円。
消えた。
2008年以来初めて、中央銀行の支払利息が受取利息を上回った。
利払いが収益を超えたのだ。
世界を救うためにカネを刷ってきたその機関が、いま出血している。
債券市場が日銀の制御から離れた。
10年債利回り:1.94%(2007年以来の高水準)
30年債利回り:3.44%(史上最高)
40年債利回り:3.70%超(発行以来の最高)
これは6年連続の損失であり、世界44の国債市場の中で最悪のパフォーマンス。
1990年以来、最大の年間下落である。
損失は広がっている。
倭国の4大生保は、国内債で670億ドル相当の含み損を抱える。
地方銀行は、3.3兆円の含み損を計上。
業界専門家は、存続に必要な資産規模は20兆円だと指摘する。
倭国の上場地方銀行73行の大半が、その基準を満たしていない。
数字は容赦ない。
政府債務はGDP比230%。
インフレは43か月連続で目標超え。
12月に追加利上げがある確率は80%。
日銀は倭国国債の52%を保有しており、
売却すれば、自ら作り上げた市場を崩壊させることになる。
過去30年、円は世界のリスク資産を支える資金源だった。
数兆ドル規模のキャリートレード。
世界中が倭国の“安いカネ”に依存していた。
その時代が終わりつつある。
倭国はデフレ脱却のために695兆円のバランスシートを築いた。
脱却には成功した。
だがその代償は・・システムそのものの安定性だった。
人類史上最大の金融実験が、いま巻き戻されている。
この先に何が起きるかについて、道筋は存在しない。 December 12, 2025
3RP
ありがとうございます。いかに倭国の実質金利が低いかがわかりますね。すなわち政策金利の方がCPIよりも低い国はほとんどない。それもこれほどまでに低い国はない。(=自金利が低い)
これでは円安が進むのは当たり前。物価高が加速するのも当たり前。
なぜここまで日銀が屁理屈をつけて、政策金利引き上げを逃げてきたのか?それは政策金利を上げれば日銀自身がとんでもない債務超過になり、存続不能になるから。放漫財政と財政ファイナンスのツケはかくも大きい。 December 12, 2025
2RP
政府は国債を発行し、日銀はお金(準備預金)を発行する。
この2人のプレイヤーは国債とお金を発行したり交換したりしながら、需給を調整し国債やお金の価格を決める。
細かい値動きに関してはさしおき、その他のプレイヤー(金融機関など)が国債の価格を決められるわけないんですよ。 https://t.co/cOkcYh1oLZ December 12, 2025
2RP
7-9月期GDPは前期比実質でマイナス成長だった。この状況でなぜ利上げが正当化されるのか私には全く理解できない。倭国の景況感は過熱からは程遠い。大方「円安への対処」ということで日銀は利上げしようとしているのだろうが、それが甚だ誤った考え方だと政府内から声はないの https://t.co/FYfw4Mx7Ly December 12, 2025
2RP
要約:想定した指名アドバイザーが論じいてた債券利回りが上昇すれば円安は反転、ところがそうはならず。生来の勉強熱心で勉強中、姿勢変化「財政&金融政策の最終責任は政府」との就任時の姿勢から「(金融政策は)日銀に任せる」に
また行動後に勉強
勉強好きは予習から
https://t.co/rnkWLmBVki December 12, 2025
今日のトレード配信📶
【+1,007,000円】でした💞
日銀の利上げ情報リークが後押しとなり
利益伸びてくれました◎
利益取れていた人はナイストレード👏
今日も、ニューヨーク初動の動きを見て
深夜の予報上げていくのでお楽しみに~✨ https://t.co/GQ8K9i34N3 December 12, 2025
高田寛之様へ告ぐ
高田穰立憲民主党党員より
次に何が来るか道筋がない⁉️あなたは
解らないのか⁉️
自民党政権=安倍晋三が法学部出の経済音痴を
白川方明総裁の後任にしたから、リフレ派の
学者浜田宏一、高橋洋一、岩田規久男
伊藤隆敏故人、等の意見を用いたのだ
インフレデフレは財貨対通貨の対比の
問題だとした誤りを信じたから起きた失政だ‼️
何故法学部出の素人に日銀総裁を任せたのか⁉️
安倍晋三もド素人だ‼️片岡日銀審議委員元三菱総研の
コメンテーターに「マイナス金利では企業間信用が
出来ないから白川方明総裁はマクロ学者ではない」と
言わせ馬鹿にしたが、実際は中小企業が「手形割引が
利鞘がないから銀行で割引されない」為に倭国は
生産規模が3分の1になり
実態はデフレ経済なのだ‼️
ウクライナ戦争でグローバルなコア商品の石油小麦の
高騰で倭国も物価高に追い込まれただけだ‼️
それなのにアベノミクスであたかもインフレ経済に
なったかの様な錯覚になっている‼️
経済はマイナスからプラスへの短期金利引上げで
漸くまともな経済に戻りつつあり、短期金利が
3%以上になれば、利鞘が回復出来るから
銀行融資が活発化され手形割引も復活出来る‼️
=企業間信用が高まれば
真の需要が内部から生まれ財政支出でなく
自律する経済に復帰し、利潤が上がる経済へ
転換したなら
経済への付加価値増加=GDPが国債に頼らずに
拡大に向かう経済が復帰しうるのだ‼️
植田日銀総裁は理解出来るか⁉️
解らないが‼️
短期金利を引上げ為替相場を140台以下に
しないなら
スタグフレーションが来るだけだ‼️
更に手形割引は紙ベーすにしなさい‼️
企業が裏書きで企業間信用が高まれば
更に経済が国債でなく真の需要拡大で
経済成長が導かれるのだ‼️
立憲民主党党員だが私は古典派学者だ‼️
高市総理が望めば正しい経済政策を指南
できるが、スタグフレーションには
ならない実需が湧き出る経済に出来るが
其れには企業献金廃止で自民党議員は歳費
だけで選挙には金をかけずに街宣活動だけ
で対応するなら倭国はかっての様な緩やかな
インフレでの経済成長が実現出来るのだ‼️
私は古典派学者だからこそ国内均衡国際均衡
をバランスさせる経済に導き、インフレは
緩やかでしかし経済成長を実現して見せる
事は可能だ‼️白井さゆり等の意見では駄目
いつまでも現状のまま池田信夫氏の言うように
日銀や地銀が含み損を抱えて道に迷いかねません‼️
まだ大丈夫‼️自民党が企業献金廃止するなら
予算案に労働者処遇改善の対策を盛込み無駄な
費用はカットして較差是正に乗り出すしかありません
給付付き税額控除や派遣特殊化や時間給の残業や
短期バイトのみに限定したなら更なる経済成長が
可能なんです‼️単純にSNSに惑わされる人達に
打ち勝つ事が出来ます‼️ December 12, 2025
高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄 https://t.co/2PieQjFcDF #日刊ゲンダイDIGITAL December 12, 2025
来るよ、来るよ🔥🔥
一度しか言いません、悪いことは言わない。
大暴騰が差し迫ってます👊
日銀の利上げ観測をほぼ織り込みに行った形。
来週上昇する銘柄の予測😎
🔥1414 ショーボンド
🔥1944 きんでん
🔥2768 双日
🔥4176 ココナラ
🔥4516 倭国新薬
🔥4570 免疫生物研究所
🔥4664 アール・エス・シー
🔥5817 JMACA
🔥6232 ACSL
🔥6479 ミネベアミツミ
🔥6615 UMCエレレ
🔥6856 堀場製作所
🔥7003 三井ES
🔥7011 三菱重工
🔥7779 サイバダイン
🔥8766 東京海上
🔥9984 ソフトバンクレ
日銀の利上げ、円高懸念で株価は乱高下して一気に売らされる局面も多い1週間でした。
予想利益は30%〜80%で
短期的には2倍、長期的には10倍もほぼ可能だ🚀🚀🚀
今年もまだまだチャンスはあります。
最後まで戦いましょう😄👍 December 12, 2025
インフレには通常利上げで対応するが、倭国は債務残高が高く、日銀の国債保有率も高いので、利上げ幅が少ない(2回程度)。それなのに倭国の財政全然大丈夫という人が多くて怖いな。
氷河期世代は老後まで大変になりそう…😭 https://t.co/exIVkh2j1S https://t.co/02GVVm06hP December 12, 2025
FRB、インフレ懸念残る中で0.25%追加利下げ見込み、会見とドットで示す『ペースと回数』に注目、円安圧力緩和も:Bloomberg(@business)より
コメント:ポイントは「インフレがなお高止まり」という懸念がある中での“追加利下げ”という判断です。米FRBは物価安定と雇用最大化の二重使命を負っており、利下げに踏み切る場合は、景気減速や雇用の陰り、金融環境の引き締まり過ぎといったリスクをより重く見ているサインと受け止められます。0.25%は通常の刻みで、今回の幅そのものよりも、パウエル議長の会見や金利見通し(ドットプロット)で「どの程度のペースと回数で続けるのか」をどう示すかが焦点です。内部にインフレ警戒の声が残るなら、反対票や“データ次第”の慎重なガイダンスが付く可能性もあります。過去にも1995年や2019年のように、景気を長持ちさせる「保険的利下げ」が行われた例がありますが、物価が目標を十分に下回っていない局面での利下げは、インフレ再燃や政策の信認に対するリスクも伴います。
倭国への波及では、米金利の低下は日米金利差を縮め、円安圧力の緩和要因になり得ます。一方で、市場が「インフレは根強い」と見れば長期金利が下がりにくく、ドル高が続くシナリオもあり得ます。輸入物価や資源価格、ドル建て調達コスト、米国向け輸出の需要動向など、倭国企業の収益と家計負担に直結するため、今回の0.25%より「今後の道筋」がより重要です。日銀も賃金と物価の持続性を見極めつつ正常化を進めており、米金融政策のカーブと合わせて注視が必要です。
翻訳:ジェローム・パウエルは、インフレが依然として高すぎるとのFRB当局者の間で不安が高まる中でも、今週、0.25ポイントの追加利下げを押し通すと見込まれている
引用元:https://t.co/PywlE8PcaS December 12, 2025
中学生にでも分かるように説明してみた
いま倭国で起きていること
•家を買うときの住宅ローン金利が急に高くなっている
•国が長くお金を借りるときの長期金利も大きく上がっている
•これは「たまたま」ではなく、これまでのムリな政策のツケが出てきたサイン
① なぜ金利が上がると大変なの?
住宅ローンの金利が上がると、
•毎月の返済が重くなる
•家を買う人が減る → 家を建てる仕事も減る → 景気が悪くなりやすい
本来は日銀が少しずつ金利を動かして調整しますが、いまは 市場の方が勝手に先に金利を上げている 状態です。たとえると
本当は先生(日銀)が「止まれ」と言う役なのに、
生徒(市場)が「もう危ないから勝手に止まろう」と動き出した感じ
② 「倭国はちょっと危ないかも」と見られ始めている
長期金利が上がっているのは、世界の投資家が
•「倭国は借金が多すぎる」
•「円も安くなっている」
•「物価だけ上がって、金利は低すぎる」
と感じていて
「倭国にお金を貸すなら、前より高い金利をもらわないとイヤだ」と思い始めたサイン
日銀が金利をコントロールできているのか疑われているわけ
③ 日銀がはまりこんだ「二つの地獄」
過去10年くらい、日銀は国債を大量に買って金利を低くおさえてきました。
その結果、今は次の二択になっています。
❌ 1. 金利を上げる
•国債の金利が上がる
•住宅ローンの金利も上がる
•国の利払いが増えて、財政が苦しくなる
❌ 2. 金利をあまり上げない
•円がもっと安くなる
•輸入品が高くなる → 物価が上がる
•給料が追いつかず、生活が苦しくなる
→ どっちを選んでも痛い状態(ジレンマ) になっている、ということです。
④ 結論
•今の金利上昇は、ただの一時的なゆれではない
•過去の「やりすぎた金融緩和」のツケを、いままとめて払う段階に入った
•金利を上げても上げなくても苦しく、取り返しのつきにくい状況になっている
ということ
山形大学 田北教授のFacebook投稿をかみ砕きました December 12, 2025
12月の日銀会合(19日)ばかり注目されてるけど、本当にヤバいのはその前、12月16日(火) かもしれない。
延期されてた米雇用統計が「2ヶ月分まとめて」発表される異例の事態。ここで悪い数字が出れば、株暴落+日銀利上げのダブルパンチになるシナリオも。
市場はまだ日銀の利上げ(確率91%)を完全に織り込んでないから、反動が怖すぎる...😨
BTCもテクニカル的に瀬戸際。今月の立ち回りは慎重に。
#米国株 #暴落 #雇用統計 #投資家さんと繋がりたい December 12, 2025
デフォルトしない。
たしかに。
ではデフォルトするとどうなるのか。
債権者に債権放棄して貰う代わりに、持っている資産を渡す交渉が始まる。
現状デフォルトはしない。
しないが二次市場で投げ売りが始まり、外資に大量に購入される。
そうなったら円の信用は暴落する。
その対策の為に日銀が買ってる。
日銀の債務超過により円の信用が暴落して現在の円安。
続ければデフォルトと同じ事が起こる。
超円安により国内資産の投げ売りされて、資産を奪われていく。
いつソロスみたいな相手が出てくるか分からない状態。 December 12, 2025
@arao_fire あらおさんおはようございます☺️
毎日の買い付けも淡々と凄いですね✨
今月は日銀の利上げ↗️一時でも倭国株に買い場が訪れないかと期待もしますが、穏やかに終わりそうですね😌
利上げで円高に向かう、インフレを抑えるみたいな常識的な作用が崩壊しつつあるようで怖いです…😥 December 12, 2025
ご返答ありがとうございます。というより、お忙しい中、誠実なご返答をいただいたことに、少し感動いたしております。即席の感は否めませんが、新たな視点を得ることもできました。一度でも真剣に向き合っていただく機会を持っていただけましたので、いつかまた、ご縁があるかしれません。
そして、このテーマでの論点を、上手く引き出してくださったようにも思います。
タジーさまは予備校の講師で法律関係の授業を受け持っておられると認識しておりましたが、経済学もご専門領域だったとは大変お見逸れいたしました。
わたしは、MMT論者ではなく(MMTの論法があまり好きではなく)、敢えて言うなら信用貨幣の観点から経済を観ている者ですが、バックボーンの思想は「貨幣を必要としない社会」なんです。一種のユートピア思想ですが、人類は等価交換(貨幣経済)を放棄すれば、ボランティア社会も実現可能ではないかと夢見ている人間です。子どもも、老人も、障害者も、病人も、怠け者(一見怠け者に見えても、何らかの貢献はしている。だからそこにいる)も、何も心配することなく生きて行ける、もっぱら「与え合うことが喜び」だけで成り立つシステムです。皆が皆、本当に自分がやりたいことをやって生きていける社会です。
貨幣がないと生きていけない--この思い込みは社会病理だと思っています。貨幣経済は、とても良くできた合理的なシステムには違いありませんが、貨幣の存在を自明のものにしちゃっている時点で、すでに今の人類は洗脳されていると思っています。貨幣があるために貧富の差が極端に拡がる。勤労せずに、貨幣が貨幣を生むシステムを構築しちゃって、チャッカリそれで生きている(収奪を自覚していない)人間もいる。これ、病気だと思います。
信用貨幣の考え方(=世の中の物流は「貸し借り」で成り立っているという考え方)は、ボランティア社会の入口だと思っているんです。信用貨幣の理解が広まれば、貨幣なんて一種の「黒子」に過ぎず、ボランティア社会は近いのではないかと……。
わたしは元々理系でしたので、社会科学系の界隈の事情がわからないのですが、大学で経済学を修めた方々にとっては、MMTは非常に癇に障る理論らしい、ということを最近になって、痛感しております。相当にプライドを傷つけているみたいですね。学術に過度なプライドは禁物だと思いますが、少なくともニュートラルな目線で冷静にMMTを評価していただけない空気をヒシヒシと感じます。
なんというか、中世ヨーロッパでガリレオが唱えた地動説が、権威ある教会の人々の逆鱗に触れ、彼を徹底的に弾圧した構図を思い出します。もしそこに、カトリックでない第三者がいたならば、ガリレオの説を「なるほど」と普通に納得していたであろうところを、教会はガリレオを絶対に許せなかった。その本質はカトリックへの絶対的な帰依であったろうと推察します。
そのせいだったのですね、わたくしのみならず、三橋氏・中野剛志氏等の立場で話を始めると、普段から「物言えば唇寒し」と言いますか、敵対的・軽蔑・冷淡な視線にさらされ、冷や飯を食わされることが多くなります。何かと論敵を増やしてしまう事も日常です。
ですから、いくらわたくしが、自説に自信を持っていても、これ以上言を弄するのは、やはり心苦しい事でもあります。「こういう考え方がある」ということを頭の片隅にでも留めていただければ、それだけでも嬉しいです。
とはいえ一応、下記に普段考えていることを、思いつくままにまとめてみます。
*****
たとえば徴税の実務はどうなっているのでしょうね。
コンビニのレジに税金の納付書を持って行き、バーコードを「ピッ」とスキャンしてもらった瞬間、電気信号として情報が動き、政府の口座(民間銀行の政府口座)の数字が変わるだけです。スキャンのあと、わたしは現金主義なので、紙幣をセブン・イレブンのレジスターに入れますが、その紙幣が政府に回収されることはなく、庶民の間の実体経済をぐるぐる回っているだけです。
以前、一度だけ銀行から50万円借りたことがありました。借りた金額を口座にそのままにしておいたら、毎月、定額が利息分と合わせて、どんどん消されていくんですよね。通帳の残高が勝手に消えて行きます。当たり前ですけど、ああ、こうやって返済されるんだと実感したものです。信用創造の逆です。……で、納税によって政府口座に送られた数字は、果たしてどう処理されるのだろう?という疑問があります。銀行が作ったお金ですから、同じように消されているのではないでしょうか?
ちなみに、市場をぐるぐる回っている多すぎる現金紙幣は、ATMや窓口を通して市中銀行に回収されたあと、少しずつ日銀へ渡り、そこで廃棄処分されているようです。(→ 参考:わたくしのブログ「日銀トリック」:https://t.co/EaNc1bKWGf)
つまり、政府の電子データ上の税務処理とは別ルートで、現金紙幣の廃棄処分などの数量調整が行わているようですね。
……という具合に、意図的にせよ偶然にせよ、庶民の貨幣観念を誘導するトリックを仕込めそうな箇所が、随所にあると考えてしまいます。庶民としては、政府の誠実さを期待するしかありません。
そういった随所のトリックの中で庶民の脳内に一定の貨幣イメージが作られ、実体と観念との乖離も起きるわけです。もしかしたら、支配者にとって都合の良い乖離かもしれません。
その乖離と誤解が、各種のマーケットの変動にも影響するのであれば、それも困った話です。
*****
MMTについて言えば、そもそもの事の起こりは、確か2019年(※)に「MMT」がアメリカから倭国上陸した時、マスコミ(NHK含む)がこぞってこれを叩き始めたことでしょうか。「MMT」が本当にくだらない理論であるなら、あれほど躍起になって叩く必要もなかったはずなのですが……。もちろん、マスコミのこの動きの背後には財務省があると考えます。なぜなら、財務省にとって「MMT」は殺虫剤のような猛毒理論ですから。
そういったMMT叩きの音頭を取ったインテリの中に、たとえば小林慶一郎氏のような(三橋氏いわく)御用学者もおられます。というより、主だった経済の専門家・学者はほぼ全員、御用学者といって差し支えないかと。露骨に言えば洗脳のための軍団です。だから大学は洗脳機関。要するに真正の信用貨幣論者は、世間ではずっと四面楚歌状態なのです。
世界中の経済学の「知恵者」の認識が、このような環境下にある状態で、「経済の構造の真実は如何に?」とAIに尋ねてみたところで、回答はMMTに対して批判的なものになってしまうのは当然のことです。AIがやってくれるのは、世界中の多数派の知的資産が示してくれている情報の整理と要約でしかありません。
(※)MMTの倭国上陸は2019年だが、これは20世紀初頭のクナップ、ケインズ、シュンペーターに源流があり、決してぽっと出の新しい学説ではない。
*****
なるほど、わたしのように「貨幣=借用書」という位置づけにこだわるのは、事実関係の話というよりも、ただの脳内作業、哲学的・観念的な範疇の話なのでは?……という考え方もできるとは、思い至りませんでした。本当に「貨幣=借用書」という位置づけが実体と乖離したものであるなら、これは大きな問題です。
もっとも、歴史を辿ってみると、「貨幣=借用書」であることはたぶん事実であろう、ということが濃厚になってきます。
16世紀のイギリスで勃興した金細工職人たちが、「あなたのGoldを預かりますよ」という商売を始めたことがきっかけらしいです。Goldを預けに来た顧客に渡した「金匠手形」という借用書が現代貨幣の始まりであろうということです。Goldはズッシリ重くて持ち運びに不便だし、保管するにも、セキュリティが不安なので、当時、Gold所有者には彼らなりのストレスがあり、在庫を持て余している人が多かったらしいです。
やがて、Goldの引換券として受け取った「金匠手形」を使って、市中では、ごく自然に商取引が行われるようになった。直接Goldを渡して取引するよりも手軽で便利ですから、「金匠手形」が市中に出回るようになったそうです。
当初、「金匠手形」はGoldの量と紐づいていましたが、「金匠手形」が市中に出回るようになったのを見て、やがて、一部の金細工商人が気付いてしまった。Goldの保有量と関係なく「金匠手形」を発行すれば、これは商売になるぞと……
--この金細工職人たちによる新規ビジネスが銀行業の始まりらしいです。
金細工商人 → 銀行業
金匠手形 → 現金紙幣
今でも、現金は市中銀行でしか発行していませんからね。
*****
イングランド銀行(イギリスの中央銀行)が、「庶民の貨幣観の誤解をなんとかしたい」という意図で、一般国民向けに貨幣について説明している文書がWebでPDF公開しています。そこでは、貨幣を「IOU」つまり「I owe you」と表現して、借用書としての貨幣の真相を説明しています。
https://t.co/EV2Y4n0rUB
イングランド銀行といえば、闇の勢力(DS)の本家本元ですが、DSって結構、トリックの種明かしが好きなようで、案外正直だったりします。明智小五郎と対峙した怪人二十面相が、自分の仕掛けたトリックを自慢したくてウズウズしているようなものだと考えます。
*****
米国。現在のドル紙幣には、小さな文字で「THIS NOTE IS LEGAL TENDER FOR ALL DEBTS , PUBLIC AND PRIVATE」と印字されており、ドル紙幣が借用書であると明確に宣言しております。この事実を経済学の論客たちがことごとく無視しているという不思議な現象もありますが。
ドル紙幣を発行している FRB も DS ですが、こうやって小さな文字で、本当のことをコッソリ教えてくれているんですね。FRB も、きっと怪人二十面相です。
*****
倭国においても、江戸時代の勘定方の役人だったか、荻原重秀という人物がおりまして、彼は貨幣の本質を看破し「貨幣は瓦を使っても良い」と信用貨幣の原理を説きました。当時の幕府による大判小判の貨幣改鋳には、たぶん批判的だったのかと思われます。要するに、現金貨幣の材質にどんな材質を使用しているかは、貨幣の役割とは無関係であるということです。
とはいえ、裏を返せば、荻原重秀が当時の知識人の中の「異端」だったから目立っていたということで、世界中、歴史を通じて貨幣を借用書と見なす立場は、常に少数派だったことの証左とも言えます。 December 12, 2025
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