倭国アカデミー賞 トレンド
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2025.12.15 19:00
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【しんゆり映画祭2025 開催レポート⑭『侍タイムスリッパ―』】(11月1日・11月3日)
KAWASAKIしんゆり映画祭では、劇場で映画を観る体験の楽しさや素晴らしさをより多くの方にお届けしていきたいと考えています。
『侍タイムスリッパ―』は、自主制作ながら、口コミで大きく話題となり全国に上映が広がり、倭国アカデミー賞最優秀作品賞など数々の賞を受賞されました。映画館で映画を見る醍醐味を存分に楽しむことができるこの作品を、ぜひ今年の映画祭で上映したいと企画しました。
本作『侍タイムスリッパ―』は、幕末に生きる会津藩士である山形彦九郎が現代にタイムスリップし、腕に覚えのある剣術を生かし時代劇の斬られ役として、新たな生きる道をみつけていく時代劇コメディです。会場では、面白い場面では笑い声があがり、緊迫した場面では場内も緊張感が張り詰めるといった、ライブ感に満ちた空間が生まれていました。
11/1(土)の上映後には、トークゲストとして安田淳一監督と沙倉ゆうのさんをお迎えして、キャスティングについて、登場人物の描かれ方や、撮影現場の熱量あふれるエピソードについて、海外映画祭での熱狂的な客席の反応のお話など、様々なお話しをお聞きすることができました。監督のお話やこぼれ話に、会場では度々笑いが起き、作品を見た興奮と熱気がそのままイベント中も続く時間となりました。
お客様からも「映画の成り立ちが聞けて面白かった」 「創り手のお人柄がわかり、直接お話が聞ける貴重な機会で嬉しい」「初めて聞く裏話が聞けてよかった」「客席の反応が新鮮だった」などのコメントを多く寄せていただきました。また、イベント後にはサイン会も実施していただき、多くのお客様にお越しいただきました。
映画祭に出店して下さったお店「bijin」さんにご協力いただき、上映に合わせて、作品にちなんだ『塩にぎり』と、作品に登場する「撮影所のロケ弁」をイメージした弁当を『斬られ役弁当』と名づけ、販売しました。弁当のおかずは、当時の撮影所のロケ弁を調査し、ご飯は同時上映した安田淳一監督作品『ごはん』上映チームと連携し、地元神奈川県産の銘柄米を使用しました。
何度も劇場で鑑賞する熱狂的なファンも多い作品ですが、初めて見る方にもたくさんお越しいただき、2回の上映はどちらも満席となりました。ご来場いただいた皆様、そして京都からお越しいただいた安田監督と沙倉さん、お力添えをいただいた関係者の皆様に心より感謝申し上げます。 December 12, 2025
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倭国には、映画宣伝やスチールを評価する賞がない(ですよね?)。
過去には、倭国アカデミー賞協会特別賞を、スチールとして初めて受賞した金田正さんがいる(『砂の器』のポスターなど)。けれど、宣伝写真や映画スチールに特化した、独立した賞は今のところ存在しないはず。
もしあったらすみません。
たとえばアメリカでは、シネマトグラファーの組合による賞があり(とはいえオスカーにはやはりない?)、また映画の「宣伝」そのものを評価したり、「Unit Still Photography」としてスチール担当を顕彰する賞も存在する。
2026年のICG「Publicist Awards」では、ヨルゴス・ランティモス監督やセリーヌ・ソン監督との仕事で知られる倭国人の西島篤司さんがノミネートされている(すごい!)。
本編撮影そのものが映画の中核である以上、撮影現場や、そもそも映画という表現において、宣伝やスチールの立場は、どうしても外部的なものとして捉えられがちだ。だからこそ、表現の核心までの距離や、コミュニケーションの難しさについては、現場にいる一スチール担当として、まだまだ課題があると実感している(たまにここでもポストしている通り)。
とはいえ、映画宣伝において、最初に人目に触れるのは、たいてい「スチール」が使われたビジュアルだ。動画での宣伝が当たり前になった今でも、これは昔も今も変わらない。静止画であるからこその伝達力や、相対的に媒体やデバイスに依存しにくいという意味でも、動画より効果的で、かつ長く残っていく可能性が高いはずだ。スチールやデザインの重要性自体は、これからも変わらない気がしている。
近年、倭国では、撮影という意味ではより独立した分野にある映画(やドラマ)において、専門のスチールフォトグラファーではない人が、領域を横断しながらスチールを担当するケースが増えていると思う。コンテンツの増加に伴い、この流れはさらに加速していくはずだ。
個人的には、木村和平くんの映画スチールはいつも間違いないし、もし「スチール賞」があるとしたら、木村くんだと思ったりする。(木村くんとは一度、映画スチールについてのトークイベントをご一緒したことがあるがとても興味深かった)
ビジュアルコミュニケーションの時代になり、スチールを配したビジュアルが映画の第一印象を左右する(責任重大だが本来そうあるべき)今、ポスターのようなメディアが果たす役割はやはり大きい。たとえば、韓国のデザインスタジオ「PROPAGANDA」による取り組みは、いつも魅力的だ。
わかりやすく出演者の顔が伝わるものか、あるいはミニマムに映画のムードを象徴するものか。宣伝において何が正解なのか。2020年代後半に向けて、その可能性の地平はさらに切り開かれていく予感がある。個人的にも、新しいスチールの見え方やあり方に挑んでいるつもりだ。
倭国で、宣伝やそれにまつわるデザイン、スチールをきちんと評価する賞が生まれる。そんな未来は、果たしてあるだろうか。 December 12, 2025
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【#柿崎ゆうじ(@kakizakiyuji)情報】
◆キャスティングスーパーバイザー作品紹介◆
アカデミーエンターテイメントの生徒も多数出演している
WOWOWオリジナルドラマ
連続ドラマW『#1972渚の螢火』 (全5話)
現在、WOWOWオンデマンドでアーカイブ配信中!
舞台は1972年、本土復帰目前の沖縄。現金輸送中の銀行車両が何者かに襲撃され、100万ドルが強奪される事件が発生する。当時沖縄では円ドル交換(米占領下ではドルを使用していたが、復帰に伴い円への交換が必要だった)の準備が進められ、琉球警察はこの件が日米両政府に知られると、外交問題に発展しかねないため、これを秘密裏に解決すべく特別対策室を編成した。
原作は2021年に「インビジブル」で第23回大藪春彦賞を受賞、直木賞候補になり注目を集めた坂上泉の同名小説。監督は『愛を乞うひと』で第22回倭国アカデミー賞最優秀監督賞を受賞した平山秀幸。主演として特別対策室の班長・真栄田太一を演じるのは高橋一生。共演には青木崇高、小林薫、沢村一樹、城田優など実力派キャストが名を連ねる。そのほかにも、清島千楓、嘉島陸、佐久本宝、MAAKIII、藤木志ぃさーをはじめとする沖縄出身キャストに加え、広田亮平、北香那、ジェフリー・ロウ、ベンガルらが出演。
事件は地元ギャングの犯行と目されたが、その背後にアメリカ政府の思惑が見え隠れする。タイムリミットは18日間。琉球警察、最後の任務。沖縄の未来を懸けた戦いが始まる。
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