「近代倭国の多くのメディアが中国人をネガティブに描き、語り続け、中国人全体に妥当する普遍的事実であるかのような印象を一般に与えていた。それが学齢期の子どもたちが読む少年誌でも語られ、民衆感情に影響を与えていた」
（金山泰志『近代倭国の対中国感情』中公新書） https://t.co/WFLtCvZjpK December 12, 2025

SB新書の新刊『書くことはなぜ難しいのか』をいただきました。

文体論や表記、文法、ポライトネス理論など、言語学の重大テーマが詰まった新書です。 https://t.co/rGAtLcDGA1 December 12, 2025

新書で親しみやすい『美学への招待』や『近代美学入門』などを読むと、世界に対するアンテナが格段に広がり、人生への接し方についても見識を深められるので、おすすめです。

今年でた『美学入門』は著者の美学観を全面的に展開したもので、それもよかったです。 https://t.co/pe50Fw6dCC December 12, 2025

本買う派なんだけど最近読む量が増えたせいで図書館入り浸ってるけど、図書館だけで人生変わるもんばっかでなんてお得な！と最近になってわかった。結構新書もあるのねん。 December 12, 2025

角川新書の名著。「エンタテインメントの作り方」、貴志祐介さんの実体験に基づく創作論だから説得力がある。小説好き、小説を書きたい人、両方におすすめです。https://t.co/FD4Vrb3YLU #角川新書 #名著 December 12, 2025

「幽霊の脳科学」「Jホラーの核心」ときて
次は「ネット怪談の民俗学」読み始める。ハヤカワ新書ばっかりだ https://t.co/H8yUMEsqkH December 12, 2025

「君主制が民主主義に変わったばかりなら、国民が政治に参加することは「権利」でよかったのですが、民主主義が定着してしまったら、「政治に参加する」は、もう「国民の義務」です。なにしろ、もう政治を担当するのは国民しかいないのです」（橋本治『国家を考えてみよう』ちくまプリマー新書、P153） https://t.co/k6dXO6PqOJ December 12, 2025

【見本出来】星海社新書『イマイチはなぜ生まれるのか？　脳が生み出す「通らない企画」』見本到着しました。

ミステリ漫画の名手が「イマイチ」の謎を解き明かす！

「悪くはないのだけれど」──クリエイターならば一度は耳にして、誰もがトラウマになる言葉。『Q・E・D・証明終了』シリーズをはじめとするミステリ漫画の数々の傑作を生み出し続ける著者は、「イマイチ」を「1　本人は自覚できない。2　どこかで見たことがある。3　出来は悪くない。」という要素に分解し、脳科学の知見に照らして大胆にその謎を解く。本書は、「イマイチ」を克服すべき課題とするだけでなく、時には味方につけるべき「プロトタイプ」として見つめ直し、作品を決定的に面白くする「好き」を諦めずに、分かりやすさと面白さを兼ね備えた創作をするためのエッセンスである！

＊著者プロフィール
加藤元浩（かとう・もとひろ）漫画家

滋賀県生まれ。ミステリ漫画『Q.E.D. 証明終了』シリーズ（講談社）を連載中。他に『C.M.B. 森羅博物館の事件目録』（全45巻・講談社）、『ロケットマン』（全10巻・講談社）などがある。また、ミステリ小説『捕まえたもん勝ち！』シリーズ（全3巻・講談社）も執筆。 December 12, 2025

松本卓也さんの岩波新書は『ジャック・ラカン』。

「難解で知られるその理論を、フロイトが拠り所とした五大症例――ドラ、鼠男、ハンス、シュレーバー、狼男――との向き合い方に着目し読み解く本書は、かつてないラカン入門書となるだろう」

https://t.co/k54iBfbD27 December 12, 2025

"現状維持"って「ここにいることを毎日選び直している」とも言えるかも。私たちは意識してなくても、毎日たくさんの決断をしている。

その一つひとつが、いまの自分の"構成要素"で、自分の一部ともいえるんじゃないかな。

だから「手放す」「覆す」ことは、どこかで、過去の自分を否定するような気持ちになる。

"前に進もう"とすると
「今いる場所を手放す」
「自分が決めてきたことを覆す」ということを伴うから、"痛い"と感じる。

いままで
辛くても耐えてきた自分。
疑問を持ちながら留まり続けてきた自分。
掛けてきた時間、労力、お金…。

それを否定するのは"痛い"。

私もなかなか前に進めなかった。
実家にいるのが辛くても離れられなかったり、
大切にしている価値観を土足で踏み潰されるような職場からも離れる勇気が出なかったり。

だけど、過去の自分の一部をそこに置いて、新しい場所に踏み出したらすごく身軽になれた。

心が"痛い"って感じたら、
自分に大きな変化が起きてるって証拠だと思っていいのかな

…と書きながら、この2冊を思い出した。

『嫌われる勇気』
私が読んでて痛かった本No.1。
だけど、前に進む勇気をもらえた。

『カウンセリングとは何か』
人の心がどうやって変わるのか、カウンセリングルームでのやりとりを通して知ることができる。心が揺れる新書。 December 12, 2025