イングランド トレンド
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2025.12.18 17:00
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ストーンヘンジ。今はスカッと空が広いですが、新石器時代に人が住む前は森林地帯だったようです。それがどんどんと森が無くなっていき、その後は開墾、囲い込みなどいろいろあってイングランドから森が無くなっていきます。 https://t.co/35FQ2rcnMy December 12, 2025
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こちらはウェールズ及びイングランド中西部の郷土料理「ファゴット」です。
豚挽肉と豚レバーをスパイスとハーブ混ぜてこねる、ミートローフとハンバーグと田舎風パテを合わせた様な肉団子。
肉ダネがそっくりなので作業中あやうくゲームテリーヌと間違えるところでした!
網脂でおいしさを閉じ込めて焼きます。 December 12, 2025
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今日はイギリスの児童文学作家アリソン・アトリーの誕生日(1884年)。イングランドの農村に育った彼女の作品は、豊かな自然と文化への愛情に溢れています。☞ https://t.co/73hNN2a9yK
『グレイ・ラビットのおはなし』(電子書籍のみ)
『時の旅人』
『農場にくらして』 https://t.co/8POnSbs8Wa December 12, 2025
【本日発売】『ブラックアーセナル』翻訳後記にかえて②: 歴史的な経緯の簡単な説明をアーセナル・コラムの方に書いたので、Xには、アーセナルがイギリスで最も多様性があり、黒人サッカーファンが「ホーム」と感じられるようなコミュニティを築き、反人種差別の先陣を切るクラブになった過程の中で、非常に大きな大きな役割を果たし、本書を訳していて個人的に特に印象に残った5人の人物を紹介できればと思います。
①イアン・ライト
もちろんライトがアーセナル初の黒人選手だったというわけではないのですが、ちょうどプレミアリーグが創立され、商業化の波がイングランドサッカー界に押し寄せたというタイミングもあり、黒人のサッカー選手として、イングランドで初めて広く国民的な人気を獲得した存在の一人といっても良いのがイアン・ライトでした。
ピッチ上で得点を量産しただけでなく、現在も解説者としても垣間見せるその天性の陽気なキャラクターを持ち、かつその飾らない等身大の姿勢が多くの人を惹きつけました。当時当たり前のように黒人選手に対して行われていた差別に公然と対抗し、またオレはオレらしくあるだけだ、と当時はスーツ着用が当たり前だった入団会見にもベースボールキャップとレザージャケット、という服装で臨んだりと、自分を貫く姿勢が愛され、多くの人を勇気づけました。
②ジョージ・グレアム
グレアムがライトのような確固たる信念を持っていたかは定かではありませんが、監督として他の何よりも規律を重視し、低迷したアーセナルを変えるため、高給を得ていたベテラン選手でも自身のやり方に適応できない選手は放出し、代わりに若手を積極的に起用しました。
その過程でトップチームに台頭したのがポール・デイヴィス、マイケル・トーマス、デイヴィッド・ローカッスルの3人で、時期によっては彼ら黒人選手3人を同時に中盤の中心として起用し、ビッグゲームなどにもその布陣で送り出したことは、当時としては異例中の異例とも言って良いことでした。
また、恐らくイングランドサッカー界にとって衝撃的だったであろう点は、このグレアムが堅固な守備を武器に非常に強力なチームをくみ上げたことでしょう。今も「1-0 to the Arsenal」というチャントが歌われますが、これはこの頃のアーセナルの代名詞で、この頃からイングランドサッカー界に存在していた、黒人選手はアタッカーとしては悪くないかもしれないが、気まぐれで頼りにならない、のような固定観念が揺らぎ始めたようです。
③パット・ライス
アーセン・ベンゲルと並んで座るパット・ライスの姿を覚えているファンの方も多いかもしれませんが、基本的にパット・ライスは96-97シーズンに一瞬だけ暫定監督を務めたのを除けば、アーセナルではユース監督やアシスタントコーチと、どちらかというと現役引退後は裏方に徹していました。
ただ、『ブラックアーセナル』内に寄稿する元ユース選手は「アーセナルのユースアカデミーにパット・ライスが居たことは本当に幸運だった」と話しています。ライスの口癖は「アーセナルのバッジを背負うにはそれにふさわしい実力を持たなくてはならない」で、常にアーセナルを代表するのにふさわしいかを選手たちに問うていた一方で、逆に重要なのはその一点のみで、その選手が白人か黒人かなどはまったく気にしていなかったそうです。
④アーセン・ベンゲル
様々な分野での科学的なアプローチの導入やスカウティングなど、非常に多くの革新をイングランドにもたらした伝説的な監督のベンゲルですが、外国人選手や黒人選手の起用を通してもイングランドサッカー界を一変させました。
「私が見ているのはプレイの質と姿勢だけだ、パスポートなんて見ていないよ」と語ったこともあるベンゲルですが、まさにその言葉通り、最も強く最も美しいチームを作るのに必要か、以外のことを全く気にかけなかった彼は、ソル・キャンベルのようなイングランドの黒人選手、アンリやヴィエラといった黒人の欧州の選手、ローレンやコロ・トゥーレといったアフリカ出身の選手をチームに織り込み、11人全員が外国籍の選手で構成された先発メンバーを送り出し、多くの黒人選手を含む先発メンバーを送り出したりと、イングランドに激震を走らせました。
後者の2002年のリーズ戦が、黒人のサッカーファンにとって、またイングランドサッカー界にとっていかに衝撃的な出来事だったかについても、『ブラックアーセナル』内では語られています。
また、これはグレアム・アーセナルにも同じことが言えますが、特筆すべきは、このベンゲルのチームが他に並ぶものが居ないほど強く、素晴らしいサッカーを展開していたことでしょう。人種差別的な固定観念が誤りであることを、ベンゲルのチームはピッチ上で繰り返し証明し続けました。
⑤ティエリ・アンリ
等身大のヒーローとしてファンを勇気づけたのがイアン・ライトだったとすれば、むしろ全く異次元の存在として君臨したのがティエリ・アンリでした。
アンリはその圧倒的なプレイと類稀なるカリスマ性で、名実ともにプレミアリーグの顔であり、アーセナルのアイコンとなりました。ブラジル人選手を除いても、欧州で黒人選手としてスターとなった選手はアンリが初めてだったわけではありませんが、どちらかというとジョージ・ウェアやフリットが例外的な扱いを受けた一方で、アンリは「黒人選手として史上初」のような枕詞をつけるまでもなく、シンプルにプレミアリーグ史上最高の選手の一人でした。
その唯一無二性を象徴しているのが、2000年代前半にアンリがフランスの自動車会社ルノーのCMに出演したことです。このように、黒人サッカー選手が、人種や競技性を強調されることなく、欧州ブランドの広告塔として起用されるのは、当時としては極めて画期的なことでした。このCMでアンリはただリビングで寛ぎ、ルノー・クリオを運転しただけでした。ルノーを引き付けたのは、アンリの洗練されたスタイリッシュさと近代的なイメージでした。
また、現代も続く、特にアメリカのセレブリティの間で「アーセナルを応援するのはファッショナブルである」という風潮やトレンドを、アンリの存在が決定的に加速させました。 December 12, 2025
【本日発売】『ブラックアーセナル』翻訳後記にかえて②: 歴史的な経緯の簡単な説明をアーセナル・コラムの方に書いたので、Xには、アーセナルがイギリスで最も多様性があり、黒人のサッカーファンが「ホーム」と感じられるようなコミュニティを築き、反人種差別の先陣を切るクラブになった過程の中で、非常に大きな大きな役割を果たし、本書を訳していて個人的に特に印象に残った5人の人物を紹介できればと思います。
①イアン・ライト
もちろんライトがアーセナル初の黒人選手だったというわけではないのですが、ちょうどプレミアリーグが創立され、商業化の波がイングランドサッカー界に押し寄せたというタイミングもあり、黒人のサッカー選手として、イングランドで初めて広く国民的な人気を獲得した存在の一人といっても良いのがイアン・ライトでした。
ピッチ上で得点を量産しただけでなく、現在も解説者としても垣間見せるその天性の陽気なキャラクターを持ち、かつその飾らない等身大の姿勢が多くの人を惹きつけました。当時当たり前のように黒人選手に対して行われていた差別に公然と対抗し、またオレはオレらしくあるだけだ、と当時はスーツ着用が当たり前だった入団会見にもベースボールキャップとレザージャケット、という服装で臨んだりと、自分を貫く姿勢が愛され、多くの人を勇気づけました。
②ジョージ・グレアム
グレアムがライトのような確固たる信念を持っていたかは定かではありませんが、監督として他の何よりも規律を重視し、低迷したアーセナルを変えるため、高給を得ていたベテラン選手でも自身のやり方に適応できない選手は放出し、代わりに若手を積極的に起用しました。
その過程でトップチームに台頭したのがポール・デイヴィス、マイケル・トーマス、デイヴィッド・ローカッスルの3人で、時期によっては彼ら黒人選手3人を同時に中盤の中心として起用し、ビッグゲームなどにもその布陣で送り出したことは、当時としては異例中の異例とも言って良いことでした。
また、恐らくイングランドサッカー界にとって衝撃的だったであろう点は、このグレアムが堅固な守備を武器に非常に強力なチームをくみ上げたことでしょう。今も「1-0 to the Arsenal」というチャントが歌われますが、これはこの頃のアーセナルの代名詞で、この頃からイングランドサッカー界に存在していた、黒人選手はアタッカーとしては悪くないかもしれないが、気まぐれで頼りにならない、のような固定観念が揺らぎ始めたようです。
③パット・ライス
アーセン・ベンゲルと並んで座るパット・ライスの姿を覚えているファンの方も多いかもしれませんが、基本的にパット・ライスは96-97シーズンに一瞬だけ暫定監督を務めたのを除けば、アーセナルではユース監督やアシスタントコーチと、どちらかというと現役引退後は裏方に徹していました。
ただ、『ブラックアーセナル』内に寄稿する元ユース選手は「アーセナルのユースアカデミーにパット・ライスが居たことは本当に幸運だった」と話しています。ライスの口癖は「アーセナルのバッジを背負うにはそれにふさわしい実力を持たなくてはならない」で、常にアーセナルを代表するのにふさわしいかを選手たちに問うていた一方で、逆に重要なのはその一点のみで、その選手が白人か黒人かなどはまったく気にしていなかったそうです。
④アーセン・ベンゲル
様々な分野での科学的なアプローチの導入やスカウティングなど、非常に多くの革新をイングランドにもたらした伝説的な監督のベンゲルですが、外国人選手や黒人選手の起用を通してもイングランドサッカー界を一変させました。
「私が見ているのはプレイの質と姿勢だけだ、パスポートなんて見ていないよ」と語ったこともあるベンゲルですが、まさにその言葉通り、最も強く最も美しいチームを作るのに必要か、以外のことを全く気にかけなかった彼は、ソル・キャンベルのようなイングランドの黒人選手、アンリやヴィエラといった黒人の欧州の選手、ローレンやコロ・トゥーレといったアフリカ出身の選手をチームに織り込み、11人全員が外国籍の選手で構成された先発メンバーを送り出し、多くの黒人選手を含む先発メンバーを送り出したりと、イングランドに激震を走らせました。
後者の2002年のリーズ戦が、黒人のサッカーファンにとって、またイングランドサッカー界にとっていかに衝撃的な出来事だったかについても、『ブラックアーセナル』内では語られています。
また、これはグレアム・アーセナルにも同じことが言えますが、特筆すべきは、このベンゲルのチームが他に並ぶものが居ないほど強く、素晴らしいサッカーを展開していたことでしょう。人種差別的な固定観念が誤りであることを、ベンゲルのチームはピッチ上で繰り返し証明し続けました。
⑤ティエリ・アンリ
等身大のヒーローとしてファンを勇気づけたのがイアン・ライトだったとすれば、むしろ全く異次元の存在として君臨したのがティエリ・アンリでした。
アンリはその圧倒的なプレイと類稀なるカリスマ性で、名実ともにプレミアリーグの顔であり、アーセナルのアイコンとなりました。ブラジル人選手を除いても、欧州で黒人選手としてスターとなった選手はアンリが初めてだったわけではありませんが、どちらかというとジョージ・ウェアやフリットが例外的な扱いを受けた一方で、アンリは「黒人選手として史上初」のような枕詞をつけるまでもなく、シンプルにプレミアリーグ史上最高の選手の一人でした。
その唯一無二性を象徴しているのが、2000年代前半にアンリがフランスの自動車会社ルノーのCMに出演したことです。このように、黒人サッカー選手が、人種や競技性を強調されることなく、欧州ブランドの広告塔として起用されるのは、当時としては極めて画期的なことでした。このCMでアンリはただリビングで寛ぎ、ルノー・クリオを運転しただけでした。ルノーを引き付けたのは、アンリの洗練されたスタイリッシュさと近代的なイメージでした。
また、現代も続く、特にアメリカのセレブリティの間で「アーセナルを応援するのはファッショナブルである」という風潮やトレンドを、アンリの存在が決定的に加速させました。 December 12, 2025
モンゴメリーの黒ピーコート、カシミヤ混で出てるよ。イングランド製の本物志向、羨ましいなあ。
イギリス製 MONTGOMERY ピーコート 黒 カシミヤ混 38
https://t.co/Ia9XGzqRoz December 12, 2025
韓国人「倭国 vs イングランドAマッチが羨ましい・・・韓国はなぜできないのか」→「まあお金の問題でしょ・・・」「ますます差が開くね」「韓国は強化試合の相手として全然役に立たないというのが国際サッカー界の評価のようだ」
https://t.co/2C51mmVurW https://t.co/4AMSnH8uCI December 12, 2025
#児童文学100冊マラソン
#読了
スカーレットとブラウン
あぶないダークヒーロー
ジョナサン・ストラウド
金原瑞人、松山美保訳/静山社
84/100
めちゃめちゃよかった!
荒廃したイングランド
点在する街と無人地帯を渡り歩きながら、独りで生き抜いている18歳のスカーレット
黒い骨製ヘアクリップに↓ https://t.co/NxgsxueXeU December 12, 2025
@hi_mi_tu_no 自分が🇯🇵発は深夜便狙いなので、欧州はロンドン行きだと選択肢がちょっと増えるんですよね…!✨
あと空港だけとはいえ、ちょっぴりでもイングランドみを感じてみたいです☺️
LHR🇬🇧、ターミナル4つ…!
ターミナル数多いとこはあんまり使ってこなかったので、ちょっとどきどきしますね💦 December 12, 2025
あたしが欲しいサイズのイングランドトラックジャケット白M出てるんだけど、汚れありで古着上級者向けらしいよ〜😭
誰か買って自慢して!
アディダスオリジナルス イングランドトラックジャケット ホワイト サイズM
https://t.co/m8J3bWgxv8 December 12, 2025
出張に来たという台北出身の会社員と俺と若人三人で会社員のお勧めの店に行ったら奢ってもらった。神農街で打楽器奏者あり。イングランド人らしい。円盤形のそれはポヨンペヨンと音がなる。若人が店先に吊るされてあったドテラみたいな着物を指して俺に「どうか?」と聞く。好みでなしと応える。 December 12, 2025
12月19日(木)ドル円相場の展望
昨晩の振り返り
アメリカで重立った経済指標はなかったが、日銀会合を控えてドル円は日中から続く円売りに上昇した。
ブルームバーグの調査によると、日銀の政策金利の最終到達点(ターミナルレート)の予想は中央値で1.25%と報じられている。エコノミスト予想とはいえ、利上げの上限が示されたことが一定程度の円売りにつながった様子だ。
一方、FRBのウォラー理事からは「労働市場は非常に軟調」と以前からの主張が繰り返された。しかし「利下げを急ぐ必要はない」との見解も示されたことで、トータルではドル買い材料との見方が勝ったようだ。
12月19日10時30分時点のドル円は155円60銭付近を推移し、値動きに神経質さが出始めている。
今夜の注目ポイント
今夜は昨晩と異なり材料に豊富な一日。イギリスとユーロ圏で政策金利の公表が控え、アメリカでは消費者物価指数(CPI)が公表される。
21時:イギリス政策金利
0.25%の引き下げにより3.75%となる予想。イングランド銀行のMPC(金融政策委員会)メンバー9名のうち、ベイリー総裁を除く8名は鳩派3名、タカ派3名、中立2名とバランスが取れている状態にある。ある意味ではベイリー総裁が傾いた方に政策が決定していきやすい構図だ。
今回は同総裁が利下げに前向きであり、昨日公表されたインフレ率も鈍化を示したため、予想通り利下げの決定が見込まれる。今年はポンド高ドル安が続いており、先週のアメリカの利下げによって改めてその流れが見られた。今夜のイギリスの利下げがドル高・ドル円上昇材料として意識されることを踏まえておきたい。
22時15分:ユーロ圏政策金利
ユーロ圏経済はインフレ率が目標の2%水準に維持されつつあり、下手に政策金利を動かせない時期にある。
22時30分:アメリカ11月CPI
アメリカの金融当局者の間では労働市場とインフレのどちらを優先すべきかで意見が割れており、今夜のCPIはそのインフレ側の指標となる。
前年比・前月比での伸びが見られればインフレ抑制策として金融引き締め方向となり、政策金利の据え置きが期待される。ドル円にとっては日米金利差が維持されることでの上昇材料だ。
今夜のCPIは11月分だが、政府閉鎖の影響で公表を取りやめた10月分の数値もデータが入手できた範囲については公表される見通し。前回のCPIでは全体として極端な伸びの鈍化はなかったものの、住居費の鈍化がインフレ沈静化の兆しとして好感された。今回も住居費がさらに落ち着くなら、単にインフレ率が鈍化する以上に市場は好感すると思われる。
その場合、政策金利の早期引き下げを期待した急なドル売り・ドル円下落が想定されるため、CPIの見た目と実際の値動きについて冷静に受け止める準備を整えておきたい。
22時30分:失業保険申請件数
同時刻には失業保険の新規申請件数・継続受給者数も公表される。ポイントは新規申請件数の増加具合だ。
10月分の雇用者数は政府職員の退職が影響して大幅に減少していた。そこから1ヶ月が経過し、退職者が目先の転職活動を一旦休止すると見込めば、新規申請件数の増加期待からドル売り材料となる。前回の件数は前週比で4.5万件も増加しているが、政府職員の退職者数は16.2万人との報道であり、今回も増加する余地があるためドル売りへの警戒を強める必要があるかもしれない。
この指標単体でトレンドが形成されることは考えにくいが、CPIと同方向の結果が出た際には援護射撃として十分な活躍を果たすと思われる。
22時30分:フィラデルフィア連銀製造業景況指数
12月分のデータで、景気の分水嶺は0。今週月曜日にニューヨーク地区が大幅な活動の縮小を見せたため、市場心理は弱気に傾いていると思われる。
明日の日銀会合について
明日12月20日の日中には日銀から金融政策の公表がある。公表時間は定まっておらず、10時30分から13時30分が目安。0.25%の据え置きが想定内とはいえ、利上げを期待する向きも皆無ではない。据え置き決定に対する失望の円買いによるドル円下落を警戒しておきたい。
本日のサポート&レジスタンス
レベル 価格 第2レジスタンス 156円55銭 第1レジスタンス 156円12銭 現在値 155円60銭付近 第1サポート 154円88銭 第2サポート 154円08銭
昨日が第1サポートの支えで大幅に反発したことから、本日の上下のレンジは全体的に切り上がっている。
上昇する際には心理的節目となる156円台に第1レジスタンスの156円12銭が存在するため、一度で突破できるかは疑問だ。月内の高値を目指す間には第2レジスタンスの156円55銭も存在する。
ポイントは156円12銭を超えた段階でその位置を保てるか否か。瞬間の上昇に終わった場合や、そもそも上昇がなかった際はいよいよ155円割れが警戒される。第1サポートの154円88銭はすでに155円を割れているため、ここへの到達はその後の下落のブレイクポイントとして有効かもしれない。
その際は変動幅と変動速度が月内のスケールを超えてくる可能性に注意が必要だ。リスクの許容範囲を定めるなどして、なるべく評価損を抱える期間は短くしておきたい。 December 12, 2025
ブルーラウンジの皆さん、こんばんは😆今年もあと14日!!
今朝の画像は、イギリス、リバプールの大聖堂の夜景です🇬🇧イングランド北西部の湾港都市で、ビートルズやサッカーでも有名。
旅行が好きなので、毎日AIで世界の気持ちのいい風景画像を作って旅行した気分になって楽しんでます! https://t.co/FLrQL7iaJw December 12, 2025
スパイ防止法が制定されたら、オマイラの所にも、トントン🚪トントン🚪
🇬🇧 「真夜中にツイートごときで私をハロゲートに連れて行くなんて」
「私たちのヘイトクライムチームがそれを見直して、調べる必要がある違反があると言っています」
2025年のイングランドでこんなことが信じがたいが、現実だ https://t.co/HKvNThoK1Q December 12, 2025
【本日発売】『ブラックアーセナル』翻訳後記にかえて②: アーセナルがイギリスで最も多様性があり、黒人サッカーファンがホームと感じられるような居場所を築き、反人種差別の先陣を切るクラブになった過程の中で、大きな役割を果たし、訳していて特に印象に残った5人を紹介できればと思います。
①イアン・ライト
もちろんライトがアーセナル初の黒人選手だったというわけではないのですが、ちょうどプレミアリーグが創立され、商業化の波がイングランドサッカー界に押し寄せたというタイミングもあり、黒人のサッカー選手として、イングランドで初めて広く国民的な人気を獲得した存在の一人といっても良いのがイアン・ライトでした。
ピッチ上で得点を量産しただけでなく、現在も解説者としても垣間見せるその天性の陽気なキャラクターを持ち、かつその飾らない等身大の姿勢が多くの人を惹きつけました。当時当たり前のように黒人選手に対して行われていた差別に公然と対抗し、またオレはオレらしくあるだけだ、と当時はスーツ着用が当たり前だった入団会見にもベースボールキャップとレザージャケット、という服装で臨んだりと、自分を貫く姿勢が愛され、多くの人を勇気づけました。
②ジョージ・グレアム
グレアムがライトのような確固たる信念を持っていたかは定かではありませんが、監督として他の何よりも規律を重視し、低迷したアーセナルを変えるため、高給を得ていたベテラン選手でも自身のやり方に適応できない選手は放出し、代わりに若手を積極的に起用しました。
その過程でトップチームに台頭したのがポール・デイヴィス、マイケル・トーマス、デイヴィッド・ローカッスルの3人で、時期によっては彼ら黒人選手3人を同時に中盤の中心として起用し、ビッグゲームなどにもその布陣で送り出したことは、当時としては異例中の異例とも言って良いことでした。
また、恐らくイングランドサッカー界にとって衝撃的だったであろう点は、このグレアムが堅固な守備を武器に非常に強力なチームをくみ上げたことでしょう。今も「1-0 to the Arsenal」というチャントが歌われますが、これはこの頃のアーセナルの代名詞で、この頃からイングランドサッカー界に存在していた、黒人選手はアタッカーとしては悪くないかもしれないが、気まぐれで頼りにならない、のような固定観念が揺らぎ始めたようです。
③パット・ライス
アーセン・ベンゲルと並んで座るパット・ライスの姿を覚えているファンの方も多いかもしれませんが、基本的にパット・ライスは96-97シーズンに一瞬だけ暫定監督を務めたのを除けば、アーセナルではユース監督やアシスタントコーチと、どちらかというと現役引退後は裏方に徹していました。
ただ、『ブラックアーセナル』内に寄稿する元ユース選手は「アーセナルのユースアカデミーにパット・ライスが居たことは本当に幸運だった」と話しています。ライスの口癖は「アーセナルのバッジを背負うにはそれにふさわしい実力を持たなくてはならない」で、常にアーセナルを代表するのにふさわしいかを選手たちに問うていた一方で、逆に重要なのはその一点のみで、その選手が白人か黒人かなどはまったく気にしていなかったそうです。
④アーセン・ベンゲル
様々な分野での科学的なアプローチの導入やスカウティングなど、非常に多くの革新をイングランドにもたらした伝説的な監督のベンゲルですが、外国人選手や黒人選手の起用を通してもイングランドサッカー界を一変させました。
「私が見ているのはプレイの質と姿勢だけだ、パスポートなんて見ていないよ」と語ったこともあるベンゲルですが、まさにその言葉通り、最も強く最も美しいチームを作るのに必要か、以外のことを全く気にかけなかった彼は、ソル・キャンベルのようなイングランドの黒人選手、アンリやヴィエラといった黒人の欧州の選手、ローレンやコロ・トゥーレといったアフリカ出身の選手をチームに織り込み、11人全員が外国籍の選手で構成された先発メンバーを送り出し、多くの黒人選手を含む先発メンバーを送り出したりと、イングランドに激震を走らせました。
後者の2002年のリーズ戦が、黒人のサッカーファンにとって、またイングランドサッカー界にとっていかに衝撃的な出来事だったかについても、『ブラックアーセナル』内では語られています。
また、これはグレアム・アーセナルにも同じことが言えますが、特筆すべきは、このベンゲルのチームが他に並ぶものが居ないほど強く、素晴らしいサッカーを展開していたことでしょう。人種差別的な固定観念が誤りであることを、ベンゲルのチームはピッチ上で繰り返し証明し続けました。
⑤ティエリ・アンリ
等身大のヒーローとしてファンを勇気づけたのがイアン・ライトだったとすれば、むしろ全く異次元の存在として君臨したのがティエリ・アンリでした。
アンリはその圧倒的なプレイと類稀なるカリスマ性で、名実ともにプレミアリーグの顔であり、アーセナルのアイコンとなりました。ブラジル人選手を除いても、欧州で黒人選手としてスターとなった選手はアンリが初めてだったわけではありませんが、どちらかというとジョージ・ウェアやフリットが例外的な扱いを受けた一方で、アンリは「黒人選手として史上初」のような枕詞をつけるまでもなく、シンプルにプレミアリーグ史上最高の選手の一人でした。
その唯一無二性を象徴しているのが、2000年代前半にアンリがフランスの自動車会社ルノーのCMに出演したことです。このように、黒人サッカー選手が、人種や競技性を強調されることなく、欧州ブランドの広告塔として起用されるのは、当時としては極めて画期的なことでした。このCMでアンリはただリビングで寛ぎ、ルノー・クリオを運転しただけでした。ルノーを引き付けたのは、アンリの洗練されたスタイリッシュさと近代的なイメージでした。
また、現代も続く、特にアメリカのセレブリティの間で「アーセナルを応援するのはファッショナブルである」という風潮やトレンドを、アンリの存在が決定的に加速させました。 December 12, 2025
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