幸いにして母校では家族も含め死傷者はなく、自宅の損壊などもなかったと聞いた。3,000人も生徒のいる兵庫県の学校としては、割とすごい運の良さだったなと思う。
ただ、ライフラインが止まった地域の友達は多数いた。
救援物資を持っていくと言ったら「私は大丈夫だから、もっと困っている人へ」と January 01, 2025

吐き出したらスッキリした。やっぱりまだ怖いんだなあ。
あの時、「自分よりももっと困ってる人に救援物資を」と言った加藤が、幸せに暮らしていますように。 January 01, 2025

「(この映画の監督の)安達さんは高校3年生の時、京都市で震災を経験していた。父親と2人で救援物資を背負って神戸の高校まで届けたこともある。」

早世の精神科医がつなぐ震災の記憶　映画「港に灯がともる」1月公開：朝日新聞デジタル https://t.co/341Hy5uPoB # January 01, 2025

聖人なのかな、思うほどの友人もいた。
「笑わんといてな、恥ずかしいねんけど、お風呂入りたい……」
笑えるはずもなかった。
その後、梅田から甲子園まで復旧した阪神電車に乗って、何人かの友人宅まで救援物資を届けに行ったりした。全部親の金。嫌な顔一つせず協力してくれた両親。ありがたい。 January 01, 2025