抑うつ トレンド
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2025.12.03 19:00
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研究論文『青少年におけるYouTubeショート動画依存症の影響への対応——新たな公衆衛生上の懸念』2025年7月
https://t.co/PvbHVlfMzd
~子供を蝕む「1分間の罠」、オーストラリアは禁止令で立ち向かう
➢脳に刷り込まれるショート動画の中毒性
➢学力低下と睡眠障害、長期的な悪影響
1分から5分の短い動画が、青少年の脳と生活をむしばんでいる。依存症研究の最前線が明らかにするのは、学業や睡眠への深刻な影響だ。これを受け、オーストラリアは16歳未満のSNS利用禁止に踏み切った。デジタル時代の子育てに、世界はどう向き合うべきか。
🔹中毒性のメカニズム
動画プラットフォームの「ショート」機能は、1分から5分という極めて短い尺で、高速に切り替わる映像と刺激的なコンテンツを提供する。この「速さ」と「視覚的インパクト」が、脳の報酬系を刺激し、次々と視聴を続けてしまう「オートプレイ」行動を生み出す。
研究では、これが従来のインターネット依存やSNS依存とは異なる、独自の行動パターン(例:計画的な使用の困難、使用時間の過小評価)を形成することが指摘されている。特に脳が発達段階にある青少年では、自制心や実行機能(物事を計画的に行う能力)への影響が懸念される。
🔹不安や抑うつ症状の増加
過剰利用がもたらす影響は多岐にわたる。学業成績の低下、友人や家族とのリアルな人間関係の希薄化、睡眠時間の減少と質の悪化、そして人生に対する満足感の低下が報告されている。さらに、不安や抑うつ症状の増加との関連も示唆されている。
こうした知見は、韓国で初めて本格的な研究が行われ、続いて中国でも調査が実施される中で明らかになってきた。特に重要な発見は、幼少期から持続的に画面を見ていた子どもほど、後のYouTube利用時間が長くなる傾向があり、また、初めて視聴した年齢が低いほど使用頻度が高まるという「初期暴露の影響」だ。
📌 早期の暴露が生涯の影響の可能性
YouTubeショート動画依存は、個人の意志の弱さではなく、コンテンツの設計と脳の報酬系が結びついた「行動デザイン」の結果である。幼少期からの習慣化がその後の利用パターンを規定するため、予防には早期の対策が極めて重要となる。
参考文献:Addressing the impact of YouTube short video addiction on adolescents—a growing public health concern (2025) - Anusha Divvi, Shivashankar Kengadaran December 12, 2025
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~ YouTube動画が「幼児の脳をハック」する仕組み 中西部の医師
https://t.co/9oinA1UsvC
「現代の子ども向けコンテンツは、アルゴリズムに最適化され、中毒性を最大化するよう設計されている」
「保護者の22%が、子どもの『画面の切り替え』に伴う全面的なかんしゃくを報告している」
あなたは、子どもが動画を見終わった後、激しくぐずったり、怒りっぽくなると感じたことはないか。実はそれ、偶然ではない。最新の動画やアプリは、視聴時間を最大化するため、特に幼い脳の「注意を引きつけ続ける」よう綿密に設計されている。この「設計された依存」は子どもだけの問題ではない。私たち大人の「集中できない」「何をやっても満たされない」という感覚も、同じ根源から来ている可能性がある。
🔹 子どもを“虜”にする動画のカラクリ
代表的な幼児向けYouTubeチャンネル「CoComelon」を例に取ろう。この動画は、場面が1~4秒ごとに激しく切り替わる。これは、幼児の強い「定位反射」(突然の音や動きに注意が向く反応)を利用している。脳は絶えず新たな刺激を求め、画面から離れられなくなる。
結果、2011年の研究が示すように、高速なコンテンツを見た4歳児は、その後数時間、集中力や自制心が低下する。これは単なる娯楽ではなく、発達中の脳への「過剰刺激」であり、長期的な注意力の問題(ADHD様症状)との関連も指摘されている。
🔹「ドーパミン」と「セロトニン」——現代社会の“罠”
この問題の核心は、私たちの脳の報酬システムにある。ロバート・ラスティグ医師は、脳には「ドーパミン」による一時的な快楽の回路と、「セロトニン」による持続的な幸福の回路があると説明する。加工食品、ソーシャルメディア、動画配信は、この「ドーパミン・スパイク」を巧妙に引き起こすように設計されている。
ここに大きな落とし穴がある。神経系が疲れているときほど、私たちは強烈な刺激を求めてしまう。すると、さらなる神経消耗を招き、より強い刺激が必要になる。この悪循環が、子どものかんしゃく、大人のSNS依存、いつまでも満たされない感覚の正体だ。
🔹 神経を“修復”する三つのシンプルな習慣
希望はある。消耗した神経系は、適切な習慣で回復可能だ。専門家が提唱する、今日から始められる方法は以下の通りだ。
1. 腹式呼吸:胸で浅く呼吸していないか? 意識してゆっくりとお腹で呼吸するだけで、体は「リラックスモード」に入る。
2. ただの散歩:音楽もポッドキャストも聴かず、ただ歩く。足の感覚、風、周りの景色に意識を向ける。2024年の研究レビューは、これが不安や抑うつを軽減すると報告している。
3. 自然に触れる:週末に公園や森を歩く。自然環境は「森林浴」の研究が示す通り、ストレスホルモンを減らし、神経を整える効果がある。
鍵は、問題を「考えて」解決しようとするのをやめ、身体が「感じている」ことに耳を傾けることだ。
📌 回復は、デジタルからの一時的な“離脱”と、身体感覚への回帰から始まる
私たちは、子どものかんしゃくや自身の集中力のなさを、単なる“わがまま”や“努力不足”と片づけてはいないか。その背景には、私たちの神経系を疲弊させ、依存させて利益を上げるビジネスモデルが存在する。スマホを置き、画面から目を離し、自分の呼吸と足元の感覚にただ意識を向けること——それは、最も静かで、最も強力な抵抗の形なのかもしれない。
参考文献:The Forgotten Side of Medicine: Rejuvenating The Nervous System and Reconnecting With Life (Nov 30, 2025) - A Midwestern Doctor December 12, 2025
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「1日◯時間以上スマホを使うと、子どものメンタルヘルスに悪いのか?」
直感的には「そうだろう」と思いたくなり、確かに以前はそのようなエビデンスが示されてきましたが、最近の研究はもう少し複雑な姿を示しています。
まず、思春期のスクリーン時間と、抑うつ・不安・行動問題などとの関連をまとめた系統的レビューでは、
関連は一貫しているものの、その大きさは「小さい」ことが報告されています(Santos et al., 2023)。
これは、もともとしんどさを抱えている子どもほど現実から逃れるためにスクリーンに向かいやすく、その結果「メンタルの不調もスクリーン時間も両方高い」ように見えている、という可能性が大きいことも示唆しています。
一方で、因果関係に少し踏み込んだ研究もあります。
2024年のランダム化比較試験では、「余暇のスクリーン使用を4週間減らす」介入を行った結果、一部の子ども・若者では、不安や抑うつなどの症状が有意に改善していました(Schmidt-Persson et al., 2024)。
つまり、「画面から離れる時間を少し増やすこと」が、少なくとも一部の子どもにはプラスに働く可能性があります。
ただし、どのような子にどれくらい効くのか、家庭や学校にとって現実的なやり方は何か、といった点は、まだ十分にわかっていません。
そこで注目されているのが、「総スクリーン時間」ではなく、「依存的な使い方」です。
約4,000人の子どもを4年間追跡した縦断研究では、スマホやSNS、ゲームを
・「やめようとしてもやめられない」
・「使えないと強いイライラや不安が出る」
・「学校・睡眠・人間関係に明らかな支障が出ている」
といった依存的なパターンで使う子どもたちのグループでは、
自殺念慮や自殺行動のリスクが、低いグループの2〜3倍であることが示されました(Xiao et al., 2025)。
逆に言えば、単に「長く使っている」だけでは、同じレベルのリスクを説明できないという結果です。
こうした知見を踏まえると、私たちが子どものスクリーン使用を見るときに大事なのは、「何時間使っているか」だけでなく、「やめたいときにやめられているか」「使ったあとにその子がどうなっているか」という点に目を向けることだと考えられます。
参考文献
Santos, R. M. S., Mendes, C. G., Bressani, G. Y. S., de Alcantara Ventura, S., de Almeida Nogueira, Y. J., Marques de Miranda, D., & Romano-Silva, M. A. (2023). The associations between screen time and mental health in adolescents: A systematic review. BMC Psychology, 11(1), 127. https://t.co/H662HCn1uq
Schmidt-Persson, J., Rasmussen, M. G. B., Sørensen, S. O., Mortensen, S. R., Olesen, L. G., Brage, S., Kristensen, P. L., Bilenberg, N., & Grøntved, A. (2024). Screen media use and mental health of children and adolescents: A secondary analysis of a randomized clinical trial. JAMA Network Open, 7(7), e2419881. https://t.co/VeYnBxiExL
Aryal, I., Gyawali, V., Pradhan, N., Lama, S., & Thapa, K. (2025). Screen time, sleep quality and mental health among adolescents of secondary schools in Dharan. PLOS Mental Health, 2(11), e0000405. https://t.co/MSJheBqQMD
Xiao, Y., Meng, Y., Brown, T. T., Keyes, K. M., & Mann, J. J. (2025). Addictive screen use trajectories and suicidal behaviors, suicidal ideation, and mental health in US youths. JAMA, 334(3), 219–228. https://t.co/WpvYaODIQz December 12, 2025
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@sakuraline 市政がこんなでは誰だって抑うつ状態になる可能性が。
大人は市政を見て見ぬふり(←私)できますが、子ども達は学校に行く度に市政(教育予算、子どもの人権不確立、障害児への対応の不備)が関係する。
自らが選んで入る市立高校や市立大学ならまだしも、何ら選択余地の無い市立小中学校に通うのだから https://t.co/ec6zfD9ngi December 12, 2025
今日は家から一歩も出てない
マジで台所と居間兼ベッドルームに居るだけ
飯食ってネット見て、寝てた
これがうつ病の抑うつ状態
40代マイホームオジサンの引き籠り生活
どうすんだろね
#うつ病 December 12, 2025
ちょっと大事なことを言いますね。へい民さんの現在の状況は喪失反応の典型的なプロセスでいうところの取引段階です。この先は抑うつで、抜け出せないと危険な段階です。
かなたんが卒業してつらい、日常生活に支障が出る、無力感が続く場合は無料でご相談やってますので遠慮なくどうぞ。 December 12, 2025
一応総括として、抑うつの時点でもっと早く行動するべきです。
つまり「自分はまだ大丈夫」は片足突っ込んでます。そっから今まで楽しかったものを楽しめず、食べない、寝れない、自責で無限ループに入ります
これは個人ではマジで脱出不可能です
心の栄養も身体の栄養も命尽きるまで持ってかれます December 12, 2025
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