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手羽先
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2025.12.06 19:00
:0% :0% (40代/男性)
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(長文)一連のポストを読んで、ホリエモンよりもさらに一世代上のインターネット以前のパソコン世代として感想。
2000年前後に起業したばかりの僕なんかは、当時、まさに堀江さんとかが代表する自称インターネット分かってます系のUNIX流れのネットエンジニアをなんちゃって富豪プログラミングしている奴らと思って、バカにしていたので時代の流れを感じました。
パソコン時代、倭国においてはつまりPC98時代の”天才プログラマ”は、ネットの情報もない時代に雑誌記事とか知り合いとかの限定された情報を頼りに、基本は自分でなんでも調べて技術知識を習得できる人たちのことでした。それができない人とできる人の格差は大きく、だからそういう人たちはみんな”天才”に見えた。まあ、でも、それは歴史が浅い世界で起きる一過性の現象で、周りのレベルが低いだけで、天才と言っても今から振り返ればそんなに大した知識を持っていたわけではないとも思います。僕なんかも、Z80の機械語を覚えるときに入手できたのはNECの1枚ペラの16進数とニーモニックの対応表だけで、それを使って逆アセンブラを作り、OSを逆アセンブラしてプリントアウトしたものとにらめっこして、機械語が何をやっているかを推測しながら覚えました。1ヶ月半ぐらいかかったと思います。まあ、でも、アセンブラの解説書が1冊手に入れば不用な労力でした。
パソコン時代のプログラマは限られたパソコンのメモリでいかに多くのことをやるか、CPUやI/Oなどのハードウェアの制限の中で、いかに高速な処理を行うかというのが、エンジニアのスキルを分けていて、そのためにはできるだけローレベルの処理まで自分でコントロールすることが常識でした。
そんななかでインターネット時代がやってきて、堀江さんとかのネットエンジニアが巾をきかせる時代がやってきました。彼らはPCエンジニアからすると、コードを書いているようには見えない既存のライブラリを組み合わせているだけに見えて、こいつらもプログラマなの?という感覚が当時あったと思う。だいたいPearlとかなにそれ、スクリプト言語じゃん。Excelのマクロうまいやつみたいなもんだろ、みたいな。
ただ多くのPCエンジニアは内心では思っていてもあまりおおっぴらには言えず、なぜならネットワークが未知の世界だったから。いまのAIと同じ構造ですね。
ぼくの会社はたまたまパソコンエンジニアがつくったネットワーク技術の会社だったから、当時の両方の世界を知っているので、代わりに断言することにすると、実際に当時のネットエンジニアはくそばっかりだった。
ぼくらはネットゲームの高速化のためFreeBSDのソケットライブラリを買い換えて自前のプロトコルを実装したりしてたし、着メロ用のWebサーバーにApacheはしょうがなくバックエンドとして使うにしてもCGIというか、携帯3キャリア別の独自HTML規格の差異を吸収するProxyサーバーをC++で書いていた。
でも、当時の倭国のネットエンジニアは口ばっかりでたいした実装できないやつらがほとんどだった。ライブラリを使うのはいいとしても作る側にも回ってほしいものだが、オープンソースのコミッターも名前を聞くのは倭国語化部分はメインでやったとかいうのとか。
だいたいUNIXの世界なんてリアルユーザーはあんまりいない世界だったから、数十人が同時アクセスするとパンクするようなシステムしかつくれないようなやつらばかりだったし、自分たちの使っているライブラリの内部動作を理解しているやつらなんてほとんどいなかった。リソースの制限を考えない富豪プログラマばっかりだった。ただ、米国の最新動向についての噂話は詳しかったし、上手だった。
たぶんいまのAIエンジニアの多くも似たような感じなのだと思う。プロンプトエンジニアリングとか、なんやねん、それ?ってかんじでしょう。
ただ、歴史を見てきた側からすると、こういう状態は黎明期に特有なものだと思う。
ホリエモンのような旧世代の”天才”からすると、新世代のやつらはみんなレベルが低く見えるし、それはたぶん正しい。
でも、新世代のやつらのレベルは年々上がっていく。未来は彼らのものだ。
そして新世代の連中の中でも、米国の巨大AIプレイヤーたちのベストカスタマー賞でも競い合っているような倭国のAIエンジニアたちの中で、たとえば手羽先くんは、もっとAIのローレベルのところを理解しようとしているバイナリアン的志向性を持っている人間に見える。彼とかを批判するのは、そういうのに挑戦していない人間がやるのは違うんじゃないかと思う。
ま、歴史はくりかえす、そんなかんじの感想です。 December 12, 2025
33RP
【フォン・ブラン・ド・ヴォライユ】
鶏肉や鶏ガラを焼き色を付けずに煮出した白いお出汁です。
フランス料理において基本中の基本であり、作り方もとてもシンプルなので、いままであまり取り上げることがなかったのですが、まあなんか久しぶりに作ったので、なんとなくつらつらと手順を書いてみます。
何かしらの参考になれば幸いです。
ーーーーーーーーーー
まず、このフォン・ブラン・ド・ヴォライユ(以下フォンブラン)を作る前に、鶏のどの部位を使って作るのがいいか?というお話からさせていただきます。
丸鶏を捌く環境であれば、自然と使用するお肉以外のガラを取り置いて使用することになると思いますが、当店を含めてほとんどのお店はフォンブラン用のお肉やガラを別で発注するかと思います。
そこでどの部位を使うかなのですが、私は基本的に手羽元を使用しています。
理由は以下の通りです。
・肉も骨も両方それなりについているので、旨味とゼラチン質、どちらもバランスよく抽出できる。
・血や内臓が付いていないのでクリアな出汁が簡単に引ける。あと掃除が楽。
・カットも必要なし。とても楽。
こんな感じです。
冷凍の首ツルとかよりも、原価は少々高くなるのですが、首ツルよりも肉がしっかりついている分、旨味を強く出すことができたり、血や内臓を洗ったりする手間やリスクを考慮すると、手羽元の方が良いのではないか、という結論に達し使用しています。
もしフォンブランの部位難民の方がいたらお試しください。
ちなみにゼラチン質がもっと欲しければ手羽先やモミジを少しブレンドすると良い感じになると思います。
ーーーーーーーーーー
さて、ここからはざっくりと作り方を書いていきます。
まずは手羽元を湯霜にして、表面のぬめりや汚れを綺麗に洗い流します。
洗った手羽元と水を火にかけて温度を上げ、灰汁を出します。
ここがフォンブラン最大のポイントで、灰汁が出たら焦って取らずに、液面に浮いてしっかり凝固するまで待ちます。
固まらないうちに取ろうとすると、灰汁が散ってしまい、濁りや雑味の原因となる恐れがあります。
なので、焦らずに火加減を調節して液面に灰汁を集め、液体が澄んできたぐらいを目安に灰汁を取り除きます。
灰汁を取り除いたら香味野菜などを加えます。
香味野菜をはじめから入れていると、香味野菜に灰汁がまとわりついて取り除くのが困難になるため、必ず灰汁引き後に入れましょう。
あとはひたすら煮出します。
鶏に完全に火が入ると、それ以上は目立った灰汁は出てきませんので、これ以降はそれほど神経質に灰汁引きをする必要はありません。
2~3時間ほど煮出し、しっかりと旨味が出ていたら完成です。
とてもシンプルですね。
今回ご紹介した作り方は、あくまでも基本的なものですので、もしまた違った作り方や考え方をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひお聞かせください。
また、細かいレシピなどはブログでも紹介していますので、ご興味がありましたらそちらも合わせてご覧ください。
では長々とありがとうございました。
みんなもフォン・ブラン・ド・ヴォライユを作って、チキンラーメンに注ごうぜ!(´・ω・`) December 12, 2025
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【フォン・ブラン・ド・ヴォライユ】
鶏肉や鶏ガラを焼き色を付けずに煮出した白いお出汁です。
フランス料理において基本中の基本であり、作り方もとてもシンプルなので、いままであまり取り上げることがなかったのですが、まあなんか久しぶりに作ったので、なんとなくつらつらと手順を書いてみます。
何かしらの参考になれば幸いです。
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まず、このフォン・ブラン・ド・ヴォライユ(以下フォンブラン)を作る前に、鶏のどの部位を使って作るのがいいか?というお話からさせていただきます。
丸鶏を捌く環境であれば、自然と使用するお肉以外のガラを取り置いて使用することになると思いますが、当店を含めてほとんどのお店はフォンブラン用のお肉やガラを別で発注するかと思います。
そこでどの部位を使うかなのですが、私は基本的に手羽元を使用しています。
理由は以下の通りです。
・肉も骨も両方それなりについているので、旨味とゼラチン質、どちらもバランスよく抽出できる。
・血や内臓が付いていないのでクリアな出汁が簡単に引ける。あと掃除が楽。
・カットも必要なし。とても楽。
こんな感じです。
冷凍の首ツルとかよりも、原価は少々高くなるのですが、首ツルよりも肉がしっかりついている分、旨味を強く出すことができたり、血や内臓を洗ったりする手間やリスクを考慮すると、手羽元の方が良いのではないか、という結論に達し使用しています。
もしフォンブランの部位難民の方がいたらお試しください。
ちなみにゼラチン質がもっと欲しければ手羽先やモミジを少しブレンドすると良い感じになると思います。
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さて、ここからはざっくりと作り方を書いていきます。
まずは手羽元を湯霜にして、表面のぬめりや汚れを綺麗に洗い流します。
洗った手羽元と水を火にかけて温度を上げ、灰汁を出します。
ここがフォンブラン最大のポイントで、灰汁が出たら焦って取らずに、液面に浮いてしっかり凝固するまで待ちます。
固まらないうちに取ろうとすると、灰汁が散ってしまい、濁りや雑味の原因となる恐れがあります。
なので、焦らずに火加減を調節して液面に灰汁を集め、液体が澄んできたぐらいを目安に灰汁を取り除きます。
灰汁を取り除いたら香味野菜などを加えます。
香味野菜をはじめから入れていると、香味野菜に灰汁がまとわりついて取り除くのが困難になるため、必ず灰汁引き後に入れましょう。
あとはひたすら煮出します。
鶏に完全に火が入ると、それ以上は目立った灰汁は出てきませんので、これ以降はそれほど神経質に灰汁引きをする必要はありません。
2~3時間ほど煮出し、しっかりと旨味が出ていたら完成です。
とてもシンプルですね。
今回ご紹介した作り方は、あくまでも基本的なものですので、もしまた違った作り方や考え方をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひお聞かせください。
また、細かいレシピなどはブログでも紹介していますので、ご興味がありましたらそちらも合わせてご覧ください。
では長々とありがとうございました。
みんなもフォン・ブラン・ド・ヴォライユを作って、チキンラーメンに注ごうぜ!(´・ω・`) December 12, 2025
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今夜のメニュー
🍊
🍎クッキー(東北のお友達から)
大根厚揚げ煮物
ゆずお吸物
手羽先🍅煮
3枚目:九州のお友達から🎁いただきました🙌寒い日に📱ポチれるように🧤まで✨有難いです🙏
今日はよく晴れて、ダラダラ過ごして良い一日でした☀雪かき用に出したスキーウェアも出番なし👍
お疲れ様🍵 https://t.co/3QULSDRJtE December 12, 2025
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【手羽先】
少し前に実家に帰省してた妻。
そのお土産に手羽先のお土産を
買ってきてくれました✨
と言う事で夕飯にしたんですが…
また覗き込むひまりさん🐶
里芋の時は全然反応示さなかったのにw
スパイシーな物は反応しちゃうんだね😂笑
いつか食べれないって
学習する日は来るのかなー😇 https://t.co/Hw1o3yFXo3 December 12, 2025
Kンタッキーは、小さい骨はガムみたいに噛んで骨髄=栄養を食べたら、骨だけ吐き出してた。😅いやな子供…
下品で最低な食べ方…
圧力調理で柔らかいから、骨まで食べる人もいるらしい…。すご
手羽先の骨もしゃぶって噛んで、捨てた気がする…
骨付き肉を「酢」と煮るとカルシウムアップするよね? December 12, 2025
ケンタッキーは、小さい骨はガムみたいに噛んで骨髄=栄養を食べたら、骨だけ吐き出してた。😅いやな子供…
下品で最低な食べ方…
圧力調理で柔らかいから、骨まで食べる人もいるらしい…。すご
手羽先の骨もしゃぶって噛んで、捨てた気がする…
骨付き肉を「酢」と煮るとカルシウムアップするよね? December 12, 2025
@frenchi_himari ひまりさんは手羽先を凝視してますね
スパイシーな香りは興味を惹きつけるのかもしれないですね
食べられないと学習する日は難しそうな気が…
うちの子Pちゃんも僕のご飯に対して、頂戴は毎日してきますしね🤣 December 12, 2025
@hamuko0331 はむこ😈(アヤカノ❤)ちゃん‼️ こんばんわ🥰
ジーパイは台湾風から揚げのことだそうで、初めて知りました。台湾に行ったことあるのかな❓ 私は名古屋風手羽先のから揚げを食べていますが、名古屋に行っても本場の手羽先のから揚げのお店が見つからず、いつも残念です😆 December 12, 2025
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