1/13は森雅之さんのお誕生日。（1911-1973）
学生劇団で活動の後、1937年文学座の結成に参加。戦後は劇団民藝や新派を経てフリーとなり、商業演劇にも出演。映画では50年代を中心に数多の名作に出演。倭国映画黄金期を代表する名優の一人として活躍。

『浮雲』（成瀬巳喜男監督／東宝／1955年） https://t.co/giouHQVx0w January 01, 2025

京都文化博物館フィルムシアター、映画と小説の密な関係。13日と17日は『めし』（1951）。平凡な日常の中に、非凡な時空を見いだし、その機微をきめ細かく描写してきた成瀬巳喜男監督が倦怠期にある夫婦の仲を描く。同年の『麦秋』での結婚適齢期を逃しかけた娘役と相反して、解れた髪も気にせず家事に… https://t.co/G2sskpVo1Z January 01, 2025

1/12は入江たか子さんの御命日。（1911-1995）
1927年初舞台、同年日活に入社し映画デビュー。華族出身の気品ある美貌とモダンガールぶりで人気スターに。自らの独立プロや東宝を経て、戦後は大映の“化け猫映画”で知られました。

『禍福』（菊池寛原作／成瀬巳喜男監督／P.C.L.・東宝映画／1937年） https://t.co/9nBoPU4xWu January 01, 2025

私が邦画名画に開眼し最初に感心したのは💫黒澤明監督の[羅生門](50)と[白痴](51)眼の演技だけで人間の冷たさや純粋さを表現できる凄さに魅了❗️そして成瀬巳喜男監督作品では[あにいもうと](53)と[浮雲](55).無教養な妹思い職人とインテリ崩れの駄目中年男.[悪い奴ほどよく眠る][おとうと](60)もイイ✨ https://t.co/12VHLxLIJz January 01, 2025

成瀬巳喜男「映画監督を全能神に考える批評（略）撮影所を背負い立っている大偉人視した批評――どれもこれも落第だ」（1937年「批評への不感症」）。若き成瀬は、いわゆる「作家主義」的な映画批評を痛烈に批判している。「批評家が覚せいしない間は、我々も批評に対して眠っていられる」。 https://t.co/rcTLTWadFp January 01, 2025

京都文化博物館フィルムシアター、映画と小説の密な関係。10日は『妻よ薔薇のやうに』（1935）。松竹から東宝に移籍した成瀬巳喜男監督の出世作。歌人であり才女の誉れ高い正妻、芸者上がりできめ細かく男につくす古風なお妾さん、妻にも妾にもすまないと思いながらも二重生活を続ける極楽トンボの男。… https://t.co/GKOhQB3W2E January 01, 2025

女優･岡田茉莉子は今日1月11日で92歳。亡夫は同い年の映画監督･吉田喜重。
出演した傑作『浮雲』(55成瀬巳喜男)
https://t.co/CkMpZ0Wi23
『流れる』(56同)
https://t.co/sqljUrGBrB
『秋津温泉』(62吉田喜重)他
https://t.co/HT57gSvwqR
『秋日和』(60小津安二郎)⇩ https://t.co/BrYZ5kXQb2 January 01, 2025

ファッション賞:「淑女は何を忘れたか」飯田蝶子の豪華マフ（猫そのまま首に巻いてるのかな？みたいな感じで凄い良かった、ほ、ほ、ほ）
動物賞:「豚と金魚」のブー(⁠*⁠´⁠ω⁠｀⁠*⁠)（満場一致だブー）
良い組合せ賞:「コタンの口笛」成瀬巳喜男と橋本忍（二人の容赦なさが名作を生んだ！） January 01, 2025

一昨日の夜25分ほど見た後、昨晩少し見て今朝、#浮雲(#成瀬巳喜男)。それぞれに大変なことがあったのに、見せているのはほとんど二人の場面。二人の関係の経過を描いてるからこれでいいということか。女の最後はあれで幸せだったといえるのか?、という終わり方? prime videoオプションで。 January 01, 2025

新年2作目は文博で成瀬巳喜男『めし』（1951年）。100分にわたり原節子の美しさをひたすら見せつけられる物凄い映画だが、筋書きはエゴとエゴの全方位ぶつかり稽古のようで非常に胸苦しい。台詞回しこそ抑制的だが、視線や身体の向きによって真綿に針を包む様子を知らしめる。これぞ倭国。倭国万歳。 https://t.co/AJcEQZkBnR January 01, 2025