夫の関根萬司は悪性リンパ腫になり胃と脾臓の全摘出手術を受けたのち、医療過誤により記憶を保持する力を失いました。

34才で難しい病気になっただけでも私は十二分におどろいて動揺しました。
そこに医療過誤にあうとは思いもしませんでした。

是枝裕和氏はそういった不幸な人が何よりの好物です。どんなにわくわくしてこの仕事をNHK迫田朋子さんからバトンタッチされたのかと想像します。

『しかし』『彼のいない八月が』『記憶が失われた時』是枝裕和氏は、不幸の匂いを嗅ぎ回っていたのです。
自死された方、エイズで亡くなられた方、癌の上に医療過誤にあった人。

是枝裕和氏は社会の中で最も不幸と言える人たちに、寄り添っているかのようにして上手に世界中に影像と自身の名を売り、自身は世界中から称賛されながら継続的な収益を得続けています。

不幸な人たちの理解者を装い、不幸な人たちを利用し続けました。

世界的に名を上げるには、これは最も力のある手法です。
#記憶が失われた時NHK是枝裕和
#WithoutmemoryHirokazuKoreeda December 12, 2025