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イマジネーション
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2025.12.09 13:00
:0% :0% (50代/女性)
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作品を思いついた時は
これやりたい!!
っていう気持ちが高ぶって、行動する原動力になる。
しかし台本書くまでに、色々と調べてると、これ調べ終わるのか?無事に本が書けるのか?
という不安に襲われ始めるけど、面白いネタを見つけて、やっぱりこのシーン入れたい!ここでこんな事やりたい!とアイデアが浮かぶので、やはり、気持ちが高ぶってくる。
しかし、物語を描いてる時は、これ本当に面白くなるのか?上演時間内に完結できるのか?素敵なラストシーンを作って感動できるのか?何より書き上がるのか?
という不安が大量に押し寄せて、現実逃避したくなる。
でも、少しずつ描いて、直して、また書いて、しながらその時描いてる物語の方向性とコツというか、そうか!この話はこんな風に書けばいいんだ!!
と言うのが見えた瞬間、途端に書くのが楽しくなる。
でも、やはり矛盾が出たり、物語内の時間経過やキャラクターのいる場所、性格とかで、上手くまとまらず、何度も書けなくなる。
それでも〆切という絶対の圧力がやってくるので、最後は何日も寝ずにひたすら書き続ける。
そして、イメージしていたラストシーンに到達した時。
えもいえぬ嬉しさと、開放感につつまれるのです。
そうして書き上げた今回の台本も、面白い作品になっているかなあ?
と不安もあり、でも、倭国の話だから。やはり他国の神話より倭国人に馴染みやすく、心に刺さる何かがあって、いつもよりかなり名作になっている自信がありました。
そしてーーーー!!!
今日の稽古で、役者達がそれぞれの役として声を当てて物語が生み出された時。
すげ〜面白くて、普段の初見の軽い読み合わせと同じなのに、同じじゃなくて
すげ〜面白かったんです(^○^)
こいつはねー、ちょー名作になっちゃいましたよ。
時間さえあれば、もっと入れたかったエピソードがあるのだけど、ここまででもかなり目一杯なので、敢えて、古事記と対比する構成と表現にしました。
本文のままでなく、僕解釈も入れてます。
まあ歴史勉強でなく、楽しい物語になる為のエンタメなので。
勿論、古事記や歴史に詳しくない方でも気軽に楽しめて、少しトリビア的な楽しさを持った世界になってますので、絶対に観に来て欲しいです!!
今年の最後に、
『こんな凄い朗読劇あったのか‼️』
『朗読劇のイメージが変わった‼️』
『これこそ、正しい朗読劇だ‼️』
と評価されてきた
《アクティブイマジネーション朗読劇》
を観に来てください(^○^)
カプセル兵団
アクティブイマジネーション朗読劇
『ホツマツタヱ 偽書と呼ばれた倭国の歴史』
12/26〜29
三鷹RI劇場
https://t.co/8teCXYC5T5
#カプセル兵団
#ホツマツタヱ
#朗読劇
#声優
#神話
#都市伝説
#古事記
#倭国の歴史
#吉久直志
#アクティブイマジネーション朗読劇 December 12, 2025
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⬛️ #ゴジラよりお知らせ ⬛️
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バンダイの集めて広がる怪獣バトルの世界
「#ゴジバースト 」シリーズより
「スペースゴジラ」「ブリザードゴジラ」が
12月13日(土) 発売!!
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体に氷のような模様が入った
「ブリザードゴジラ」は
本作オリジナルのイマジネーション怪獣として登場!!
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新登場の怪獣もゲットして、
印象的なポージングや熱いバトルシーンを再現しよう!!
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「ゴジバースト」の詳細はこちら▽
https://t.co/xpotblDSh0
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#ゴジラ #Godzilla December 12, 2025
✨#KIRINJI #堀込高樹 さんがスタジオ生出演✨
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12/8(月)オンエア♪
#fmcocolo765「CIAO 765」💫
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DJ #野村雅夫 とはお久しぶり‼️…なかなかタイミングが合わず番組にお迎えするのは初👏
12/7(日)は神戸・#湊川神社 の中にある能楽堂「神能殿」で開催された<港町ポリフォニー2025 EXTRA>にご出演‼️
今年のライブ納めだったんだとか♪
2025年も各地でライブを行なっていた高樹さん♪今年は<FUJI ROCK FESTIVAL>にも初出演😮11月には広州 & 上海でツアー、さらに韓国のフェス<WONDERLIVET>にもご出演されていらっしゃいました🥰
KIRINJIは10月から3ヶ月連続で新曲の配信リリース中🎉
10月は『ルームダンサー feat. #小田朋美』
「〇〇のダンス」という言葉が続くのが特徴的は楽曲♪小田さんとイマジネーションを戦わせながら作ったそうです👏
11月は『素敵な夜』をリリース、こちらは2021年にV6へ提供した楽曲のセルフカバーとなっています♪
そして、今月19日(金)にもう1曲配信リリースがあり…来年早々 1/9(金)には前作から2年4ヶ月ぶりとなる New Album『TOWN BEAT』がリリースとなります🎉
そしてアルバムリリース後すぐ、1/12(月・祝)よりバンド編成のライブツアーがスタート🎸
関西は、1/25(日)にZepp Nambaで開催されます💫
高樹さんと DJ #野村雅夫 のインタビューの模様は、ぜひ radiko のタイムフリーで👍
🔽radiko はコチラから🎧
https://t.co/v3lpGzVJXX
#シェアラジコ
@KIRINJIOFFICIAL
@pondemasao December 12, 2025
☆拡散希望
カプセル兵団超外伝
アクティブイマジネーション朗読劇
『#ホツマツタヱ』
今回も《おしのし》
〖推し〗[のし紙]で!
よろしくお願いいたしますです。
ぺこり_(._.)_
*詳しくは⇩こちらの引用をご覧ください https://t.co/x8ZGUItR6A December 12, 2025
おはようございます。
昨夜は◎アクティブイマジネーション朗読劇『#ホツマツタヱ』
稽古初日!
1ステ10人のメンバー
いました。座ってました!
初日なのに初日でない感覚もちょいと…
皆さま、お楽しみに!
#シゲさーんの台所
キムチ炒めに玉子焼きをON! https://t.co/ZM0uj64NwV December 12, 2025
僕の夢には女が住んでいる。彼女は子どもの頃から僕の夢に住んでいて、五年、十年、十五年、共に成長を重ねてきた。とても綺麗で優しくて、彼女に会うためだけに僕は毎晩眠り続けてきた。
夢の世界は彼女だけでなく、知らない街があり、知らない人たちが暮らしていたけれど、そのどれも無機質で僕とは関係のない顔をしていた。だから、僕も彼らには関係のない顔をして、彼女とだけ仲良くしてきた。
やがて僕らは思春期を迎え、お互いを異性として意識するようになった。その頃、僕は目覚めている世界でも恋人ができた。学校から一緒に帰ったり、図書館で一緒に勉強したり、休日に買い物へ出かける程度の恋愛だったが、それでも女の子ってこういうものなのかという発見に満ち満ちていた。結局、僕はよくわからない理由で振られてしまったけれど、その学びを夢で活かした。
「好きだ。付き合おう」
十六歳の夏の夜、夢の彼女に僕は伝えた。静かに頷き返してくれた。
あの夏休みは最高の夏休みだった。僕は昼も夜もひたすらに眠り明かした。そこでは彼女がいつも待っていて、海へ行き、山を登り、浴衣姿でお祭りを楽しみ、打ち上げ花火をぼんやり眺めた。
ずっと彼女と一緒にいたくて、夏休みが終わろうとも僕は学校へ行かず、眠っていたいと本気で思った。でも、そのことを彼女に打ち明けたところ、
「ダメだよ。ちゃんと現実を生きなくちゃ。あなたが現実を捨てたとき、わたしは消えてしまうのよ」
と、この世界の仕組みを教えてくれた。
なんでも夢は僕が現実で体験した出来事を材料に生成されるものらしい。一夏の思い出もまたアニメや映画で見た情報を元に作られていたという。そもそも彼女のビジュアルからパーソナリティに至るまで、現実で僕が見聞きしてきた人たちの良き部分の寄せ集めなんだと明かされた。
「だから、あなたは現実を生きなくちゃ。夢の中にいる限り、あなたのイマジネーションはじりじり貧しくなっていく。そうなったら街も人々もわたしも崩れ去ってしまうだけ」
以来、僕は頑張った。勉強に励み、スポーツに精を出し、友だちと遊びまくった。恋人も積極的に作った。行ったことのない場所に足を運び、映画や演劇をむさぼり摂取した。珍しい料理を片っ端から平らげ、世界中の音楽に耳を傾けた。そうすることで、夜、眠った後に彼女と過ごす時間が充実するとわかっていたから。僕は夢のために現実を全力で生きた。
結果、高校三年生の僕は異次元の優秀さを誇っていた。推薦で東京の有名な大学にあっさり入学。割りのいい家庭教師バイトにありつき、テニスサークルとボランティアサークルのメンバーとなり、六本木のITベンチャーでインターンとして働く一方で、授業は取れるだけ取った。お陰様でモテまくった。
卒業後は大手商社に就職し、そのとき付き合っていた恋人とすぐに結婚。子どもにも恵まれたのだが、もちろん、それもぜんぶ夢のためだった。彼女の言った通り、現実は夢に反映された。僕と彼女は盛大な結婚式を挙げ、ハネムーンでヨーロッパを一周、まもなく息子と娘が産まれた。最高に幸せだった。
しかし、どういうわけか、三十歳を過ぎたあたりで彼女の様子がおかしくなった。フルーツみたいに瑞々しかった笑顔は消え去って、いつも張り詰めた表情で遠くばかりを見るようになってしまった。話しかけても反応はなく、子どもたちにもかまわなくなった。
焦った僕は彼女に必要な情報が足りていないんだと考え、現実の家族と楽しい時間を過ごせるだけ過ごした。仕事はそこそこに毎日早く帰宅し、夕食をみんなで囲み、妻や子どもたちの話を真剣に聞いた。生憎、お金はあったのでほしいものはなんだって買ってあげた。そうやって不満のない家庭を築けば、夢の世界でも同じようになるはずと信じていたのだ。
ただ、彼女は虚ろなままだった。すっかり心を閉ざした様子で、あんなに華やかだった夢の世界は灰色と化してしまった。「どうして?」「僕はなにか君の気に入らないことをしただろうか?」「なんでもするからやり直させてくれ」僕は惨めに謝り、許しを乞うた。
それから彼女はようやく口を開いたと思ったら、
「眠りたい……」
と、小さくつぶやき、そのまま目を閉じてしまった。その後は声をかけても、身体を譲っても、二度と目覚めてはくれなかった。
仕方がないので僕は彼女と別れることにした。子どもたちを連れて家を出て行った。
いま、僕は夢の中で知らない街で知らない部屋を借り、知らない人たちの助けを借りながら二人の子どもを育てている。それは想像以上に大変なことの連続で、毎日、うんざりするようなため息を吐き続けている。この苦しみから逃れるためには目を覚ますしかなかった。
「ねえ、大丈夫? うなされていたけど?」
「ああ、ごめん。うるさかったよね」
「それは別にいいんだけど……。あなた、最近、悪夢ばかり見ているでしょ。病院で診てもらった方がいいんじゃない? さすがに心配で」
現実の妻が不安そうにこちらを覗き込んでくる。僕は思う。夢の彼女がいないのにどうして自分はこんな女と暮らしていなきゃいけないのだろう、と。どうでもいい子どもたちの面倒を見なきゃいけないのだろう、と。
だから、こんな風に言ってやった。
「よし。離婚しよう。明日にも離婚しよう」
「はあ?」
現実の妻は目を猛烈な速度でパチパチさせていた。その光景はあまりに滑稽で笑いが止まらなかった。それから現実の妻は取り乱し、「どうして?」「わたし、なにかあなたの気に入らないことをした?」「なんでもするからやり直しましょう」と惨めに謝り、許しを乞うてきた。僕はその一切合切が面倒くさくなって、
「眠りたい……」
と、小さくつぶやき、そのまま目を閉じることにした。
(了) December 12, 2025
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