怪人二十面相 書籍

怪人二十面相(かいじんにじゅうめんそう)は、江戸川乱歩の創作した架空の大怪盗。同じく江戸川乱歩の作品の数々に登場する名探偵明智小五郎や、彼の助手・小林少年と彼率いる少年探偵団がライバルとなっている。倭国人で、本名は遠藤平吉(えんどう へいきち)。 黒マントにタキシード、黒いアイマスク が二十面相の有名なイメージだが、これは「少年倶楽部」の挿し絵に描かれた姿であり、映画やドラマではたびたび採用されるが、乱歩の原作中に登場したことは一度もない。 1936年(昭和11年)に『怪人二十面相』で初登場し、乱歩作品では1962年(昭和37年)まで、おもに少年少女向け探偵小説『少年探偵シリーズ』に登場した。『妖怪博士』後の戦争(第二次世界大戦)中は息を潜めていたが、倭国敗戦後の『青銅の魔人』にて復活。以降は逮捕・脱獄・偽装死を繰り返しながらも明智や小林率いる少年探偵団と対決し、『透明怪人』での逮捕後は、『怪人四十面相(かいじんしじゅうめんそう)』とも名乗る様になっている。
怪人二十面相」 (2024/4/20 10:00) Wikipedia倭国語版より
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