質問を受けたので
改めて投稿させていただきます。

家の格
というのは

爵位と位階で決まります。

共に朝廷から賜る物ですが

徳川慶喜家は

公爵家であり
位階は従一位

数ある徳川家の中でも1番上にありました。

幕末の混乱で、全ての立場を退き
無位無官で宗家の戸籍の中に入っておりましたが

明治5年には位階は従四位に叙せられ
１３年に正二位
２１年に従一位
そして、明治３５年に公爵を授爵し
徳川慶喜の名誉回復となり

同時に徳川慶喜家という新しい家が
作られる事になりました。 December 12, 2025

様々な取材がありますが
昔から
全て正直にお話ししています。

都合の良い事も悪い事も含めて。

その中で、私だけの問題ではなく
関係者の立場もあるので
現時点では記事にしないように、
お願いする事もあります。
俗にいう、オフレコ。

でもその基本情報によって、
記事の重みが変わると思っています。

幕末混乱の歴史に関しては
あまり語ろうとしなかった慶喜

それはひょっとしたら、幕臣批判になるかもしれない
朝廷批判に繋がったら意思とは反する

などがあったように思うのです。

それは将軍だった自分にとって
また新たな混乱を招く事になる。

だから安易に語れなかったところは
あったと思います。

ですが、これを歴史として冷静に

徳川慶喜の本懐

という目線を改めて見ていただけると
子孫として、嬉しく思います。

明治維新後、慶喜は幕臣のほとんどと
会おうともしませんでした。

政治的意図から離れる

徳川慶喜の大政奉還は
混乱後もずっと続いていたと思います。

とても謙虚な人でした。

写真は家範
家に伝わるルールです。
徳川慶喜の直筆です。 December 12, 2025

@yamagishimadam 徳川慶喜家に伝わる貴重なお話を聞かせていただき、面白いなと思いながらいつもいいねしています。

本にして残していただけたら読みたい方もいると思います。 December 12, 2025

徳川慶喜の末裔の方が慶喜について発言してくれてるのは貴重じゃよ。
慶喜やその血脈の方が当時をどうみていたのか、バイアスもあるだろうが興味深い。
キレ散らかしはSNSのスパイスじゃが、ほどほどにな。
たかだか150年程度前の話だから肌感覚も微妙に感じて羨ましい。700年前のわしとは大違いじゃ。 December 12, 2025

@yamagishimadam 歴史的には朝敵は許され官位(トップ)を賜り、独立した家を立てれたって事なのでしょうね
ただ一平民として大政奉還後に諸侯会議を開き、戊辰戦争などおきない選択肢があったのではと残念でなりません
研究者が徳川慶喜の方が憲法草案が早かったのではと、本を出したりしていますね
やっと見直しかも December 12, 2025