御堂筋
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2025.12.18 13:00
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大阪の街もイルミネーションきれいやな~✨
御堂筋は今年もキラキラで、歩いてる人めっちゃ多いわ~
道頓堀の看板も、ある意味“大阪流イルミ”やんな?🤣
大阪らしいクリスマス感じながら、【いちびり庵道頓堀店】で
たこパティエ買うて食べ歩きしてみてな~🐙🎄✨ https://t.co/XtfM0mRCOt December 12, 2025
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https://t.co/ICjnN17fkz
東京ではスターバックスが「標準」になり、名古屋ではコメダ珈琲店が「生活インフラ」になりました。
では大阪はどうか。大阪にはスタバもあれば、コメダもあり、ドトールもあります。その一方で、個人経営の喫茶店が異様なほど多く、しかも息長く生き残っています。
この混在は、妥協でも中間解でもありません。
大阪という都市の「やってみなはれ」が、もっとも日常的なスケールで可視化されているのが、カフェ文化なのです。
大阪の街では、外来チェーンもきちんと歓迎されます。
スタバには「流行と安心感」があり、コメダには「あのボリュームと居心地」がある。東京的なミーハー消費を楽しむビジネスパーソンも、大阪には確かに多いのです。
ただ、それで街が一色に塗りつぶされることはない。チェーンと同じ通りに、町ごとの空気をまとった個人喫茶が当たり前のように並んでいます。
大阪の基準は、一貫してシンプルです。
「いま、この店は使えるか」。
ブランドだから選ぶのでも、外資だから拒むのでもなく、その場その場の使い勝手と納得感で店が選ばれます。
だから大阪では、チェーン店も個人店も、同じ「現場評価」にさらされます。
高いだけで落ち着かない店は淘汰され、味やサービスが落ちれば常連は離れていく。逆に個人店でも良ければ自然と人がつき、口コミと日常使いの中で生き残っていく。
この「即時審査」の文化が、街の肌感覚として埋め込まれているのです。
その過程で、チェーンと個人店は互いをじっと観察し、真似し、少しずつ書き換えていきます。
チェーンはメニュー構成や空間づくりを調整し、滞在時間や常連向けの雰囲気を工夫する。個人店は価格帯や席のレイアウト、モーニングやランチの出し方を学び取り、回転率と居心地のバランスを磨いていく。
大阪のカフェ空間では、両者が互いを教材にしながら、更新を重ねているのです。
これは、東京型の「標準の一本化」とも、名古屋型の「一社集中モデル」とも違います。
大阪は、外来モデルを否定しない。しかし盲信もしない。
街の中にいったん受け入れ、使いながら、自分たちの感覚に合うように勝手に書き換えていく。
その結果として立ち上がっているのが、
外来チェーン × 個人経営 × ローカル適応という、他都市ではあまり見られないカフェ生態系です。
大阪の喫茶店文化は、完成された様式ではありません。つねに更新され、混ざり、壊され、また作り直される。
それはまさに、秀吉の城下町から御堂筋、阪急梅田、USJへと一貫して流れてきた
「作って、使って、直す」大阪の都市思想が、コーヒー一杯の空間にまで染み込んだ姿だと言えるでしょう。 December 12, 2025
このツイート見て、「え?OPA?」と思って、改めてちゃんと元の画像見てみたら大丸あることに気付けたから、「あ、ほんまや、心斎橋OPAや、ここ御堂筋か」ってなった https://t.co/Uo0YABIIVt December 12, 2025
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