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2025.11.10〜(46週)
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宮崎智之編『精選倭国随筆選集 孤独』
ちくま文庫
秋日のもとに読む「孤独」の随筆。宮崎智之さん編集が絶妙で幸田文、遠藤周作、白洲正子、森茉莉、正宗白鳥……互いに響き合い、文章、言葉そのものに織り込まれた情感が立ち上がってくる。 https://t.co/KM0OQv3Eqc https://t.co/iMlNuAdeqW November 11, 2025
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父・幸田露伴を書くことからスタートした幸田文。「群犬」などを読むと、露伴の影響下に収まらず、独自の文学観を開花させた幸田文の凄味がわかりますよね! https://t.co/9odaXFERpk November 11, 2025
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小池くんの卒業論文では、ロラン・バルト、幸田文、田中澄江、三木卓、江藤淳、入江杏が論じられていました。また論文自体には言及されていませんが、松家仁之についてよく話していました。小池作品を読む上で、ひとつの系譜をなすのがこうした作家たちだという気がします。 https://t.co/qe2QqBETKV November 11, 2025
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初回入荷分か売り切れそうとは! すごい!! 実は『孤独 精選倭国随筆』には、『文豪と犬と猫』で引用した幸田文の作品も引用しているんですや! いつもありがとうございます😊✨ https://t.co/8eZZJUTx0P November 11, 2025
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宮崎智之編『精選倭国随筆選集 孤独』(ちくま文庫)読んだ。散文芸術の底光りするような精髄ばかりを蒐めたアンソロジーで、配列、構成にも妙味があり、たいへんおもしろかった。未読のものでは、幸田文「群犬」、遠藤周作「フランスにおける異国の学生たち」、森茉莉「棘」など強く印象に残る。 November 11, 2025
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【好きな作家】志賀直哉、内田百閒、司馬遼太郎、井上ひさし、沢木耕太郎。女なら幸田文、白洲正子。こうしてみると、全部潔癖な人ですね。
https://t.co/YnubSFDJaF https://t.co/vj9rmy09QH November 11, 2025
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おとうと / 幸田文
本棚から久々に手に取った。
父と継母の不仲で歪む家庭が淡々と生々しく描写されてる。
クリスチャンの継母は自己愛強く、気に入らないことがあると自室に籠って祈る。逃避的信仰。
継母が父に信仰をからめて批判されるくだりは色々と考えさせられる。
#今読んでいる本 https://t.co/v56l3ZPDm5 November 11, 2025
「女のいい文学者をつくる──それには贅沢三昧をさせて、男を男と思わず、驕慢の限りをつくして作ればいいですよ(中略) 女は贅沢しないと絶対駄目です」
石原慎太郎との対話で三島がこう言っていたので、これからは贅沢することに罪悪感を持たずに邁進していこうと思います笑
でもここで言う「贅沢」は単に高いものを与えればいいという話ではなくて、幸田文(幸田露伴の娘)がどれだけ精神的贅沢を与えられた結果として随筆家として大成したかという話もしていたのが面白かった。ただ高いものを買い与えるのではなく、文化的なもの、風流に親しむ機会をどれだけ注ぎ込んであげられるかが大事なんだろうなと。
そこに対して石原慎太郎が
「女の受動性というのは、女の最も美しい天性だと思うね。大体女というのは、贅沢して、豪華に育って行くものでしょう」
と受動性の話をしていたのだけど、これに対して三島が「女性はただ存在するだけで価値になるが、男はそうはいかないので何かをつくることで存在価値を作るしかない」と自虐的に語っていたのも面白かった。
美しいものをとめどなく与えて精神的贅沢の限りを尽くし、存在自体を宝石にしていくことが「女の子を育てる」ということなのかもしれない November 11, 2025
幸田文の台所のおと読了。祝辞、呼ばれる、置きみやげが良かった。「やさしくされ、やさしくするのも、今はもうよけい淋しくなるばかりだった。時を失えば、嬉しい筈の優しさも、惨めっぽく見えた。遅過ぎた。」 November 11, 2025
最近は隙間時間に幸田文を読んでおり、前々から随筆は読んでいたので文体が良いのは判っていたのだが、小説においても構成力と文学性が優れていて少しびっくりした。女一代と喪服一代を重ね合わせた短編『黒い裾』は特に良いです。 November 11, 2025
Kindleで使える300円クーポンはPERFECTDAYSっていう映画に登場する幸田文さんの木の電子書籍版を買いました。
図書館でもずっと貸出中で読めずじまいだったので。
https://t.co/L0LgmX5aTE https://t.co/DFIQkWXrdx November 11, 2025
いつも持ち歩いている本です。
幸田文先生の「雀の手帳」
すてきな倭国語だけを集めて紙に印刷した御本。
見つけたら買ってを繰り返して今7冊目です。
うちにも今3冊あります。
爪はナチュラルです。
🥰 https://t.co/P1GRJkWgrs November 11, 2025
青木奈緒さん(幸田文さんのお孫さん)の本を読み始めていて
色街写真家・紅子さんの記事が掲載されているファミマ限定雑誌「昭和の謎」と
池田蘭子の「女紋」が同日に手に入ったので
何かに背中を押されるように向じまに向かったのであった https://t.co/1ulSDtzpCq November 11, 2025
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