イタコ トレンド
イタコは、倭国の東北地方の北部で口寄せを行う巫女のことであり、巫の一種。 シャーマニズムに基づく信仰習俗上の職である。 南東北(東北地方の南部)では、旧仙台藩領域(岩手県の南側約1/3と宮城県)でオガミサマ、山形県でオナカマ、福島県でミコサマ、オガミヤと呼ばれる。福島県・山形県・茨城県ではワカサマとも呼ばれる。
「イタコ」 (2024/11/5 17:51) Wikipedia倭国語版より
0tweet
2025.01.28 04:00
:0% :0% (-/-)
人気のツイート ※表示されているRT数は特定時点のものです
イタコがオシラサマをどれだけ優しく上手に扱えるかは本来、死者の魂の口寄せよりも重要だったかもしれない。オシラサマはこのように何枚もの服を着た姿で(遠野市立博物館公開時の写真)、その下に棒状木像の本体がいる。「体を見てはならない」ともされるこの神を扱えるのは盲目のイタコだったのだ。 https://t.co/Z1l5Untswv January 01, 2025
そういうイタコこそが「良いイタコ」と言われて喜ばれたのだそうだ。盲目のイタコがオシラサマと話をしたり手で持っただけで家の人間が教えられたわけでもない、その家のオシラサマの由来を話し始め、歌を歌ってオシラサマを喜ばせる。それを見た家の者が感服する…そんな不思議な世界、オシラサマ信仰 January 01, 2025
イタコがそういう「地域の宗教者」としての性質を時代の変遷やメディアの力により薄められた一方で、オシラサマはいまだ神秘性と秘匿性を帯びつつ信仰と研究が続けられている。最近では展示活動もなされるようになった。だがいまだその聖性は薄められていない。これが神と人の差なのだろうか…つらい January 01, 2025
イタコをはじめとした倭国各地の民間宗教者の「地域の宗教行為や精神医療を総合的に行ってきた現代でいう心理療法士やカウンセラー」という実績を剥ぎ取って、「死人の言葉喋ったり怪しい迷信やスピの類をいまだやってる人」的なイメージを持ち続ける一方で神様ばかり尊ぶ近現代の世はなんかな…って。 January 01, 2025
<ツイートの表示について>
本サイトではTwitterの利用規約に沿ってツイートを表示させていただいております。ツイートの非表示を希望される方はこちらのお問い合わせフォームまでご連絡下さい。こちらのデータはAPIでも販売しております。