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巨神兵 トレンド
巨神兵(きょしんへい)は、宮崎駿の漫画『風の谷のナウシカ』および劇場版アニメ『風の谷のナウシカ』、または、特撮映画『巨神兵東京に現わる』に登場する架空の巨大人型人工生命体。 英語名は複数あり、「Giant God Warrior(s)」「Giant Warrior(s)」「God Warrior(s)」の3つが確認されている。 原作・映画共に、千年前に産業文明を崩壊させた「火の七日間」で世界を焼き払ったといわれる巨人。作中の時代ではその全てが化石となり、腐海にその死体をさらしていると考えられていたが、ペジテ市の地下で発掘された一個体が復活する。原作・映画共に化石化した個体によっては頭部に二本角のあるものや、顎部のデザイン等に違いがある。原作・映画共に化石の肩に突起はあるが、背中は不明。作品序盤では、化石化した個体の内部に入る為のハッチや計器類と思われる遺構の存在や 、原作では銃のような構造物を保持している状態で化石化した個体等、機械で構成され人が操縦する「巨大人型ロボット」と思しき描写をされたものが見られる。火の七日間における巨神兵は光る杖、あるいは槍のような棒状の得物を持ち歩く姿が描写される。原作・映画共に遺伝子工学と機械工学の結合により生まれた。原作・映画共に寝食を取らない。 原作ではユパが、滅亡の書において、その名の由来は「光を帯びて空をおおい死を運ぶ、巨いなる兵の神(おおいなるつわもののかみ)」とされていると発言した。その正体は旧世界の人類が多数創造した人工の神。あらゆる紛争に対処すべく「調停と裁定の神」としての役目を担った。 原作・映画共にナウシカの時代では、一般に世界を破壊した最終兵器という扱いで伝承されている。原作では、「火の7日間」以前の世界を知る墓所の主からは「世界を滅ぼした怪物」、庭園の主からは「死神」と呼ばれ、忌み嫌われている。
「巨神兵」 (2024/7/10 10:48) Wikipedia倭国語版より
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