イグニッション トレンド
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2025.12.15 21:00
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いまケッキングが熱い!Phantasmal Flames環境初の公式メジャー大会となった🇩🇪Stuttgart Regionalで🇵🇹Bernardo Diasさんがマスター2200名中37位という好成績を収めた。それ以来ケッキングの魅力が多くのプレイヤーに伝わりオンライン大会でも上位入賞が続出、土曜に行われ参加者378名を集め大型大会と なったTOURNAMENT OF DOOM!でも、MeunierJrさんが見事Top4に入賞し並み居る環境デッキに劣らない強さを見せつけている。
Bernardoさんは4月の🇪🇸Sevilla SPEでもケッキングを使ってマスター817名中49位を達成し、ケッキング使いとしては現在世界一の実績をもつプレイヤー。🇩🇪Stuttgartでは惜しくもオポ差でTop32入りは叶わなかったが、どこかであと1勝できていればTop Cut入りしていたほどの好成績だった。
ケッキングにピジョットとカースドボムを組み合わせ、偉大な大樹で進化をサポートして盤面を作っていくというコアコンセプトは🇪🇸Sevillaのときから変わらないものだが、イグニッションエネルギーの登場でケッキングがエネ1枚で攻撃できるようになったことや、リーリエの決心やトウコにより展開や進化がさらにしやすくなり強化されたと言える。
メガシンカ環境となり大型のポケモンが跋扈するメタゲームとなったのもケッキングにとっては追い風で、特性のさぼりたいしつがマイナスになる場面は少なくなり、2エネ280打点という超火力をもつグレートスイングの強さが際立つ。サマヨールのカースドボムと合わせても330打点、ヨノワールと合わせると410打点とバッフロンのカーリーウォールが効いているおまもり付きメガガルーラをも吹き飛ばせる火力となる。
MeunierJrさんの構築では、メガミミロップを採用してジェットエネルギーとのシナジーを使いつつ中打点火力を使いやすくなり、岩ポン対策もしやすくなった(ロケット団の監視塔の存在でケッキングでももともと突破はできる!)。完全にアクロマに寄せるのではなくトウコも2枚とすることでバランスを取った足回りとなった。
スピンロトムのファンコールによる無色展開と、アクロマの執念からの偉大な大樹やトウコによる進化の安定化+特殊エネへのアクセスにより、独特なシナジーを形成し強力なデッキとしてまとめあげられたケッキング。改めてさまざまなプレイヤーの手で揉まれ、またさらなる新たな進化の可能性を秘めている。 December 12, 2025
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