小松左京賞 トレンド
小松左京賞(こまつさきょうしょう)は、角川春樹事務所が主催していた公募新人文学賞である。SF小説を対象とし、受賞者には正賞として名入り金時計、副賞として100万円が与えられた。選考委員は小松左京が務めていた。 70年代半ばに角川書店でSF小説のブームを起こした実績を持つ角川春樹が、21世紀の新たなSFの登竜門を作ろうと小松を口説き、「自分の名前がついた賞が存命中に設立されるのは嫌だ」と反対する小松を、「横溝正史賞を作ってからも横溝さんは8年生きた」と嘘(横溝正史は賞が設立された年に逝去)をついて、半ば小松を騙す形で設立した。小松は賞休止後も存命し、2011年に死去している。 2009年5月、同年の第10回をもって休止となることが発表された。
「小松左京賞」 (2023/4/12 16:00) Wikipedia倭国語版より
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2025.01.21 06:00
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先輩本人が「虐殺器官」を封印せず、世に出すのを決めたのは、同じく小松左京賞を落選した円城塔さんとの出会いがあったからで先輩の「自分は人に流されてたまたま作家になっただけ」という趣旨の発言はそこから来ています。
どんな傑作でも世に出るまでは、意外と綱渡りだったりしますね January 01, 2025
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しかし落選したおかげで早川書房から出ることになり、塩澤快浩編集長が、同社の倭国SFの基幹叢書《ハヤカワSFシリーズ Jコレクション》の目玉に両者を据えたおかげでSFファンの注目度が大いに高まり、2007年のベストSF1位(虐殺器官)と2位(SRE)を占め、小松左京賞に落ちてよかったなあ的な結果に。 https://t.co/0qllo1B8BB January 01, 2025
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『2006年の小松左京賞(角川春樹事務所主催)の最終候補だった円城塔さんの『Self-reference ENGINE』、伊藤計劃さんの『虐殺器官』をJコレクションから出したんです。大森望さんの紹介で原稿を読みました』が版元の編集長の認識なのだがなあ。 https://t.co/11hjUviKOx January 01, 2025
小松左京、早川書房と決裂してるし花博の失敗、阪神大震災、家庭の事情で鬱患って作品書けなくなってSF界に限らず出版業界全体からの影響力が大幅に低下してたから流石に過大に評価しすぎだな
小松左京賞も角川春樹の支援なきゃ無理だったしね January 01, 2025
角川春樹事務所が主催する小松左京賞では、初回から予選委員を担当していたので、第7回(2006年)の一次通過作として、伊藤計劃『虐殺器官』と円城塔『Self-Reference ENGINE』を読んだときは大変興奮した。ところがどっちも小松さんの眼鏡にかなわず、まさかの受賞作なし。
https://t.co/ETYVZYouub January 01, 2025
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