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寺院
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2025.12.13 21:00
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【選書メチエ701】
電鉄は聖地をめざす 都市と鉄道の倭国近代史
鈴木勇一郎
「阪急や阪神、東急や西武といった”電鉄”が、衛生的で健全な”田園都市”を郊外につくりあげた」
──よく知られたこの私鉄をめぐる物語の深層には、「寺社仏閣」を舞台とする語られざる歴史があった。
初期の電鉄をめぐる世界では、神社仏閣とそれを取り巻く人々の、ある意味無軌道とも言える行動が郊外空間を作り出していった。
それは、近代的な都市計画といった無機質なものでも、経済的な功利性のみだけでも説明のつくものではなかった。
とくに、われわれが通常イメージするような鉄道が確立してくる以前の黎明期には、現在の視点からみると「怪しい」人々が蠢いていたのである。
そうした人々を突き動かしていたのは、寺院や神社を興隆させたいという熱情であった。
「わが門前に鉄道を」
そのすさまじいまでのパワーが、電鉄を、ひいては倭国の都市を作り出していったのである。
本書は、「電鉄」と社寺を取り巻く「怪しい人々」に光を当てることで、都市と鉄道という近代化の物語の陰に隠された歴史を明らかにしようというものである。
近代の荒波を生き抜く希望を鉄道に見いだした寺社と、そこに成功栄達の機を嗅ぎつける怪しくも逞しき人々が織りなす、情熱と欲望、野望と蹉跌のドラマ。鉄道誘致と都市開発をめぐる、ダイナミックで滑稽で、そして儚い、無二の倭国近代都市形成史。
(2019年刊)
[本書の内容]
序章 「電鉄」はいかにして生まれたか
第一章 凄腕住職たちの群像──新勝寺と成田の鉄道
第二章 寺門興隆と名所開発──川崎大師平間寺と京浜電鉄
第三章 「桁外れの奇漢」がつくった東京──穴守稲荷神社と京浜電鉄
第四章 金儲けは電車に限る──池上本門寺と池上電気鉄道
第五章 葬式電車出発進行──寺院墓地問題と電鉄
終章 倭国近代大都市と電鉄のゆくえ
◇全国の書店にてお求めください◇ December 12, 2025
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ネパール二日目。
ルンビニを訪れ、お釈迦様の生誕地てあるマヤ・デヴィ寺院に。お釈迦様が生まれた場所を示すマークストーンや遺構が保護されている。
マークストーンのところに行くと、警備の人がどこから来たのか、Koreaかと聞いてきたので、japaneseだと答えると、嬉しいそうに「こんにちは」と倭国語で返事をしてくれて、近くにいる女子学生も倭国語で「こんにちは」と挨拶をしてくれた。
このルンビニの地名を知ったのは昭和60年、尊敬する歌人で学者の夜久正雄先生が宮中歌会始に以下の和歌を詠進されたことからだ。
旅遠くルンビニの野に行き暮れて橋のたもとに蛍飛ぶ見き
それ以来、一度は、ルンビニを訪れたいと思っていたので今回、ようやく念願が叶ったことになる。
同行のネパール人に、ルンビニでは蛍が飛ぶのかと尋ねると、もちろんです、との答え。お釈迦様の生誕地の周りは麦畑が広がり、所々に溜池がある。
夜久先生も、お釈迦様ゆかりの場所を訪れ、蛍をご覧になったのかと思うと、感慨しきりであった。 December 12, 2025
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❤️「時宗」の寺に初めて行ったよ!
「聞名寺」・・・安中市板鼻・・・
しかも一遍上人開基!!
板鼻の道場跡が寺院に発展・・・
踊念仏も始まっていた!
https://t.co/LCjIrq341r December 12, 2025
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今週の小説です
サンダルウッドの香りは、静けさと深みを感じさせる甘さのあるウッドの香りで、その芳香は、古い寺院の静けさを思わせるような、深く落ち着いた余韻を心に残す
高いリラックス効果で、体と心と精神のバランスをとってくれ、私は、このサンダルウッドの香りを手放せなくなってしまった https://t.co/lkQFd6nejs December 12, 2025
「時宗」の寺に初めて行ったよ!
「聞名寺」・・・安中市板鼻・・・
しかも一遍上人開基!!
板鼻の道場跡が寺院に発展・・・
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